回顧– category –
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エイシンヒカリが秋のGI戦線へ!路線は天皇賞秋やマイルチャンピオンシップか
勝つのは逃げのディープか、差しのディープか。 いずれも飛躍が期待される4歳馬。どちらもディープインパクト産駒。注目の対決を制したのは、逃げのエイシンヒカリだった。6月14日に行われたエプソムカップ(GIII/東京芝1800m)でサトノアラジンを下し、... -
新種牡馬アンライバルド産駒トウショウドラフタが新馬勝ち!地味に良い血統で将来性は…
新種牡馬のアンライバルド産駒、トウショウドラフタがいきなり仕事をやってのけた。 6月13日に東京競馬場で行われた新馬戦(芝1400m)で終始2番手から押し切り勝ちを収めたのだ。 単なる前残りではなく、上がり3位以内の末脚を使った。それなりに評価して... -
ポトマックリバーが菊花賞路線に殴りこみ!圧巻の強さと成長力ある血統が魅力
圧巻のパフォーマンスで一気に将来の展望が広がった。 6月13日に東京競馬場で行われた500万条件(芝2400m)で、ハービンジャー産駒のポトマックリバー(牡3)が圧勝を収めた。 直線で見る見る後続を引き離して3馬身半差の快勝。視線の先に菊花賞や、その先... -
カジノドライヴ産駒コウエイテンマの勝因って?ダート血統馬はなぜ芝で勝てたのか
2015年期待の新種牡馬の産駒が、デビュー戦で早くも勝利を挙げました。6月7日に阪神競馬場で開催された新馬戦(芝1400m)で、カジノドライヴ産駒のコウエイテンマが初出走初勝利を挙げたのです。 父カジノドライヴは、ピーターパンステークス(米GⅡ)を勝... -
ラブリーデイやマジェスティハーツの血統や将来性は?鳴尾記念上位馬を徹底分析
6月6日に阪神競馬場で行われた鳴尾記念(GIII/芝内回り2000m)は、2番人気のラブリーデイが早めに抜け出して完勝を収めた。今年に入って早くも重賞3勝目。2着には、最後方から追い込んだマジェスティハーツが入った。 この2頭の血統背景や将来性はどんな... -
ロードクエストやコウエイテンマが勝利!新馬戦の評価は?/JRA・6月第1週
今年のダービーが終わり、早くも来年のダービーへ向けての戦いがスタートしています。 先週は合計4つの新馬戦が行われました。新種牡馬の産駒もデビュー勝ちを収めました。勝ち馬に限らず、今後注目していきたい馬をピックアップしてみました。 マイネル軍... -
クラレントが安田記念で3着に入った要因は?稀代の左回り巧者が府中で躍動
1番人気モーリスと3番人気ヴァンセンヌの決着で、一見平穏な決着に見えた安田記念。しかし3着に12番人気のクラレントが飛び込んだことで、三連単は12万円を超える配当が付きました。 ここでは穴党を歓喜させたこの馬が、いかにして馬券に絡んだかを考察し... -
なぜサトノラーゼンはダービーで激走したのか?人気薄馬の血統と戦績が示す根拠
メンバー最速の上がりで追い込んできたサトノクラウンを、ハナ差抑えて2着を奪い取ったサトノラーゼン。日本ダービーを見ようと詰めかけた12万人を超える観衆をあっと言わせました。 1着とはいかずとも、単勝18.7倍、5番人気からの下克上は胸を張っていい... -
日本ダービーとオークス(2015年)の血統連動説は証明されたのか?
5月31日に東京競馬場で行われた日本ダービー(GI/芝2400m)は11万人を超える観客の前でドゥラメンテがクラシック2冠を達成した。 終わってみれば絶対能力の違い、現時点での完成度の高さでドゥラメンテが1強を証明した形となった。 今回は以前に紹介した... -
サトノクラウンがダービーで巻き返せた要因とは?上がり最速馬の将来性
大外一気、上がり1位の秀逸な末脚を繰り出したが、栄光にあと一歩届かなかった。 もっとも、サトノクラウンは屈辱の皐月賞6着から馬券圏内まで盛り返してきました。逆転とはいきませんでしたが、改めて力のあるところを証明したわけです。 なぜ皐月賞の惨... -
リアルスティールがダービー馬の栄光に届かなかった理由とは?敗因を探る
ドゥラメンテの二冠達成で幕を閉じた、第82回日本ダービー。 “怪物”と双璧をなす人気に支持されたリアルスティールは4着に敗れ、栄光をつかむことはできませんでした。 なぜ、リアルスティールは頂点に届かなかったのでしょうか? その原因を探っていきま...