朝日杯FS2017の予想分析…アサクサゲンキと武豊騎手、好走への3つの条件

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2017年12月18日、阪神競馬場で朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯FS/GI/芝外回り1600m)が行われる。

ダノンプレミアム、タワーオブロンドン、ステルヴィオ、ダノンスマッシュ、フロンティア、ケイアイノーテックらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?

台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

今年からホープフルステークスもGⅠに昇格したため、2歳王者決定戦とは言えなくなってしまったものの、来年の牡馬クラシックを占う上でも重要な一戦であることには変わりはない。

ここでは今回の出走予定メンバーの中でこのレースを制すると既存GⅠ全レース制覇を果たす武豊騎手が今回騎乗するアサクサゲンキに注目して好走への条件を述べていく。

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目次

条件① 距離の克服

前走、11月4日に東京競馬場1400m11頭立てで行われたGⅡ京王杯2歳ステークスに単勝9.7倍の4番人気で出走した。

スタート後2番手につけ前々での競馬をしたアサクサゲンキは直線で先頭にはたったが、外からタワーオブロンドン、内からカシアスにかわされて3着という結果に終わった。

レース後、騎乗した武豊騎手はベストは1200mかなという感じはするものの1400mでもいいレースをしてくれた旨のコメントを残している。

陣営では血統的に距離は克服できると判断して出走に踏み切ったが、もう少しためる競馬をしてほしいとも語っており、名手武豊騎手の導きによって初距離となる1600mを克服できるかが鍵となる。

条件② 武豊騎手

武豊騎手は現在JRAで実施されている全GⅠ24レースの中で、なぜか、朝日杯には縁がない。(ホープフルステークスは今年からGⅠのため未勝利)

決して、騎乗機会が少なかったわけではなく、過去17回騎乗し単勝1番人気の馬にも2回騎乗している。(2008年ブレイクランアウト3着、2015年エアスピネル2着)

今年がGⅠ昇格初めての開催となった大阪杯をキタサンブラックであっさり制覇してしまうような武豊騎手にとっては、不思議としか言いようがない結果だ。

今回のアサクサゲンキはダノンプレミアム、タワーオブロンドンの2強に続くグループとしての評価となると思われその分、気楽に思い切った騎乗ができるかが鍵になるに違いない。

条件③ 前走人気・前走着順・前走距離

2歳戦はどうしても勝ち抜き戦の様相もあり、人気・勢い共にある馬が強い傾向にある。

さらには前走で1600mに出走して経験した馬が好走する傾向にあるのはデータからも明らかだ。

前走人気別集計 過去10年

前走人気 着別度数 勝率 複勝率
前走1人気 7- 2- 4- 27/ 40 17.5% 32.5%
前走2人気 1- 2- 1- 18/ 22 4.5% 18.2%
前走3人気 0- 4- 1- 19/ 24 0.0% 20.8%
前走4人気 1- 1- 1- 10/ 13 7.7% 23.1%
前走5人気 0- 1- 2- 17/ 20 0.0% 15.0%
前走6~9人 1- 0- 1- 31/ 33 3.0% 6.1%
前走10人~ 0- 0- 0- 12/ 12 0.0% 0.0%

集計期間:2007年 ~ 2016年

前確定着順別集計 過去10年

前確定着順 着別度数 勝率 複勝率
前走1着 9- 5- 7- 63/ 84 10.7% 25.0%
前走2着 0- 2- 2- 22/ 26 0.0% 15.4%
前走3着 0- 1- 1- 5/ 7 0.0% 28.6%
前走4着 1- 1- 0- 9/ 11 9.1% 18.2%
前走5着 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0%
前走6~9着 0- 1- 0- 21/ 22 0.0% 4.5%
前走10着~ 0- 0- 0- 8/ 8 0.0% 0.0%

集計期間:2007年 ~ 2016年

前走距離別集計 過去10年

前走距離 着別度数 勝率 複勝率
1200m 0- 0- 0- 18/ 18 0.0% 0.0%
1400m 1- 6- 3- 53/ 63 1.6% 15.9%
1600m 6- 2- 6- 33/ 47 12.8% 29.8%
1700m 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0%
1800m 2- 2- 1- 27/ 32 6.3% 15.6%
2000m 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3%

集計期間:2007年 ~ 2016年

まとめ

ここまでアサクサゲンキの好走の鍵を探ったが、ダノンプレミアム、タワーオブロンドンより勝利へのハードルは高いかもしれない。

しかし、GⅢ小倉2歳ステークスのレース内容などを見る限り、見捨てることのできない魅力も持ち合わせているのも確かである。

どんなレースになるのか、注目されるところだ。

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