愛知杯2019の競馬予想分析!軸決定?好走率4割の鉄板データを公開

2019年1月26日、中京競馬場で愛知杯(GⅢ/芝2000m)が行われる。今回の予想考察では、過去10年のデータと傾向を振り返って軸馬にふさわしい出走馬を導き出していく。

今年はウラヌスチャーム、コルコバード、ノームコア、ランドネ、レッドジェノヴァらが出走する。有力馬の中で過去の好走馬と同じ傾向に該当するのはどの馬なのか? あるいは人気薄の中から台頭してくる馬がいるのか?

過去の歴史を注意深く見ていくと、2019年の当レースで台頭する馬が見えてくる。


目次

【2019年JRA重賞考察】愛知杯の予想分析

競馬TIMESでは過去のデータを徹底分析。考察から導き出した予想のポイントをピックアップしていく。

以下が特に注目したい予想のポイントだ。

予想ポイント 4歳、5歳が有利

愛知杯では4歳と5歳馬が活躍している傾向が出ている。

年齢着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
4歳4- 3- 6- 31/ 449.1%29.5%158130
5歳4- 4- 1- 43/ 527.7%17.3%8973
6歳1- 1- 2- 22/ 263.8%15.4%5381
7歳0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%00
8歳0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%00

4歳、5歳馬で過去10年で8勝と大活躍している。

一方、6歳馬は1勝していて複勝率もそこまで悪くないが、7歳以上になると複勝率でも0と明らかに低迷している。馬券の軸にするなら4歳か5歳馬の中から選ぶのがいいだろう。

予想ポイント 前走距離に注目

愛知杯では、前走距離短縮組の単複回収値が圧倒的な成績を残している。

前走平地距離着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
同距離2- 2- 3- 38/ 454.4%15.6%5969
今回延長2- 3- 3- 60/ 682.9%11.8%3867
今回短縮5- 4- 3- 32/ 4411.4%27.3%175107

同距離組と延長組は低迷しているが、距離短縮組は単複の回収値が100%超えと圧倒的な成績を残している。

軸は距離短縮組に据えるのがいいだろう。

予想ポイント 先行馬が有利!

愛知杯では先行馬有利の傾向が出ている。

脚質上り着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
平地・逃げ1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%145104
平地・先行4- 3- 2- 25/ 3411.8%26.5%120120
平地・中団1- 4- 6- 59/ 701.4%15.7%6270
平地・後方3- 1- 1- 38/ 437.0%11.6%7255

逃げも件数は少ないが馬券期待値が高い。差しは件数が多いわりには複勝率はそこそこなので紐で拾っておきたい。追い込み馬は3勝しているが、単複の回収値は低く率も高くはないので軸には選びたくない。

やはり、馬券の期待値と安定度では先行馬が圧倒的な成績を残しているのがわかる。軸に据えるなら先行馬がいいだろう。

注目データまとめ

好走データをまとめていくと……

・4歳~5歳

・前走距離短縮組

・先行・差し

となる。このデータに合致している馬の過去10年における成績はというと……

着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
3- 2- 3-12/2015.0%40.0%296155

ご覧の通り、驚異的な成績となっている。

2019年の愛知杯軸馬候補は?

今年、このデータに該当する馬を見ていくと……

ウスベニノキミ

ウラヌスチャーム

ノームコア

レッドジェノヴァ

軸にするもよし、相手にするもよし。一つだけ言えることは、これらすべての馬を馬券から外すことは的中よりも外れに近づいてしまう可能性が高そう、ということだ。

おすすめの記事