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2018年12月28日、中山競馬場でホープフルステークス(GⅠ/芝2000m)が行われる。良血馬で2戦2勝のサートゥルナーリア、重賞連勝のニシノデイジー、同じ舞台の芙蓉ステークスを勝ったミッキーブラックが出走する。これが本当のラストGⅠ、できれば勝って締めくくりたいところだ。

過去10年のデータを見ると、1番人気が勝ったのは4回、2着2回で3着0回となっており、比較的1番人気の信頼度はある方だ。上位人気はそれなりの信頼度だが、8番人気が案外いい成績を残すなど、下位人気だから信頼できないというわけではないのでここは気を付けたい。

有馬記念は終わってみれば馬連3ケタ決着と初めて競馬をした方は馬券をゲットした方も多いかもしれない。ホープフルステークスでは危険な人気馬をあぶり出して、更なる大きな当たりが欲しい所だ。


データ① GⅠだから格は大事

オープン特別からのGⅡ、そしてGⅠとこの10年で大きく変わったのがホープフルステークスだが、その一方でグレードが上がれば今までのように新馬戦でいきなり勝負とはなりにくい。重賞を使った組や条件戦を使った組などが多くなる。前走重賞組は5着まで、欲を言えば3着まで。条件戦組も3着までがいい。GⅠになり2年目だが、さすがにそれなりのものは求められる。

コパノマーティン、ハクサンタイヨウ、マードレヴォイスは早々に消し。問題はミッキーブラックだ。芙蓉ステークス勝ちはあるが、京都2歳ステークスではコンマ9秒差の4着。これは強調しにくい。芙蓉ステークスに出走した組はこの後いいところなく負け続けている馬が多い。それを考えると京都2歳ステークスの姿が真の実力であると思うべきではないか。

データ② 逃げちゃダメだ!

中山2000メートルのイメージは逃げ馬が残りやすいイメージだが、過去10年すべての逃げ馬が着外に沈んでいる。ただ先行馬は6勝しており、いかに番手あたりで競馬をするか、これが大事だ。押し出されるように先頭に立つようなことは避けたい。また切れる脚というよりかは長く持続する脚がいい。去年などは3コーナーから4コーナーでポジションを押し上げた馬が上位を占めた。そのあたりをチェックすべきだ。

逃げそうな馬は新馬戦逃げ切り勝ちのキンスリスティア、コスモカレンドゥラ、ミッキーブラックあたりか。サートゥルナーリアも前目でレースをするが、先々のことを考えると我慢させて折り合い専念だろう。コスモカレンドゥラは強気に前で競馬をすることが考えられるが、そうなると厳しい。田中博康厩舎が開業して最初のチャンスが訪れたが、押し出されて前に立つのだけは避けたい。

データ③ その他データあれこれ

意外と相性が悪いレースは東スポ杯2歳ステークスだ。過去10年に13頭出て3着2頭のみ。求められるものが違うといえばそれまでだが、ちょっと不気味である。ニシノデイジーとヴァンドギャルドの2頭がいるが、大激戦だったゴール前でわずかの差だった2頭だ。消すのは難しいが、危険なのはヴァンドギャルドか。直線の長いところでしか競馬をしておらず、長い脚を使えてうまく立ち回る器用さがあるか、そこが鍵となりそうだ。

新馬未勝利組もそこそこ馬券に絡むのでここの取捨選択は大事だ。ポイントは勝ち方にある。ギリギリの勝ちでは通用しない。出来る限り着差をつけることが重要だ。タイム差なしの勝利では厳しい。ジャストアジコロ、タイセイモナークが該当する。タニノドラマはコンマ1秒差の勝ちだが、勝ちタイムがやや見栄えが悪い。これも消しでいいだろう。

まとめ

サートゥルナーリアに不安があるとすれば輸送だろう。2歳GⅠでこの初輸送に散々やられたのが藤沢和雄厩舎だったが、果たしてどうか。これはアドマイヤジャスタにも言える話だ。クラシック1冠目の皐月賞と同じ舞台であり、輸送でどうなるかを試す機会としては最適だ。ここで勝ったらクラシック戦線の主役になれるわけではない。本当にここで勝負なのかを見極める必要がある。

全体的に不安を残す感じがするので、全体でマイナスがあるなら人気サイドでそのままという考え方も出来る。あえて危険を冒すならコスモカレンドゥラか。アイビーステークスではクロノジェネシスの2着、勝つ時はそれなりの差をつけている。馬場が渋ってもそれなりに走る。逃げられると困るが、番手で勝負してくれることを願って買ってみたいところだ。

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