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2020年3月15日、阪神競馬場でフィリーズレビュー(GⅡ/芝1400m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるアヌラーダプラ、カリオストロ、ケープコッド、ヒメノカリス、ヤマカツマーメイドなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年(2019年に1着同着)のデータを対象とする。


フィリーズレビューの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、1番人気、2番人気がそれぞれ2勝、3番人気が3勝しているが、他の4頭は8番人気の伏兵だった。同じ桜花賞トライアルのチューリップ賞は堅い決着が多いのに比べると、かなり波乱含み。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 芝1400mでV実績が理想

まず距離実績に目を向けると、勝ち馬11頭中8頭に芝1400mで勝っていた。残る3頭は芝1600mで勝っていた。

なお、勝ち馬11頭中7頭が重賞初挑戦だったように、重賞実績は問われない。

予想参考データ② キャリア3~5戦の馬が中心

キャリアは以下の通り。

キャリア1戦(0-0-0-4)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

キャリア2戦(1-1-1-11)
勝率 7.1% │ 連対率14.3% │ 複勝率21.4%

キャリア3戦(2-1-2-22)
勝率 7.4% │ 連対率11.1% │ 複勝率18.5%

キャリア4戦(3-2-2-27)
勝率 8.8% │ 連対率14.7% │ 複勝率20.6%

キャリア5戦(4-2-1-33)
勝率 10.0% │ 連対率15.0% │ 複勝率17.5%

キャリア6戦(1-2-2-23)
勝率 3.6% │ 連対率10.7% │ 複勝率17.9%

キャリア7戦(0-1-2-9)
勝率 0.0% │ 連対率8.3% │ 複勝率25.0%

キャリア8戦以上(0-0-0-11)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

予想参考データ③ 前走3番人気以内が理想

前走のクラスは以下の通り。

未勝利(1-0-0-9)
勝率 10.0% │ 連対率10.0% │ 複勝率10.0%

500万下(5-3-5-54)
勝率 7.5% │ 連対率11.9% │ 複勝率19.4%

オープン特別(2-1-1-27)
勝率 6.5% │ 連対率9.7% │ 複勝率12.9%

GⅢ(1-2-1-22)
勝率 3.8% │ 連対率11.5% │ 複勝率15.4%

GⅡ(0-0-0-2)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

GⅠ(2-3-3-18)
勝率 7.7% │ 連対率19.2% │ 複勝率30.8%

また、前走の人気は以下の通り。

前走1番人気(4-0-3-29)
勝率 11.1% │ 連対率11.1% │ 複勝率19.4%

前走2番人気(2-1-1-25)
勝率 6.9% │ 連対率10.3% │ 複勝率13.8%

前走3番人気(3-2-1-11)
勝率 17.6% │ 連対率29.4% │ 複勝率35.3%

前走4番人気(1-3-0-12)
勝率 6.3% │ 連対率25.0% │ 複勝率25.0%

前走5番人気(0-1-2-10)
勝率 0.0% │ 連対率7.7% │ 複勝率23.1%

前走6~9番人気(1-1-1-26)
勝率 3.4% │ 連対率6.9% │ 複勝率10.3%

前走10番人気以下(0-1-2-27)
勝率 0.0% │ 連対率3.3% │ 複勝率10.0%

予想参考データ④ 東西ほぼ互角

美浦(2-3-1-27)
勝率 6.1% │ 連対率15.2% │ 複勝率18.2%

栗東(9-6-9-111)
勝率 6.7% │ 連対率11.1% │ 複勝率17.8%

2020年の主役候補は?

中心となるのはカリオストロ。前走の万両賞を2番人気で勝ち、芝1400mで2勝目を挙げた。

アヌラーダプラは全3戦で1番人気に支持され、デビューから連勝。前走のフェアリーSは6着だったが、見直す価値はある。

ヤマカツマーメイドは芝1400mのりんどう賞を勝ち、ファンタジーS4着、阪神JF5着と、重賞でも健闘している。ここでも上位争いが期待できる。

今回と同じ舞台でデビュー戦を快勝し、前走の紅梅Sで3着だったマテンロウディーバにもチャンスがある。

芝1200mのオープン特別で2戦してともに1番人気に応えてケープコッドは距離延長がカギになる。

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