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2018年8月5日、小倉競馬場で小倉記念(GⅢ/芝2000m)が行われる。春の重賞戦線で活躍してきたトリオンフやサトノクロニクル、昨年の2着馬サンマルティン、また前走の七夕賞激走をみせたメドウラークなどが出走を予定している。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
14マーベラスサンデーシングスピール
22ハービンジャーサンデーサイレンス
36ディープインパクトトニービン
111ディープインパクトトニービン
24ハービンジャーサンデーサイレンス
36ディープインパクトGarde Royale
16ゼンノロブロイマルゼンスキー
22ハービンジャーサンデーサイレンス
33ステイゴールドフォーティナイナー
13ディープインパクトトニービン
26ディープインパクトNureyev
32ハーツクライカーネギー
13ハーツクライカーネギー
25キングカメハメハダンスインザダーク
31チーフベアハートサンデーサイレンス
13ステイゴールドLyphard
21ディープインパクトLycius
39スペシャルウィークペンタイア
14ネオユニヴァースIndian Ridge
215フジキセキトニービン
38シンボリクリスエストニービン
111アドマイヤベガニホンピロウイナー
29ジャングルポケットCrafty Prospector
34マーベラスサンデーパドスール
116ダンスインザダークトニービン
21マヤノトップガンヤマニンスキー
39スペシャルウィークSeattle Slew
12ステイゴールドメジロマックイーン
21ダンスインザダークジェイドロバリー
311タイキシャトルタマモクロス

解析・分析:注目血統は?

ディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールド、マーベラスサンデーを中心としたサンデーサイレンス系の活躍とニアークティック系(Danzig系)の活躍が目立つ傾向にある。

Danzig系に関しては

2017年 サンマルティン(母父サンデーサイレンス)
2016年 ベルーフ(母父サンデーサイレンス)
2015年 ベルーフ
2013年 マイネルラクリマ(母父サンデーサイレンス )

と、母父サンデーサイレンスとの相性の良さが顕著であり、今年も出走するサンマルティンに加えてレイホーロマンスの激走にも期待したい。

サンデー系産駒は

2017年 フェルメッツァ(母父トニービン)
2016年 クランモンタナ(母父トニービン)/エキストラエンド(母父Garde Royale)
2014年 サトノノブレス(母父トニービン)
2011年 キタサンアミーゴ(母父トニービン)
2010年 スマートギア(母父パドスール)
2009年 ダンスアジョイ(母父トニービン)/クラウンプリンセス(母父Seattle Slew)

と種牡馬問わず母父ナスルーラ系との相性の良さが目立つ。今年はステイゴールド産駒のマウントゴールドが唯一条件を満たしており注目したい。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
マンハッタンカフェ7-6-7-628.5%24.4%
リーチザクラウン0-0-0-00.0%0.0%
メイショウサムソン7-3-1-4013.7%21.6%
ハーツクライ9-20-11-767.8%34.5%
ハービンジャー14-11-6-6814.1%31.3%
Birdstone0-0-0-00.0%0.0%
Regal Ransom1-0-0-150.0%50.0%
タートルボウル1-0-0-420.0%20.0%
ステイゴールド9-9-13-1046.7%23.0%
タニノギムレット2-1-3-394.4%13.3%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

勝率・複勝率共にハービンジャーが抜けた成績を残している。唯一の2桁勝利が示すように同条件の相性の良さが伺える。今回出走するサンマルティンやレイホーロマンスにも是非期待したい。また複勝率で言えばハーツクライはハービンジャー以上の成績を残している。天皇賞以来となるサトノクロニクルがどのような走りをするかこちらも注目だ。

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