京都2歳S2017の予想分析…タイムフライヤー初重賞制覇へ!6つの期待と1つの不安


(C)@dawasaphoto

2017年11月25日、京都競馬場でラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ/芝2000m)が行われる。

元々、長い間オープン特別として行われていたこのレースは2014年から重賞に格上げされ今年で第4回を数える。

オープン特別時代を含めると過去には皐月賞馬ヴィクトワールピサ、菊花賞馬エピファネイア、変わったところでは後々中山大障害を制することになるマーベラスカイザーなど数々の名馬を輩出してきた2歳戦の中では重要なステップレースである。

ここでは、今回の出走予定馬中、最有力と目されているタイムフライヤーに期待してその根拠などを述べていきたい。


期待① 前走内容

前走、10月28日に京都競馬場芝1800メートルで行われた、2歳限定オープン特別の萩ステークスでタイムフライヤーは重馬場のコンディションの中2着のオーデットエールに4馬身、0.7秒もの差をつけて圧勝した。

雨・重馬場の悪条件下ではあったものの後方2番手から進んだタイムフライヤーは、直線大外強襲から一気に突き抜け、未勝利戦、オープン特別と2連勝を飾った。

7頭立てと少頭数での圧勝とはいえ、非常に強い内容での勝ち方だったといえる。

期待② 前走着順

オープン特別時代を含めた過去10年で前走1着の馬はこれまで52頭出走して7勝2着7回3着9回、勝率13.5%、複勝率44.2%という成績を残している。

期待③ 前走競馬場

前走を京都競馬場で走った経験のある馬がこのレースでは結果を残している。


過去10年でこれまで61頭出走して8勝2着5回3着8回、勝率13.1%、複勝率34.4%という成績となっている。

期待④ 距離適性

過去10年の傾向を見ると1800m以上のレースで連対しているかどうかで成績がはっきり別れている。

連対あり 10勝 2着10回 3着 9回 着外 44回 勝率13.7% 複勝率39.7%
連対なし 0勝 2着 0回 3着 1回 着外 19回 勝率 0.0% 複勝率 5.0%

期待⑤ 血統

父、もしくは母父がサンデーサイレンスである馬がほぼ上位を独占しているのが京都2歳ステークス。

特にタイムフライヤーの父であるハーツクライの産駒は重賞に格上げされて以降のここ3年で3頭が3着以内に入っている。

2014年 ベルラップ    1着
シュヴァルグラン 3着
2015年 アドマイヤエイカン 3着
2016年 ワンダープチュック 4着
アダムバローズ   10着

京都競馬場芝2000mでの種牡馬別成績を見てもハーツクライ産駒はディープインパクトの次に良い成績となっていて、タイムフライヤーには心強いデータだ。

期待⑥ 馬主

タイムフライヤーの馬主であるサンデーレーシングと京都2歳ステークスの相性はよく、これまで6頭出走して1勝2着1回3着2回、勝率16.7%、複勝率66.7%の結果を残している。

さらに重賞に格上げされてからに限定すれば以下の成績である。

2014年 ベルラップ  1着
2016年 ヴァナヘイム 2着


不安 出走回数

ここまで、データを背景に期待できる点を多く述べてきたが、1点だけ不安なデータがある。

新馬戦で2着に敗れているため、今回がデビュー後4戦目の出走となるタイムフライヤー。

実は過去10年でキャリアの多い馬ほど成績が良くないのである。

過去1戦 5勝 2着5回 3着5回 着外11回 勝率19.2% 複勝率57.7%
過去2戦 1勝 2着2回 3着5回 着外 9回 勝率 5.9% 複勝率47.1%
過去3戦 1勝 2着2回 3着0回 着外15回 勝率 5.6% 複勝率16.7%

過去3戦して1着にきているのは、昨年の勝ち馬で今年の弥生賞馬であるカデナではあるが、明らかにキャリアが少ない馬が優勢な結果となっている。

まとめ

前走の勝ちっぷりからも今回の走りが注目されるタイムフライヤー。

一足先に先週の東京スポーツ賞2歳ステークスでワグネリアンが堂々とクラシック街道の先頭に立ったが、それに続く1頭として、ここを勝ち抜けて名乗りを上げたいところだ。


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