2026年10月25日(日)に行われる第87回菊花賞(京都芝3000m)の予想オッズが出そろってきた。三冠がかかるロブチェンが単勝1倍台の圧倒的な1番人気になる見込みだ。本記事では、10月23日時点の予想オッズと人気順を一覧にし、人気馬の評価とオッズから見た狙いどころを整理する。
菊花賞2026 予想オッズ・人気順一覧
| 人気 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 予想単勝 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | ロブチェン | 松山弘平 | 1.8 |
| 2 | 10 | ダノンヒストリー | C.ルメール | 5.2 |
| 3 | 9 | ゴーイントゥスカイ | 武豊 | 12.3 |
| 4 | 2 | コンジェスタス | 西村淳也 | 19.1 |
| 5 | 11 | アスクエジンバラ | 岩田康誠 | 20.0 |
| 6 | 3 | アウダーシア | 津村明秀 | 21.6 |
| 7 | 6 | バステール | 川田将雅 | 26.2 |
| 8 | 1 | エムズビギン | 岩田望来 | 31.8 |
| 9 | 14 | マジョレルブルー | 戸崎圭太 | 35.7 |
| 10 | 5 | ジャスティンシカゴ | 原優介 | 39.1 |
| 11 | 15 | シートゥサミット | 酒井学 | 58.1 |
| 12 | 7 | ラージアンサンブル | 坂井瑠星 | 59.5 |
| 13 | 13 | キンググローリー | 丹内祐次 | 78.5 |
| 14 | 12 | サノノグレーター | 田辺裕信 | 92.4 |
| 15 | 16 | ショウナンハヤナミ | 池添謙一 | 119.7 |
| 16 | 18 | ナリタエスペランサ | 北村友一 | 127.2 |
| 17 | 17 | チャリングクロス | 石川裕紀人 | 166.6 |
| 18 | 4 | ショウナンガルフ | 田山旺佑 | 333.4 |
前売りの馬券は10月24日(土)に発売される予定で、実際のオッズはそこから動く。他の媒体の予想オッズでも、ロブチェンは1.6〜1.9倍の想定で、1番人気はほぼ固い。
上位人気馬の評価
1番人気 ロブチェン(予想1.8倍)
皐月賞をレコードで勝ち、ダービー、神戸新聞杯と重賞3連勝。実績は抜けていて、1倍台の評価は妥当だ。一方で、神戸新聞杯はアルトラムスにハナ差まで迫られた。父ワールドプレミアは2019年の菊花賞馬だが、ロブチェン自身は2400mより長い距離を走ったことがない。三冠への期待がオッズに上乗せされている面もある。
2番人気 ダノンヒストリー(予想5.2倍)
重賞未勝利ながら2番人気に推されるのは、夏に芝2600mを2連勝した長距離実績と、菊花賞3連覇中のC.ルメール騎手の存在が大きい。ただし勝ち星は1勝クラスと2勝クラスで、GⅠ級の相手とは初対戦になる。
3番人気 ゴーイントゥスカイ(予想12.3倍)
青葉賞勝ち、ダービー4着。前走のセントライト記念は1番人気で6着と案外だったが、2400mの重賞勝ちがある距離適性は評価できる。鞍上は武豊騎手。
オッズから見た狙いどころ
ロブチェンが1倍台なら、単勝やロブチェン1着固定の馬券は配当妙味が薄い。馬券で工夫するなら、2着・3着に入る相手選びがポイントになる。
予想オッズで評価が低めなのは、ダービー3着のバステール(26.2倍)と、セントライト記念を勝ったジャスティンシカゴ(39.1倍)だ。バステールは前走13着で人気を落としているが、春はダービーで3着に来ており、GⅠでの実績は上位人気のダノンヒストリーより上。ジャスティンシカゴも、トライアルの勝ち馬としては低い評価にとどまっている。今年のトライアルはセントライト記念(12番人気)、神戸新聞杯3着のシートゥサミット(11番人気)と人気薄の好走が目立っており、ヒモ荒れには注意したい。
また、土日は京都で雨の予報が出ている。馬場が渋れば、スタミナ型の血統や重馬場の経験がある馬のオッズが当日にかけて動く可能性がある。最終的な判断は、当日の馬場発表とオッズの動きを見てからにしたい。
まとめ
菊花賞2026の予想オッズは、ロブチェン1.8倍の1強ムード。2番人気ダノンヒストリーまでが1桁台で、3番人気以下は10倍を超える。三冠の期待が集まるぶん、相手関係には人気の盲点が出やすい。前売り発売後の実際のオッズにも注目したい。

