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2018年4月7日、阪神競馬場で阪神牝馬ステークス(GⅡ/芝1600m)が行われる。ヴィクトリアマイルの前哨戦として毎年有力馬が集まるレースで、昨年はアドマイヤリードが同レース2着を経て本番での優勝を果たした。今年もここをステップにして本番に向かう予定であり再度注目したい。また、ソウルスターリングが久々のマイル戦・牝馬限定戦に戻り復活が期待される。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
11ディープインパクトGold Away
23ステイゴールドNumerous
34ディープインパクトエリシオ
12ディープインパクトホワイトマズル
21ディープインパクトGold Away
35ステイゴールドフォーティナイナー
14ブライアンズタイムCaerleon
27スウェプトオーヴァーボードサンデーサイレンス
33ディープインパクトフレンチデピュティ
11ディープインパクトホワイトマズル
23ディープインパクトフレンチデピュティ
39ウォーエンブレムシングスピール
12アグネスタキオンCaerleon
24ゼンノロブロイKendor
37スペシャルウィークオジジアン
111スペシャルウィークオジジアン
22ディープインパクトMarju
34マンハッタンカフェDixieland Band
11クロフネトニービン
27マンハッタンカフェStorm Cat
33クロフネKingmambo
19アグネスタキオンDanzig Connection
25フレンチデピュティサンデーサイレンス
310クロフネDarshaan
17ダンスインザダークPeterhof
23ダンスインザダークZafonic
34クロフネDarshaan
15フジキセキデインヒル
21アドマイヤベガTopsider
39ステイゴールドミルジョージ

解析・分析:注目血統は?

近4年はディープインパクト産駒が大半を占めている状況であることが分かる。次いで同じサンデーサイレンス系のステイゴールドが多い。非サンデー系ではミスタープロスペクター系とロベルト系が一頭ずつという状況で、ニアークティック系は2012年以降は絡んでおらず近年の傾向からは減点材料となるだろう。今年もサンデー系から攻めるのが賢明と言える。

母系に注目すると、

[ディープインパクト] 2017年 ミッキークイーン(母父Gold Away)/ジュールポレール(母父エリシオ)
2016年 スマートレイアー(母父ホワイトマズル)/ミッキークイーン
2015年 ウリウリ(母父フレンチデピュティ)
2014年 スマートレイアー/ウリウリ
2012年 マルセリーナ(母父Marju)

[ステイゴールド] 2017年 アドマイヤリード(母父Numerous)
2016年 ウインプリメーラ(母父フォーティナイナー)

ディープインパクト=母父ニアークティック系、ステイゴールド=母父ミスタープロスペクター系といった傾向がみられる。

今年の出走予定馬ではディープインパクト産駒であれば昨年3着のジュールポレールの他にレッドアヴァンセとワントゥワンが、ステイゴールド産駒であれば昨年2着のアドマイヤリードの他にミエノサクシードが該当する。近年はリピーターレースの傾向があるため、昨年の2,3着馬に期待するのも良いだろう。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
ステイゴールド12-9-12-1038.8%24.3%
エンパイアメーカー3-5-0-2110.3%27.6%
マンハッタンカフェ8-8-7-688.8%25.3%
ディープインパクト55-49-39-24714.1%36.7%
Frankel4-1-1-440.0%60.0%
メイショウサムソン1-2-0-165.3%15.8%
ダイワメジャー16-18-18-1368.5%27.7%
Tapit0-0-1-60.0%14.3%
ハーツクライ9-11-11-1036.7%23.1%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

サンデーサイレンス系産駒ではディープインパクトが圧倒的な数字を残している。他のサンデー系種牡馬以上に優れた成績を残しているのがエンパイアメーカー産駒でエテルナミノルが昨年5着のこの舞台で巻き返しとなるか注目したい。

Frankel産駒も出走頭数が少ないものの好成績を残しており、ソウルスターリングがGⅠを制した舞台で復活となるか、期待したいところだ。

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