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2018年11月11日、福島競馬場で福島記念(GIII/芝2000m)が行われる。ドレッドノータス、マイスタイル、エアアンセム、サーブルオール、スティッフェリオらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

当コーナーでは、過去のデータやレース傾向から激走の可能性がありそうな穴馬を探していく。なお、特に明記していない場合、新潟で開催された2011年を除く過去9回を対象とし、主に6番人気以下で3着以内に入った11頭を中心に分析する。


データ① 小回り実績

6番人気以下で3着以内に入ったのは11頭。その11頭中10頭に、コーナー4回の芝1800~2000mで準オープン以上の勝利か重賞3着以内の実績があった。

データ② 同年に重賞で好走

6番人気以下で3着以内に入った11頭中、7頭が同年の重賞で3着以内に好走。残る4頭中3頭は同年に準オープンを勝っていた。何走か前に重賞で好走していながら評価を落としている馬か、オープン入り後に何戦かして徐々に力を付けてきているような馬が狙い目。

データ③ 大きな条件替わり

6番人気以下で3着以内に入った11頭中、6頭の前走が東京の芝重賞。決め手勝負が合わずに大敗して評価を落とした馬が、得意のコースに変わって巻き返すパターンが多い。条件がガラッと変わる馬に注目したい。

結論

最も大きな魅力があるのはマルターズアポジー。一昨年にこのレースを逃げ切り、今年も中山記念で3着と健在ぶりを示している。前走の富士Sはペースが速く、不得手な決め手勝負で14着と大敗したが、見せ場は作った。3勝を挙げている福島に替われば、巻き返しに期待できる。

マイネルミラノは唯一の重賞勝利がコーナー4回の芝2000mの函館記念。福島芝2000mでも、一昨年のオープン特別・福島民報杯をハンデ57.5kgで勝つなど2勝を挙げている。8歳ながら、今年のアメリカジョッキークラブCで3着と好走しており、マイペースに持ち込めれば怖い存在だ。

メドウラークは今年の七夕賞を11番人気で制覇。前走は1ターンの新潟記念で5着だったが、実績のあるコーナー4回のコースに戻って再び激走の可能性がある。

キンショーユキヒメは今年の福島牝馬Sを制覇。コーナー4回の芝2000mは3勝を挙げている得意の条件で、見直す価値はある。

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