ドバイターフ2019の競馬予想分析!あの穴馬、激走への2つの根拠とは?

2019年3月31日、メイダン競馬場でドバイターフ(GⅠ/芝1800m)が行われる。

今回、日本からは3頭のGⅠ馬が出走を予定している。毎年日本馬の活躍が目立つ同レースでアーモンドアイ、ヴィブロス、ディアドラが今年は日本の競馬ファンの期待を背負い人気を集めることが予想される。

日本馬に立ちはだかるであろう外国馬、特に人気の盲点となりそうな穴馬としてロクスリーに注目した。以下にロクスリー激走が期待される根拠について、その2つの根拠を挙げた。


目次

予想参考データ① メイダン競馬場経験に注目

前哨戦でコース経験がある馬が本番でも好走するケースがあり、各国を転戦している外国馬とはいえど重要なファクターと考えられる。2018年のベンバトル(ジェベルハッタ2着)や2016年のEuro Charline(バランシーン2着)に続いて今年も前哨戦に注目した。ロクスリーは前哨戦のジェベエルハッタでは僅差の5着であったが昨年の10月以来の出走で上位馬が今年すでにメイダン競馬場でのコース経験があったことを考えると上澄みがあるのはこの馬と考えられる。

予想参考データ② 血統面での相性に期待

外国馬の好走馬の血統に注目するとノーザンダンサー系の活躍が目立ち、さらにミスタープロスペクター系の組み合わせが多い。

2017年 エシェム(父Footstepsinthesand[ノーザンダンサー系])/リブチェスター(父Iffraaj[ミスタープロスペクター系]×母父Marju[ノーザンダンサー系])
2016年 Euro Charline(父Myboycharlie[ノーザンダンサー系])
2015年 Solow(父シングスピール[ノーザンダンサー系])/The Grey Gatsby(父Mastercraftsman[ノーザンダンサー系])/Mshawish(父Medaglia d'Oro[ノーザンダンサー系]×母父サンダーガルチ[ミスタープロスペクター系])

ロクスリーも血統背景(ノーザンダンサー系×ミスタープロスペクター系)から好走する可能性は十分にあり、日本馬にとっても警戒すべき相手と言える。

まとめ

いかがであっただろうか。今回、ロクスリーの激走に向けて期待できる2つの要素を挙げてみた。アーモンドアイを筆頭に日本の牝馬同士の戦いに注目が集まるが、同馬の走りにも是非注目したい。

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