関屋記念2018の競馬予想分析!過去の血統と種牡馬の共通点

2018年8月12日、新潟競馬場で関屋記念(GⅢ/芝1600m)が行われる。プリモシーン・フロンティアなどの3歳馬、上がり馬リライアブルエースなどが注目を集めそうだ。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。


目次

過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
17ゴスホークケンOld Trieste
24ステイゴールドポリッシュネイビー
35キングカメハメハエリシオ
13スニッツェルサンデーサイレンス
27キングカメハメハエリシオ
31ハーツクライブライアンズタイム
12アグネスタキオンダンシングブレーヴ
26ハーツクライボストンハーバー
39スニッツェルサンデーサイレンス
14ダンスインザダークダンシングブレーヴ
21ディープインパクトCaerleon
36シンボリクリスエスサンデーサイレンス
14タイキシャトルStorm Cat
21ハーツクライWild Again
33アドマイヤムーンオペラハウス
11ディープインパクトBertolini
25キングカメハメハキャロルハウス
38タニノギムレットStorm Cat
14アグネスタキオンデインヒル
22デュランダルジェイドロバリー
33アグネスタキオンAvenue of Flags
16メジロライアンバイアモン
22タニノギムレットフジキセキ
310サクラバクシンオーBering
12タニノギムレットサンデーサイレンス
21マンハッタンカフェトニービン
313グラスワンダーMachiavellian
11サンデーサイレンスZafonic
25サクラバクシンオーBering
38タマモクロスジョリーズヘイロー

解析・分析:注目血統は?

種牡馬の系統としてはサンデーサイレンス系・二アークティック系・ミスタープロスペクター系といずれも活躍するレースであることがわかる。共通点としてはナスルーラの血を持つ馬たちが特に活躍する傾向にあるだろう
【二アークティック系・ミスタープロスペクター系】
2017年 マルターズアポジー(母父Old Trieste)
2012年 スピリタス(母母父Blushing Groom)
2010年 レッツゴーキリシマ(母母父ボールドラツト)
2009年 マイネルスケルツィ(母母父Shirley Heights)
【サンデーサイレンス系(ハーツクライ)】
2016年 マジックタイム
2015年 マジェスティハーツ
2013年 ジャスタウェイ
今年の出走予定馬ではフロンティア、エイシンティンクル、チャンピオンルパン、ロッカフラベイビーなどが該当しており、相性の良さを示す好走に期待したい。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
ステイゴールド8-10-8-817.5%24.3%
ディープインパクト13-27–17-1087.9%34.5%
ジャングルポケット2-2-1-493.7%9.3%
ジョーカプチーノ0-0-0-30.0%0.0%
ダイワメジャー10-7-10-809.3%25.2%
キングカメハメハ7-9-5-638.3%25.0%
ハーツクライ12-10-6-8111.0%25.7%
スニッツェル1-1-1-316.7%50.0%
マツリダゴッホ3-2-5-396.1%20.4%

集計期間:2013.1. 1 〜 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

2桁勝利を挙げているディープインパクトが勝率・複勝率共に高い数字を残しているのがわかる。そのディープを超える勝率を示しているのがハーツクライ、ダイワメジャーであり、これらのサンデー系種牡馬にも注目したい。

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