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2018年11月11日、京都競馬場でエリザベス女王杯(GⅠ/芝2200m)が行われる。スマートレイアー、カンタービレ、モズカッチャン、リスグラシュー、レッドジェノヴァらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

当コーナーでは、過去のデータやレース傾向から勝ち馬を導き出していく。なお、特に明記していない場合、過去10年を対象とする。


データ① 実績

勝ち馬10頭中9頭が芝2000m以上で勝利かGⅡ2着の実績があった。

なお、ここで重賞初制覇を飾った馬が4頭おり、重賞実績はそれほど問われない。

データ② 前走

勝ち馬全10頭の前走が、9月以降のGⅠかGⅡ。2010、11年と連覇した外国馬のスノーフェアリーを除けば、3歳馬はいずれも秋華賞、古馬は府中牝馬Sか牡馬混合のGⅡだった。

また、勝ち馬10頭中8頭が前走5着以内。

データ③ 年齢

3歳  【4・4・3・37】(勝率 8.3%、連対率16.7%)
4歳  【4・3・6・42】(勝率 7.3%、連対率12.7%)
5歳  【2・2・1・47】(勝率 3.8%、連対率 7.7%)
6歳  【0・1・0・11】(勝率 0.0%、連対率 8.3%)
7歳以上【0・0・0・7】(勝率 0.0%、連対率 0.0%)

3、4歳が主力になる。

データ④ 所属

美浦【3・2・2・ 39】(勝率 6.5%、連対率10.9%)
栗東【5・8・8・100】(勝率 4.1%、連対率10.7%)
外国【2・0・0・ 7】(勝率28.6%、連対率28.6%)

データ⑤ 人気

1番人気【1・4・2・3】
2番人気【1・2・2・5】
3番人気【2・0・1・7】

上位人気の信頼度は今ひとつで、波乱含み。

結論

中心となるのは、全5勝を芝2000m以上で挙げている4歳のレッドジェノヴァ。2009年の優勝馬クィーンスプマンテを管理した小島茂之厩舎の所属馬で、京都大賞典(2着)から参戦する点も同じだ。

同じ4歳のリスグラシューもチャンスは十分。府中牝馬S2着からの参戦で、秋華賞2着があれば距離実績も問題ない。

昨年の覇者モズカッチャンは、札幌記念3着から参戦。前走が8月以前のレースだった馬は【0・0・2・10】と連対例がないだけに、実績は申し分ないものの、レース間隔が空いた点がどうか。

3歳のカンタービレは芝2000m以上で連対実績がない点で割り引きも、秋華賞3着からの参戦でチャンスは十分と言える。

3歳で優勝した馬の前走はいずれもGⅠだったことから、もう1頭の3歳馬ノームコアはGⅠ初挑戦という点がマイナス材料になる。

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