京都記念2018の最終追い切り分析…レイデオロらの調教評価は?

2018年2月11日、京都競馬場で京都記念(GⅡ/芝2200m)が行われる。レイデオロ、モズカッチャン、アルアイン、ミッキーロケット、クロコスミア、ディアドラ、クリンチャーらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵は果たしているのか?

今週には最終追い切りが美浦、栗東の東西トレーニングセンターで行われた。これを受けて、体調や仕上がり具合を一週前の調教と最終追い切りから考察していく。


目次

最終追いきり診断

今回は上位人気が予想される馬を中心に見ていくことにしよう。

アルアイン・牡4歳(栗東・池江厩舎)

評価A-

一週前追い切りは1月31日栗東CWコース(良)
6F80秒0―65秒2―51秒1―37秒0― 11秒5

本番も騎乗予定の川田騎手が乗って一杯に追われ好時計をマーク。1月半ばから順調に乗り込まれており、菊花賞以来3ヶ月振りとは思えない動きをしている。

大きな馬体のためまだ余裕残しだが、迫力ある動きを見せている。

最終追い切りは2月7日栗東CWコース(良)
5F67秒2―50秒5―37秒2―11秒7

一週前追い切り同様に川田騎手が騎乗。シンシアズブレス(4歳上500万下)との併せ馬は、馬体を並びかけると馬なりのまま引き離し、3馬身先着してフィニッシュ。

調教後半の時間帯だったため馬場は良くなかったが、重量感のある馬体で難なく好タイムをマークしている。

3歳の時よりも一回りほど大きくなっており、中身が出来ているかどうかに多少不安が残る。

レイデオロ・牡4歳(美浦・藤沢厩舎)

評価A-

1月31日美浦南Wコース(良)
5F67秒5―52秒3―38秒7―12秒9

騎乗停止中のルメール騎手が騎乗して馬なりで3頭併せ、最後方から前の2頭を追いかけたが1馬身及ばずにフィニッシュ。馬なりのタイムとしては悪くはないが動きはやや重い。

最終追い切りは2月7日美浦南Wコース(良)
5F69秒6―53秒0―39秒2―12秒4

前日の火曜日に美浦坂路4F61秒0をマークし、一週前よりも動きがよくなっていて、確実に調子が上向いて来ている。

最終追い切りはダリオ・バルジュー騎手を背に3頭併せで行った。トゥルーラヴキッス(4歳上500万下)とその1馬身後方のラボーナ(4歳1000万下)を4馬身差で追走、4コーナーで外に持ち出して軽く仕掛けると2馬身先着した。

実戦が近いことがわかっているのか少しずつ調子が上がってきた。

ただし、あくまでも前哨戦の仕上げであることに代わりはない。

ミッキーロケット・牡5歳(栗東・音無厩舎)

評価B+

一週前追い切りは1月31日栗東坂路(良)
4F51秒4―37秒3―24秒5―12秒5

坂路で一杯に追われて併走した僚馬に大差先着した。もともと坂路で時計がでるタイプなのでこのタイムは当然。

最終追い切りは2月7日栗東坂路(良)
4F51秒0―37秒1―24秒8―12秒9

松若騎手を背にしてアードラー(4歳上1000万下)と併せ馬を行い、ラスト1Fでゴーサインがでるまではじっと追走し、ラストスパートで馬体を併せてフィニッシュした。

順調に使われているため状態に不安はない。身のこなしや脚の運びなどは前走時よりもいい。

クリンチャー牡4歳(栗東・宮本厩舎)

評価A

1月31日栗東CWコース(良)
6F84秒7―68秒7―53秒8―39秒1―12秒0

3ヶ月半ぶりのレースとなるためまだ重そうな雰囲気だが、いつも通りプール調教も入れての調整は順調に来ている。3歳時よりも体が大きくなり身が入った印象。

最終追い切り2月7日栗東坂路(良)
4F52秒7―38秒2―24秒5―12秒2

坂路で藤岡佑騎手を背に単走追い切り。前半の2Fはゆったりとした動きだったが3F,4Fはペースをあげてスピード感たっぷりに駆け抜けた。

帰厩してからは好時計を連発し、抜群の伸びで好仕上がり。

ディアドラ・牝4歳(栗東・橋田厩舎)

評価B

1月31日栗東Wコース(良)
6F81秒5―65秒2―51秒0―37秒7―11秒6

福永騎手が乗って3頭併せ馬で最先着。一回り以上大きくなった印象を与えるような雄大な馬体をしている。久々でも動きは及第点。

最終追い切りは2月7日栗東坂路(良)
4F53秒1―38秒9―25秒5―12秒5

終い重点の調教で動きに力強さがあった。背も伸びているようで身体は充実期に入ったようだが動きは悪くない。

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