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2018年9月9日、中山競馬場で京成杯AH(GⅢ/芝1600m)が行われる。ロジクライ、ワントゥワン、ミッキーグローリー、ヤングマンパワー、ウインガニオンらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 9月 9日(日) 4回中山2日目 15頭 [仮想出馬表] 【11R】  第63回京成杯オータムH
3歳以上・オープン・G3(ハンデ)(国際)(特指) 芝1600m (B)

出走予定馬・登録馬

毎回一筋縄では収まらないハンデ重賞らしく、今年も混戦模様のメンバー構成。マイルで自分の競馬ができれば崩れないロジクライが一応の人気にはなるか。

3歳時にシンザン記念を勝ってから長期休養こそあったものの、復帰以降はマイル戦線で安定した戦績を残している。長期休養明け初戦の元町S(1600万下)と、途中から高速馬場をマクる厳しいレースとなったマイラーズC以外は馬券圏内を外しておらず、馬券の軸としては良さそうだ。

器用さも有りトリッキーな中山コースも苦にしないだろう。56.5キロという絶妙なハンデだが、他馬との比較ではそう分が悪い印象もなく、勝ち切るまではどうかだが上位は必至だろう。

前走の関屋記念ではメンバー唯一の上がり32秒台(32.8)で2着に食い込んだワントゥワンが続く。

デビュー以来大崩れなく安定して走っているが、前走を見る限りタメにタメてキレを爆発させるレースが合っていそう。そういった意味では開幕週の中山コースは気になるものの、メンバー最軽量の53キロでカバーできないか。大外を回すと厳しそうだが、インを捌ければ突き抜けるシーンがあってもいい。

前走の阿武隈Sを勝ってオープン入りした大器ミッキーグローリーもこのぐらいのメンバーなら通用する余地は十分にある。

デビューから大事に使われておりまだ底を見せていない同馬。前走はタフな流れを早めに捲って押し切る強い内容だった。1800mでは若干行きたがる面を見せており、マイルに戻るのは好材料。あまり器用さこそないが、一気に押し切れるだけの地力は既にありそう。

今回のトップハンデ、重賞3勝の実績はこのメンバーでも最上位のヤングマンパワーは前走の関屋記念が久々にらしさのある競馬だった。ムラな面がありアテに出来ないが、番手の外あたりをスムーズに追走できれば粘りは見せるはず。

近走冴えないものの調教の動きは決して衰えているわけではない昨年のサマーマイル覇者のウインガニオンも開幕週でハナを切れれば一発があっていい。若干テンの行きっぷりが落ちているのは気になるが、本来は逃げられれば多少のハイペースでも粘る馬。開幕週の利を活かせばアッサリ復活があっても。

他にも、春このコースでダービー卿CTを制したヒーズインラブ、末脚に安定感でてきたストーミーシー、ここ2走着順ほど負けていないゴールドサーベラス、障害帰りで米子Sをアッサリ逃げ切ったベステンダンク、前でも競馬できるようになってきたロードクエストなどが一発を狙っている。

登録馬は以下の通りだ。

馬名S性齢斤量
ウインガニオン牡6
ゴールドサーベラス牡6
ショウナンアンセム牡5
ストーミーシー牡5
ダイワリベラル牡7
トーセンデューク牡7
トウショウドラフタ牡5
ヒーズインラブ牡5
ベステンダンク牡6
ミッキーグローリー牡5
ミュゼエイリアンセ6
ヤングマンパワー牡6
ロードクエスト牡5
ロジクライ牡5
ワントゥワン牝5

想定・予想オッズ

6番人気ウインガニオン10.3倍
12番人気ゴールドサーベラス72.4倍
8番人気ショウナンアンセム20.6倍
10番人気ストーミーシー25.2倍
13番人気ダイワリベラル111.3倍
14番人気トーセンデューク183.4倍
15番人気トウショウドラフタ239.9倍
3番人気ヒーズインラブ5.8倍
9番人気ベステンダンク24.6倍
2番人気ミッキーグローリー4.8倍
11番人気ミュゼエイリアン46.4倍
7番人気ヤングマンパワー17.9倍
4番人気ロードクエスト6.2倍
1番人気ロジクライ2.6倍
5番人気ワントゥワン6.7倍
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