阪神牝馬ステークス2019の競馬予想分析!2つのデータから導く穴馬候補

2019年4月6日、阪神競馬場で阪神牝馬ステークス(GⅡ/芝1600m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはラッキーライラック、カンタービレ、ミッキーチャーム、サラキア、レッドオルガらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、今回は距離が1600mへ延長された2016年以降を対象とした。


目次

阪神牝馬Sの配当傾向

三連単の最高額配当は2018年の82,760円となっている。他2年は4桁配当であり穴馬だけでなく人気馬のピックアップも重要だ。

単勝オッズは220-840円とこの3年間は人気馬の優勝が続いている。極端な穴狙いは避けるべきだろう。

馬連は2018年(16,680円)こそ波乱の決着となったが、前2年は3桁配当となっており、人気サイドの決着が続いていた。これらの傾向からも人気馬もしっかりおさえる必要があると言える。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 好走血統に注目

距離延長後もディープインパクト産駒が大半を占めている状況であり、他のサンデー系の活躍も目立つ。ノーザンダンサー系は距離延長以前も苦戦傾向で減点材料となるだろう。母系に注目すると母父ノーザンダンサー系との相性がよく今年も期待したい。

[ディープインパクト] 2018年 レッドアヴァンセ(母父ダンシングブレーヴ)
2017年 ミッキークイーン(母父Gold Away)/ジュールポレール(母父エリシオ)
2016年 スマートレイアー(母父ホワイトマズル)/ミッキークイーン

予想参考データ② 先行馬に注目

昨年のように先行脚質の馬が人気を上回る活躍を見せており、今年もこの傾向が続くか注目したい。

2018年 ミスパンテール(4人気/1-1)/レッドアヴァンセ(11人気/2-2)
2017年 ジュールポレール(4人気/5-5)
2016年 ウインプリメーラ(5人気/4-5)

2019年の穴馬候補は?

以上のデータから面白そうなのはレッドオルガ、ワントゥワン、アマルフィコースとだ。

レッドオルガは昨年のレッドアヴァンセの全妹であり、血統背景からも期待がかかる。脚質的にも前目につけられる強みがある。

ワントゥワンもディープインパクト×ノーザンダンサー系の組み合わせで期待したい。

アマルフィーコーストは先行脚質であること、父はダイワメジャーであるが母父ノーザンダンサー系との組み合わせであり警戒したい。

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