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フローラS2018の競馬予想分析…サトノワルキューレが直面する不安要素

(C)だわさの写真館

本番へ向けて――。

2018年4月22日、東京競馬場でフローラS(GⅡ/芝2000m)が行われる。3着までにオークスの優先出走権が与えられ、素質がありながらも賞金を加算できなかった馬、デビューが遅かったためになんとか出走してくる馬、桜花賞よりもオークスを目標にしている馬など様々な馬が3枚の切符を賭けて激突する。そういう事情もあるためかたびたび大波乱の結果となり、1番人気に支持された馬が強い勝ち方で本番に向かうというケースは非常にまれである。今年は堅く収まるのだろう?それとも……。

今回の注目馬は前走、ゆきやなぎ賞で牡馬相手に勝利したサトノワルキューレだ。連勝で重賞初制覇を成し遂げ本番に向かうことが出来るのか注目が集まる。

果たしてサトノワルキューレは勝って本番に向かうことが出来るのか?過去のデータからその可能性に迫っていこう。


データ① 距離実績

過去10年のデータを見るとJRAの芝1600~2000mのレースで勝利したことがある馬のみが勝っている。過去10年のJRAの芝1600~2000mの優勝経験の有無別成績を見ていこう。

優勝経験着別度数勝率連対率複勝率
あり10- 10- 10- 111/1417.1%14.2%21.3%
なし0- 0- 0- 33/330.0%0.0%0.0%

集計期間:2008年~2017年

ご覧のように優勝経験のある馬しか勝ち馬はいないが、優勝経験がない馬は連対はおろか3着内もゼロという結果になっている。この時期、ましてや全馬本気で権利を取りに来ているであろうフローラSは距離実績必須ということだ。サトノワルキューレは1800mの新馬戦を勝利しているため問題ない。

データ② 脚質

開幕週ということもあり逃げ馬有利に思われるが、優勝経験はなく先行、差しが中心だ。過去10年の脚質別の成績を見ていこう。

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ0- 2- 0- 8/100.0%20.0%20.0%
先行4- 4- 4- 21/3312.1%24.2%36.3%
差し4- 4- 6- 67/814.9%9.8%17.2%
追込2- 0- 0- 49/513.9%3.9%3.9%

集計期間:2008年~2017年

先行馬が圧倒的に有利なことがわかる。差し、追い込みも一応勝ち馬がいるが連対率、複勝率ともに先行馬に比べれば大きく劣っており強くは押せない。先行馬の押し切り、逃げ馬の逃げ残り、最後に差し馬が届かずもという展開が想像されるだろう。現段階ではサトノワルキューレは差し馬であり取りこぼしの可能性は充分考えられる。

データ③ 前走距離

2000mということもあり、前走1800~2000mが好成績をあげている。前走距離別の成績を見ていこう。

前走距離着別度数勝率連対率複勝率
1400m0- 0- 0- 6/60.0%0.0%0.0%
1600m1- 1- 2- 37/412.4%4.9%9.8%
1800m7- 7- 4- 53/719.9%19.7%25.4%
2000m2- 2- 2- 44/504.0%8.0%12.0%
2000m以上0- 0- 2- 3/50.0%0.0%40.0%

集計期間:2008年~2017年

1600m以下は大苦戦、また2200m以上の長距離からの参戦も数は少ないが苦戦している。逆に1800mからの距離延長組が一番成績が良いという結果からも波乱傾向が読み取れる。本番を考えれば2200m以上で勝ち負けしている馬のほうが良いように思うがスタミナだけでなくスピードも必要不可欠ということなのだろう。前走2400mを勝って挑むサトノワルキューレはデータを見れば人気ほど強くは押せない。

まとめ

いかがだっただろうか? フローラSでは人気になることが予想され注目も集まるだろう。しかしデータを見てみると不安要素が多く、人気ほどの信頼度はないと言ってもいい。波乱が多い舞台ということもあり、不安要素の多さから惨敗もありえるのではないだろうか。

サトノワルキューレがこの様々な困難を乗り越えることが出来れば、怪物アーモンドアイを倒すことも夢ではないだろう。そのためにもこの困難を乗り越えられるのか?注目しよう。


マイラーズカップ2018の競馬予想分析…エアスピネルの強みと不安要素とは?

(C)Yushi Machida

悲願への足がかり――。

2018年4月22日、京都競馬場でマイラーズカップ(GⅡ/芝1600m)が行われる。スワンステークスを制したサングレーザーや今年の京都金杯を勝利したブラックムーン、マイルのオープン特別で3戦連続2着のグァンチャーレなどが出走予定だが、なんといっても注目はエアスピネルだ。

前走はマイルチャンピオンシップで、鞍上は直前にケガをした武豊騎手から世界の名手ライアン・ムーア騎手に乗り替わり、ほぼパーフェクトな騎乗を見せたが、ペルシアンナイトの前に惜敗した。中山記念から参戦予定だったが、出走を回避しマイラーズカップからの始動となり、今まで通り武豊騎手が騎乗を行う。

エアスピネルはここまでで掲示板を外しておらず、高い安定感が注目されているが、大事な場面であと一歩が届かない善戦マンでもある。基本的に距離は問わないタイプだが、得意なのはマイル戦だ。そのマイル戦で結果を出し、悲願を成就させたい。エアスピネルが持つ武器、そして不安材料などを掘り下げていく。


強み① マイルでの実績

エアスピネルはこれまでに15戦しており、中でもマイル戦は9戦している。その中で4勝2着3回3着1回という安定した成績を残す。エアスピネル自身がこれまでに挙げた4勝すべてがマイル戦だ。もっと言えば、マイル戦以外では連対経験すらない。ちなみにこの2着3回のうち2回はGⅠでのものだ。だからこそ、今度の安田記念は何が何でも勝ちたいところだろう。

もう1回の2着は去年のマイラーズカップのものだが、勝った馬は去年阪神カップの勝利を最後に引退したイスラボニータだ。イスラボニータ自身もエアスピネル同様になかなか勝てなかったが、マイラーズカップで2年半ぶりの勝利を挙げた。今回のメンバーははっきり言えば小粒であり、マイル実績だけを見ればエアスピネルが断然である。むしろここは負けることが許されないレベルであろう。

強み② 斤量56キロでの出走

もしハンデ戦になれば、エアスピネルは相当なハンデを背負わされるように、実績面だけを見ればGⅠ馬と同等の評価が与えられるだろう。その点、マイラーズカップは別定戦のため、56キロでの出走となる。サングレーザーのようにGⅡを制した馬は1キロ増となっている。実績面だけでいえばエアスピネルの方が上、それなのに1キロのアドバンテージがエアスピネルに与えられている。この時点でかなりの差になっている。

展開面でもエアスピネルに分がいい。マイル戦で唯一の着外は去年の安田記念だったが、こちらは3コーナーで16番手を追走しており、本来中団や前目でレースを進めるエアスピネルの競馬とは程遠いものだった。それでも安定した上がりタイムをマークし、結果的に5着まで挽回したのはこの馬の実力であろう。前や中団でいつも通りの競馬が出来れば、まずこの馬が勝つ。出遅れ癖がある馬ではないため、よほどの不利がなければ確実に走る。

不安要素① 初めての半年程度の休み明け

エアスピネルは間隔を離してレースに出ているが、3カ月程度が最長だった。しかし、今回はマイルチャンピオンシップ以来の参戦ということになり、半年近い休み明けということになる。休み明けに弱いわけではないが、これまでとは違うリズムでレースに出るため、違う結果が出たとしても決して不思議ではない。また、悲願のGⅠ制覇を果たすために、ここが本番ではないことも明らかだ。

もし弱点や不安要素を探すのであればこの休み明けがどう影響するかだろう。切れ味の面や馬の実力などは明らかに群を抜いてエアスピネルがいい。ただ、実力通りの結果を出し切れるかどうかはやってみなければわからない。今年は4歳勢の勢いがよく、5歳勢が少し煽りを受けているのもやや気になる。マイルチャンピオンシップで負けたペルシアンナイトも4歳だ。このレースだけを見れば、4歳勢はあまり気にしなくていい。1400メートルの実績までの馬が目立つからだ。敵は己にあり、そんな言葉があるが、まさにマイラーズカップにおけるエアスピネルに向けられた言葉だろう。

まとめ

ここは絶対に勝っておきたいのは陣営全員が思っていることだろう。それだけ力関係ではエアスピネルが突出している。人気も一本被りになる可能性すらある。マイル戦での安定感が光り、むしろ目線はその先の安田記念にあるが、問題は半年近い休み明けがどのような影響を与えているかだろう。ここを快勝するようであれば、安田記念でも4歳勢と戦える。

エアスピネルの母エアメサイアも春のクラシックでは善戦が続いたが、前哨戦のローズステークスで快勝し秋華賞もライバルのラインクラフトに勝利した。息子もこの遺伝子を引き継いでいるのなら、前哨戦と本番を一気に制してもおかしくない。悲願を叶えるためにも、マイラーズカップは負けられない。


フローラS2018の競馬予想分析、結果発表!回収率150超のデータ該当馬は?

(C)Arappa

2018年4月22日、東京競馬場でフローラS(GⅡ/芝2000m)が行われる。オハナ、サトノワルキューレ、ディアジラソル、デュッセルドルフ、ノームコア、レッドベルローズらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

樫の女王決定戦GⅠ・オークスに向けて長きにわたって、この時期に行われている重要なステップレースがフローラSだ(距離が2000mとなったのは1987年から、レース名がフローラSとなったのは2001年から)。

ただし、GⅠ・桜花賞出走馬がオークスで好走することも多く、フローラSの出走馬でオークスを勝った例は過去10年では2010年のサンテミリオンのみとなっている(昨年2017年のフローラS勝馬モズカッチャンはオークスで2着)。

また、オークスで好走できる馬はフローラSでは1着か2着馬に限られる傾向にある。

そのため、昨年までは1着から3着馬にオークスへの優先出走権が与えられていたが、実績のある桜花賞上位馬に優先出走権を譲る形で今年から2着までに優先出走権を与えるようにルール変更が行われた。

配当傾向を過去10年で見てみると、2010年を除き三連単はすべて万馬券、2011年と2014年は100万円を超える配当、昨年も単勝12番人気→10番人気→2番人気の組み合わせで397,370円と高配当になっている。

2018年も従来の傾向通りの荒れた決着となるのか、2010年のように一転して人気サイドの決着となるのか。

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

4つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。

対象データ:2008年~2017年に行われたフローラS


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 人気薄は消し!
ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系以外は消し!
ポイント3 ノーザンファーム生産馬は消し!
ポイント4 前走1着以外は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は消し!

樫の女王決定戦GⅠ・オークスに向けて、桜花賞組が有力視される中で挑戦者を決める意味合いの強いフローラS。やはり、前評判も高く実力を発揮した馬が掲示板を確保することが多く、人気薄を検討の対象とすることは得策と言えない。

馬名人気予想オッズ
アストラサンタン1188.7
ヴェロニカグレース623.3
ウスベニノキミ743.7
オスカールビー14250.5
オハナ45.1
カーサデルシエロ1291.0
サトノワルキューレ12.3
サラキア24.3
ディアジラソル15298.1
デュッセルドルフ854.7
ノーブルカリナン963.3
ノームコア57.8
パイオニアバイオ1393.4
ハイヒール17480.2
ファストライフ16375.8
ラブラブラブ1068.6
レッドベルローズ35.0

人気薄・単勝5番人気以下の出走馬は……

アストラサンタン
ヴェロニカグレース
ウスベニノキミ
オスカールビー
カーサデルシエロ
ディアジラソル
デュッセルドルフ
ノーブルカリナン
ノームコア
ハイヒール
パイオニアバイオ
ファストライフ
ラブラブラブ

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系以外は消し!

次に血統面からポイントを探した場合、父・ロイヤルチャージャー系のみが活躍しているといっても過言ではない。ディープインパクトやハーツクライ、マンハッタンカフェなど現役時代の成績だけでなく種牡馬としても優秀な成績を残しているロイヤルチャージャー系にとって、クラシックで活躍するようなマイルから中距離で特に目立ちフローラSは絶好の舞台と言える。


馬名父・血統分類
アストラサンタンロイヤルチャージャー系
ヴェロニカグレースニアークティック系
ウスベニノキミネイティヴダンサー系
オスカールビーロイヤルチャージャー系
オハナロイヤルチャージャー系
カーサデルシエロネイティヴダンサー系
サトノワルキューレロイヤルチャージャー系
サラキアロイヤルチャージャー系
ディアジラソルロイヤルチャージャー系
デュッセルドルフその他のエクリプス系
ノーブルカリナンロイヤルチャージャー系
ノームコアニアークティック系
パイオニアバイオネイティヴダンサー系
ハイヒールロイヤルチャージャー系
ファストライフニアークティック系
ラブラブラブロイヤルチャージャー系
レッドベルローズロイヤルチャージャー系

父・ロイヤルチャージャー系以外の馬は……

ヴェロニカグレース
ウスベニノキミ
カーサデルシエロ
デュッセルドルフ
ノームコア
パイオニアバイオ
ファストライフ

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 ノーザンファーム生産馬は消し!

馬産地について注目をすると、クラシック戦線で中心となる距離になると社台グループが現在の日本競馬界を席巻していて、中小の個人牧場の生産馬が馬券圏内に食い込んでくるのはなかなか難しいが、牡馬に比べると牝馬路線ではその傾向は薄れる。フローラSでは社台グループの中でもノーザンファームの成績が今ひとつと言える。

馬名生産牧場
アストラサンタン社台ファーム
ヴェロニカグレースノーザンファーム
ウスベニノキミ橋本牧場
オスカールビーチャンピオンズファーム
オハナ社台ファーム
カーサデルシエロ下河辺牧場
サトノワルキューレ下河辺牧場
サラキアノーザンファーム
ディアジラソル土田農場
デュッセルドルフノーザンファーム
ノーブルカリナン社台ファーム
ノームコアノーザンファーム
パイオニアバイオノーザンファーム
ハイヒールノーザンファーム
ファストライフ白井吉美
ラブラブラブ岡田牧場
レッドベルローズノーザンファーム

ノーザンファーム生産馬は……

ヴェロニカグレース
サラキア
デュッセルドルフ
ノームコア
ハイヒール
パイオニアバイオ
レッドベルローズ

ここではこの馬たちが消える。

ポイント4 前走1着以外は消し!

桜花賞組への挑戦者を決める一戦であるフローラSでは3歳限定線らしく勝ち抜き戦の様相がまだまだ強く、前走も勝利して実力を確実につけてきた馬が結果を残せている。

馬名前走着順
アストラサンタン1
ヴェロニカグレース3
ウスベニノキミ4
オスカールビー5
オハナ4
カーサデルシエロ1
サトノワルキューレ1
サラキア4
ディアジラソル1
デュッセルドルフ1
ノーブルカリナン7
ノームコア3
パイオニアバイオ1
ハイヒール4
ファストライフ5
ラブラブラブ1
レッドベルローズ1

前走1着以外の馬は……

ヴェロニカグレース
ウスベニノキミ
オスカールビー
オハナ
サラキア
ノーブルカリナン
ノームコア
ハイヒール
ファストライフ


ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

サトノワルキューレ

今回の激走馬候補は1頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。


マイラーズカップ2018の競馬予想分析、結果発表!回収率310超のデータ該当馬は?

(C)Yushi Machida

2018年4月22日、阪神競馬場でマイラーズC(GⅡ/芝1600m)が行われる。エアスピネル、サングレーザー、モズアスコット、ロジクライ、ブラックムーン、ヤングマンパワー、グァンチャーレ、カデナらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

春のマイル王決定戦GⅠ・安田記念に向けて2012年から開催競馬場が阪神競馬場から京都競馬場に変更されたものの長きにわたってこの時期に行われている関西の重要なステップレースとして位置づけられているレースがマイラーズCである。

ただし、マイラーズCの勝馬が安田記念で勝った例は過去10年では一度もなく2014年のマイラーズC優勝馬ワールドエースが安田記念で5着となったのが最先着となっている。

また、マイラーズC出走馬で次走が安田記念だった馬は過去10年で延べ42頭いるが2着1回3着7回という結果となっている。

配当傾向を過去6年で見てみると、単勝1番人気馬は6連敗中ではあるものの3番人気が3勝、2015年を除いて単勝10倍以内の上位人気馬が勝利しているが、三連単は2014年以外万馬券となっている。

2018年はどのような決着となるのか。

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

5つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。

対象データ:2012年~2017年に行われたマイラーズC


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 極端な人気薄は消し!
ポイント2 5歳6歳馬以外は消し!
ポイント3 前走後方待機馬は消し!
ポイント4 レース間隔7週以下は消し!
ポイント5 前走5番人気以下は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は消し!

マイラーズCは春の古馬マイルGⅠ安田記念と同じ距離で行われ、ローテーションも組みやすいことから有力馬が多く出走し結果を残しているものの、上述の通りで意外と高配当となることでも知られているレースだ。それでも、単勝9番人気以下の極端な人気薄を検討の対象とすることは得策と言えない。

馬名人気予想オッズ
エアスピネル12.0
カデナ950.5
ガリバルディ1093.4
グァンチャーレ619.4
サングレーザー34.5
ダッシングブレイズ835.1
テイエムイナズマ13574.9
ピークトラム14910.3
ブラックムーン516.0
ベルキャニオン11168.0
ムーンクレスト12295.2
モズアスコット24.3
ヤングマンパワー727.0
ロジクライ45.7

人気薄・単勝9番人気以下の出走馬は……

カデナ
ガリバルディ
テイエムイナズマ
ピークトラム
ベルキャニオン
ムーンクレスト

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 5歳6歳馬以外は消し!

次に年齢別で集計すると古馬となったばかりの4歳馬や競走馬としてのピークが過ぎた7歳以上の高齢馬の不振が目立つ。

馬名馬齢
エアスピネル5
カデナ4
ガリバルディ7
グァンチャーレ6
サングレーザー4
ダッシングブレイズ6
テイエムイナズマ8
ピークトラム7
ブラックムーン6
ベルキャニオン7
ムーンクレスト6
モズアスコット4
ヤングマンパワー6
ロジクライ5

5歳6歳馬以外の馬は……


カデナ
ガリバルディ
サングレーザー
テイエムイナズマ
ピークトラム
ベルキャニオン
モズアスコット

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 前走後方待機馬は消し!

前走で後方待機策を取った馬はマイラーズCでは活躍できない傾向にある。京都競馬場の芝1600mのコース条件がクラス条件に関係なく基本的には先行馬有利となっていることが主な要因であると考えられる。

馬名前走脚質
エアスピネル中団
カデナ後方
ガリバルディ中団
グァンチャーレ中団
サングレーザー後方
ダッシングブレイズ先行
テイエムイナズマ中団
ピークトラム中団
ブラックムーン後方
ベルキャニオン先行
ムーンクレスト先行
モズアスコット中団
ヤングマンパワー先行
ロジクライ先行

前走後方待機馬は……

カデナ
サングレーザー
ブラックムーン

ここではこの馬たちが消える。

ポイント4 レース間隔7週以下は消し!

レース間隔からポイントを探すと十分にレース間隔をとってきた馬のほうが優秀な成績を残している。安田記念に向けて陣営がじっくりと調整を進めてきた実力馬が結果を出せていることがわかる。

馬名レース間隔
エアスピネル22
カデナ11
ガリバルディ11
グァンチャーレ4
サングレーザー17
ダッシングブレイズ6
テイエムイナズマ67
ピークトラム15
ブラックムーン15
ベルキャニオン11
ムーンクレスト6
モズアスコット8
ヤングマンパワー22
ロジクライ4

レース間隔7週以下の馬は……

グァンチャーレ
ダッシングブレイズ
ムーンクレスト
ロジクライ

ここではこの馬たちが消える。


ポイント5 前走5番人気以下は消し!

前走の人気から着目してみると、前走でも上位人気に支持されるようにマイル戦線で先頭集団に位置している馬たちが順調に調整を積み重ねた結果、好走ににつながっていることがわかる。

馬名前走人気
エアスピネル2
カデナ10
ガリバルディ15
グァンチャーレ2
サングレーザー3
ダッシングブレイズ6
テイエムイナズマ11
ピークトラム15
ブラックムーン4
ベルキャニオン13
ムーンクレスト4
モズアスコット1
ヤングマンパワー12
ロジクライ1

前走5番人気以下の馬は……

カデナ
ガリバルディ
ダッシングブレイズ
テイエムイナズマ
ピークトラム
ベルキャニオン
ヤングマンパワー

ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

エアスピネル

今回の激走馬候補は1頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。


フローラS2018の競馬予想分析…樫へ!ノームコアを紐解く3つの視点

(C)MAZIMICKEY

樫への挑戦権獲得なるか?

2018年4月22日、東京競馬場でオークストライアルのフローラS(GII/芝2000m)が行われる。牝馬クラシックの頂点であるオークスを見据え、有力牝馬達の熱き戦いが繰り広げられる。

今年は牡馬を相手に2400mのゆきやなぎ賞を制したディープインパクト産駒サトノワルキューレが中心となりそうだ。

また重賞2勝馬であるトーセンスターダムの全妹センテリュオ、ミモザ賞で1着に輝いたレッドベルローズや、クイーンC4着馬オハナに有力馬が一同に介したチューリップ賞で4着と存在感を示したサラキアなどディープインパクト産駒の素質馬が出走を予定している。

そんなディープインパクト産駒の対抗馬として目されるのが、ハービンジャー産駒のノームコアだ。

前走のフラワーCは、差し・追い込み馬が有利なレース展開の中、先行しながら3着に粘り込む競馬を披露し、負けて強しの内容であった。

今回は、6か月ぶりの出走となった前回から更なる上昇も見込めるノームコアについて考察することにしよう。


理由① 過去の戦績

まずフローラSを考えるうえで、非常に重要になってくるのが、中・長距離戦で実績をしっかりと残している馬であること。

昨年12番人気で波乱を演出したモズカッチャンは、前々走、前走と牡馬混合戦の1800mで勝利を収め、フローラSに駒を進めていた。

昨年の結果だけではなく、過去見比べても1600mのマイル戦を中心に使われてきた馬よりも、スタミナが問われる1800m以上のレースで好走していた馬による良績が集中している。

ではここでノームコアがどのような戦績を辿ってきたか下記をみて欲しい。

1戦目「2歳新馬」 福島・芝1800m⇒1着
2戦目「アスター賞」中山・芝1600m⇒1着
3戦目「フラワーC(GIII)」中山・芝1800m⇒3着

ご覧いただいたように1800mで勝ち上がり、1800mの重賞であるフラワーCで3着に入線するなど、持ち前のスタミナを存分に披露していることが分かるだろう。

2戦目のアスター賞はマイル戦ではあるものの、牡馬を相手に急坂のある中山で勝ち上がっている点はフローラSを戦う上で非常に大きな武器になるのではないだろうか。

理由② 血統による優位性

ここで昨年の1着から3着の種牡馬成績をみて欲しい。

2017年フローラS(GII)
1着モズカッチャン⇒父:ハービンジャー
2着ヤマカツグレース⇒父:ハービンジャー
3着フローレスマジック⇒父:ディープインパクト

秋華賞1着ディアドラ、エリザベス女王杯1着モズカッチャン。マイルCS1着ペルシアンナイトと昨年だけでGIレース3勝を挙げたのが、ノームコアの父ハービンジャーである。

産駒デビューから5年目を迎え、生産者側、厩舎側もハービンジャー産駒における育成方法の確立が段々となされてきたことが、今日の好成績に繋がっているのだろう。

パワー・スタミナが豊富で持続力勝負する馬が多くみられるハービンジャー産駒が、果たして今年のフローラSで連覇は達成されるのだろうか。


理由③ 33秒台の脚を使える下地

フローラSで過去10年の勝ち馬すべてに共通していえることは、フローラSまでに上がり3Fで33秒台の脚を使っていた、もしくは出走したレースのメンバー中最速上がりを繰り出したことがあったという2点が挙げられる。

無論、理由②で説明したようにパワー・スタミナは必須の要件となるが、それに合わせて速い脚を使えることも同レースを戦う上で重要であるということ。

ノームコアは、デビュー2戦目となったアスター賞で好スタートから2番手を追走する競馬ながらも最後の直線で33.7秒の上がり3Fを計時し優勝を果たしている。

その為、33秒台の脚を使える下地が充分にあると判断できる。

今年のフローラSに関していうとノームコアが過去の好走牝馬とリンクする点が数多くあることがご理解いただけたであろう。

まとめ

ノームコアの鞍上だが、連続騎乗の北村宏騎手から先週の皐月賞でエポカドーロをクラシック制覇に導いた戸崎騎手への乗り替わりが決まっている。

絶好調男を背に3つの好走条件に当てはまるノームコアが、今週末の競馬開催でどのような結果を残してくれるのか、心待ちにして待つことにしよう。


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