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2018年12月1日、阪神競馬場でチャレンジカップ(GⅢ/芝2000m)が行われる。12月のチャレンジカップは去年から始まっており、去年だけの結果を見れば三連単は12,120円と比較的落ち着いた結果だったが、デニムアンドルビーが5番人気だったために1番人気が勝ちながらも馬連は1,540円ついた。

この時期に行われた中距離重賞を見ていくと、堅く収まる時もあったが、それなりに荒れている。ヒモ荒れも目立ち、穴党にとっては予想しがいのあるレースが多い。あとはどのように仕留めるかだろう。

この時期の重賞を勝って有馬記念に向かう馬は多い。賞金を積んだ馬はファン投票枠で出られるのでここを勝てば有馬記念に出られる可能性は高い。それが出来るかもしれない穴馬を見つけたい。


データ① 狙うは菊花賞組

去年のチャレンジカップはサトノクロニクルが勝ち、3着はブレスジャーニーだった。いずれも菊花賞組で、惨敗はしたがあの極悪馬場ではしょうがない。12月開催の鳴尾記念でも前走菊花賞組がよく来ていた。2年連続で3歳馬が3着を独占という時もあった。活きのいい馬をここでは狙い、菊花賞組はどんな馬でも狙っていきたいところだ。

おすすめはステイフーリッシュだ。新馬を勝ち上がってすぐのホープフルステークスでは3着に健闘し、京都新聞杯を勝ったことでダービーや菊花賞に出られた。とはいえ、ここまで王道のレースばかりに出ており、力量以上の相手と戦い続けた。今回はそれがやや緩和される。騎乗するのは京都新聞杯を勝った時に騎乗していた藤岡佑介騎手だ。人気落ちが見られるならここから勝負したい。

データ② 川田将雅騎手が狙い目

この1年の阪神芝2000メートルの騎手実績を見ると、ミルコ・デムーロ騎手が7勝を挙げている。年間200勝に王手をかけたルメール騎手はわずか2勝2着が7回もある。極端なデータが並んだが、最も安定しているのが川田将雅騎手だ。1着2着3着いずれも5回ずつというのは面白いが、複勝率は7割に迫る。ジャパンカップではキセキで果敢な逃げを打ち、賞賛を集めた。おそらく今最も信頼できる日本人騎手ではないか。

そんな川田騎手はハートレーに騎乗する。ハートレーはホープフルステークスこそ勝ったが、その後は順調にレースを重ねられず、骨折、鼻出血、去勢などを経験し、1年10か月のブランク明けはオープン特別で5着など結果を残せていない。普通は限界説が出てもおかしくないが、前走の丹頂ステークスは距離が長かった。ホープフルステークスを勝ったということは適鞍は2000メートルだろう。無視は禁物だ。

データ③ ダンビュライトに肉薄した馬

ダンビュライトは皐月賞3着、AJCC1着などそれなりに結果を出すが、それ以上は突き抜けない。しかしチャレンジカップでは1番人気に本来は押される馬だ。そんなダンビュライトと去年同じ条件で肉薄した馬がいる。それがマウントゴールドだ。去年のサンタクロースステークス、ダンビュライトは皐月賞3着ながら身分は1600万条件、マウントゴールドは門別から帰ってきて勝ち星を重ねている状態だった。

定量戦で当時3歳のダンビュライトがマウントゴールドより斤量が1キロ下、単勝2倍の支持に応える勝利だった。マウントゴールドはコンマ2秒差の4着。おそらく成長ぶりを見るとこの差は変わっていないはずだ。そんな中でダンビュライトが斤量で1キロ上となると、コンマ2秒差はあっさり逆転する。武豊騎手が騎乗するがうまくマイペースで競馬が出来れば十分チャンスになる。

まとめ

ステイフーリッシュ、ハートレー、マウントゴールドを挙げたが、一番可能性があるのはステイフーリッシュか。馬券の妙味があるのはハートレーだ。ホープフルステークスでJRAのGⅠはラストとなるが、そのホープフルステークス組はレイデオロ以外は苦戦を強いられている。ここで成長を見せてホープフルステークス組の再評価、価値を高める流れにつながってほしい。

ダンビュライトを含め上位馬にケチがつきやすい状態となっている。それならば思い切って穴馬から馬券を買っていくのがいいだろう。

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