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2018年3月10日、中山競馬場で中山牝馬S(GⅢ/芝1800m)が行われる。フロンテアクイーン、トーセンビクトリー、マキシマムドパリ、ワンブレスアウェイ、カワキタエンカ、ゲッカコウ、エテルナミノルらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

5つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 極端な人気薄は消し!
ポイント2 父・ニアークティック系は消し!
ポイント3 社台ファーム・社台コーポレーション白老ファーム生産馬は消し!
ポイント4 4歳馬は消し!
ポイント5 レース間隔4週以下は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は消し!

中山牝馬Sは荒れることでよく知られている牝馬限定のハンデ重賞であるが、近年では以前と比べれば人気馬よりの決着となることも増えてきている。それでも人気別で集計した場合、9番人気以下になるような極端な人気薄の馬の成績は奮わない。

馬名人気予想オッズ
エテルナミノル610.4
エンジェルフェイス819.5
オートクレール14270.8
カワキタエンカ46.3
キンショーユキヒメ1037.6
ゲッカコウ713.0
シャルール1274.1
トーセンビクトリー34.5
バンゴール13192.4
ブラックオニキス1173.1
フロンテアクイーン13.5
マキシマムドパリ24.0
レイホーロマンス929.7
ワンブレスアウェイ58.2

人気薄・単勝9番人気以下の出走馬は……

オートクレール
キンショーユキヒメ
シャルール
バンゴール
ブラックオニキス
レイホーロマンス

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 父・ニアークティック系は消し!

血統からポイントを探すと父・ニアークティック系の出走馬の成績が奮わない。

ニアークティック系といえば現在の代表種牡馬はトランセンドだが、どちらかと言うと芝よりもダートが得意分野ということもあって、母父の馬がどの系統であろうと中山牝馬Sでは結果を残せていない。

馬名父・血統分類
エテルナミノルネイティヴダンサー系
エンジェルフェイスネイティヴダンサー系
オートクレールロイヤルチャージャー系
カワキタエンカロイヤルチャージャー系
キンショーユキヒメニアークティック系
ゲッカコウロイヤルチャージャー系
シャルールロイヤルチャージャー系
トーセンビクトリーネイティヴダンサー系
バンゴールネイティヴダンサー系
ブラックオニキスロイヤルチャージャー系
フロンテアクイーンニアークティック系
マキシマムドパリネイティヴダンサー系
レイホーロマンスニアークティック系
ワンブレスアウェイロイヤルチャージャー系

父・ニアークティック系は……

キンショーユキヒメ
フロンテアクイーン
レイホーロマンス

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 社台ファーム・社台コーポレーション白老ファーム生産馬は消し!

馬産地について注目をすると、牡馬の場合クラシック戦線で中心となる中距離では現在の日本競馬界を席巻している社台グループを切り離すことはできないが、牝馬路線ではその傾向は薄れる。しかも、中山牝馬Sでは社台グループの中でも社台ファーム・社台コーポレーション白老ファーム生産馬は不振を極めている。

馬名生産牧場
エテルナミノルフジワラフアーム
エンジェルフェイスケイアイファーム
オートクレール出口牧場
カワキタエンカ木田牧場
キンショーユキヒメ社台ファーム
ゲッカコウ斉藤スタッド
シャルール社台コーポレーション白老ファーム
トーセンビクトリーノーザンファーム
バンゴールノーザンファーム
ブラックオニキス広富牧場
フロンテアクイーン林孝輝
マキシマムドパリ社台ファーム
レイホーロマンス辻牧場
ワンブレスアウェイ社台コーポレーション白老ファーム

社台ファーム・社台コーポレーション白老ファーム生産馬は……

キンショーユキヒメ
シャルール
マキシマムドパリ
ワンブレスアウェイ

ここではこの馬たちが消える。

ポイント4 4歳馬は消し!

年齢別で集計すると古馬となったばかりの4歳馬の不振が目立つ。

実績のある4歳馬は、ヴィクトリアマイルなどの春のGⅠに向けてのステップレースとして中山牝馬Sを選ぶことが少ないことや競走馬としての実力を発揮しやすい5歳馬や6歳馬が活躍できていることなどが主な要因であると考えられる。

馬名馬齢
エテルナミノル5
エンジェルフェイス5
オートクレール7
カワキタエンカ4
キンショーユキヒメ5
ゲッカコウ5
シャルール6
トーセンビクトリー6
バンゴール6
ブラックオニキス4
フロンテアクイーン5
マキシマムドパリ6
レイホーロマンス5
ワンブレスアウェイ5

4歳馬は……

カワキタエンカ
ブラックオニキス

ここではこの馬たちが消える。

ポイント5 レース間隔4週以下は消し!

牝馬は調子の波が激しいと言われているが、間隔を詰めてレースを使って調子をあげていこうと考えても結果が伴っていないことがデータからもわかる。

馬名レース間隔
エテルナミノル8
エンジェルフェイス3
オートクレール4
カワキタエンカ4
キンショーユキヒメ8
ゲッカコウ8
シャルール8
トーセンビクトリー7
バンゴール12
ブラックオニキス8
フロンテアクイーン12
マキシマムドパリ8
レイホーロマンス8
ワンブレスアウェイ8

レース間隔4週以下の馬は……

エンジェルフェイス
オートクレール
カワキタエンカ

ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

エテルナミノル
ゲッカコウ
トーセンビクトリー

今回の激走馬候補は3頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。

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