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2018年9月16日、阪神競馬場でローズステークス(GⅡ/芝1800m)が行われる。ローズステークス過去10年を見ていくと、三連単の高額配当は2014年の759,650円が最高で、10万円以上になったのはなんと7回もある。一方で1万円以下で終わったケースは1回で、800円しかつかないなど両極端だ。

単勝オッズは150円が最低で、最高は2820円と伏兵の一発はそこそこあるが、堅い時は堅い。それでも荒れるのはヒモ荒れが目立つことが言える。1番人気は4勝しており、無理に切る必要はないがそこそこの人気薄まで手広く狙ってみたい。

クラシック最終戦の秋華賞に照準を定める陣営は多いが、とにかく権利取りという陣営も多い。そうした馬を狙っていきたい。


データ① できるだけ掲示板は確保

過去10年のローズステークスの結果を見ると、ほとんどの馬は芝で6着以下というものが少ない。いわゆる掲示板を外した経験が少ない馬が多い。せいぜい2回までといったところだが、惜しい競馬が続いていたとしてもなんとか掲示板はこれまでに確保してきた馬というものを積極的に狙っていきたい。

この中ではセンテリュオがおすすめだ。センテリュオは4戦2勝2着2回と連対率100%という馬だが、阪神の新馬戦で勝利後はなかなか3歳同士の500万下で勝てなかった。3か月の休み明けだった前走は古馬相手に豪快な差し切り勝ちを見せた。安平町のノーザンファーム出身ということもあり、何とかここは意地を見せたいところだ。

データ② 意外な狙い目マンハッタンカフェ産駒

血統別の成績を見ても頭数の関係もあるが、ディープインパクト産駒が強い。特にこのコースはディープインパクト産駒の庭のような状態であり、勝率も高い。ローズステークスにも多数参戦しているが、もちろんそこは狙わない。回収率で考えると意外なところはマンハッタンカフェ産駒だ。脚がなくても折り合いや坂の適性さえあればどうにかなるというのもあるようだが、マンハッタンカフェ産駒を狙いたい。

この中ではゴージャスランチが該当する。この馬は7戦しているがとにかく馬券圏内から外れない。勝ち味に遅かったが、未勝利脱出からいきなり臨んだオープン特別の忘れな草賞は上がり最速の脚でコンマ1秒負け、スイートピーステークスはコンマ2秒負けと肉薄している。勝ち切れない馬ではあるが、末脚という武器がある。曲者横山典弘騎手の一発に期待したい。

データ③ 逃げに活路を見出せ!

ここ2年は逃げ馬が2着に残すなど、逃げ馬が意外と残りやすい。これは心理的な問題かもしれないが、これだけ直線が長いと後ろの馬たちは末脚でどうにかなると思う。そんな時に逃げ切りを許しやすい。逃げた馬を見ると、2017年2着のカワキタエンカのようにいつも逃げる馬もいるが、これまで前にはつけていたけど逃げていたわけではない馬が目立つ。今回はどうしても逃げたい馬がいない分、スタートが良ければ逃げちゃう馬がいてもおかしくはない。

逃げたら面白いのがオールフォーラヴだ。逃げた経験はないが、切れ味勝負では分が悪い。行き脚はつくので、逃げることが難しいわけではない。長い脚を使ってほしいという陣営のコメントもあって逃げない可能性が高いが、前目で競馬をすれば面白い。あとはしぶとく粘ればいい。今回は再び川田将雅騎手に戻る。このコンビは2戦2勝、阪神コースで勝っている。オークスでの負けはノーカウントとして狙ってみたい。

まとめ

センテリュオ、ゴージャスランチ、オールフォーラヴが注目馬だが、この中では実績的にオールフォーラヴか。しかし、勢いで見るならセンテリュオも狙える。春競馬で無理をした分、立て直してきた組がどこまでやれるのか。そのあたりも注目だが、安平町を中心に地震で大きな被害を受けた人たちの希望となる馬が出てくることを願ってやまない。

アーモンドアイやラッキーライラックなど強豪が集結する秋華賞、ここで結果を残してなんとか勝利の目を残しておきたい。

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