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函館スプリントS2018の競馬予想分析…初重賞制覇へ!ナックビーナスを紐解く3視点

(C)MAZIMICKEY

秋の大舞台を目指し、6月17日に函館競馬場で行われる函館スプリントステークスに有力馬が顔を揃えた。昨年の高松宮記念から勝利は遠ざかっているものの、実績では一番の存在であるGI馬のセイウンコウセイ。重賞2勝馬のダイアナヘイローも侮れない。小回りの函館コースだけに脚質からも注目すべき馬であるだろう。また昨年の覇者であるジューヌエコールも忘れてはいけない存在だ。連覇を唯一目指せる馬でもあり、舞台の相性はピカイチともいえる。

そんな多数の有力馬の中で今回、注目するのはナックビーナスだ。高松宮記念3着から臨むことになり、実績としては申し分ない。未だ重賞勝利はないものの、5歳馬になり本格化を迎えたナックビーナスを今回は3つの視点から考察することにする。


視点①前走GI組

高松宮記念、桜花賞、NHKマイルカップといったG1レースからの臨戦過程を歩んでいる馬の好走が目立つレースであるのが、函館スプリントステークスだ。過去10年のうち、前走が高松宮記念である馬が2勝。同じGIレースの桜花賞組も同じく2勝を挙げており、NHKマイルカップ組も勝ち馬を輩出している。また勝ち馬こそ輩出していないものの、ヴィクトリアマイルカップ組は、複勝率60%とハイアベレージを残している相性の良いレースである。

格の高いレースを経験し、スプリント路線に矛先を変えて成功する馬や「夏は牝馬」との格言があるように牝馬の台頭も目立つレースでもある。ナックビーナスは、前走の高松宮記念で3着と好走し、臨む立場だけに臨戦過程は申し分ないといえるだろう。

視点②年齢

過去10年の年齢による勝ち馬の内訳は、3歳馬と5歳馬が3勝ずつ、4歳馬が2勝。そして6歳馬と7歳馬がそれぞれ1勝を挙げている。競争馬として充実期を迎える4・5歳馬による成績が良く、また斤量的に恩恵を受ける3歳馬も成績としては良いといえる。

函館スプリントステークスの過去10年における好走馬を考察すると、前走の勢いそのままに同レースでも好走するケースが多いことが挙げられる。5歳を迎えて重賞戦線で好走続けるナックビーナスは、正に年齢もさることながら好走条件にもピッタリと嵌っている馬といえるだろう。

視点③三浦皇成騎手

今回、ナックビーナスとコンビを組むのは、前走素晴らしいエスコートで高松宮記念3着に導いた三浦皇成騎手である。同騎手にとって函館1200mは相性の良いコースであるだ。過去10年のうち、実に26勝を挙げており、2016年の函館2歳S(芝・1200m)ではレヴァンテライオンを見事優勝に導いている。

過去10年で騎乗回数が200回以上ありながら複勝率は34.5%を超える良績を残している。小回りコースだけに騎手の手腕も大きく関わることになるレース・コースだけにナックビーナスの鞍上が三浦皇成騎手である点は強調材料として捉えるべきだ。

まとめ

如何だったろうか?臨戦過程、年齢、鞍上と3拍子の好材料が揃っているナックビーナス。未だ重賞制覇はないものの、重賞を勝つだけの実力は兼ね備えている馬だ。陣営サイドも秋の更なる飛躍に向けて、同馬の賞金加算が至上命題として捉えていることだろう。いよいよ開幕となる今年の夏競馬で、どのような結末が用意されているのか。是非心待ちにしながら、今週の競馬を楽しん欲しい。


ユニコーンS2018の競馬予想データ分析…3つの消しで好走率10割、回収率約260

(C)Ko-Mei

2018年6月17日、東京競馬場でユニコーンS(GⅢ/ダート1600m)が行われる。ルヴァンスレーヴ、ハヤブサマカオー、グリム、ハーベストムーン、バイラ、リョーノテソーロらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

配当傾向を過去10年で見てみると、単勝4番人気以下の馬が勝利したことは1度もなく、1番人気は4勝しているものの5連敗中、2番人気は3勝で3連勝中、3番人気が3勝となっている。

また、三連単は万馬券にならなかった年が3回ある一方で、2014年と2015年は10万円を超える配当となっていて傾向を読みづらいレースになっている。2018年はどのような決着となるのか。

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?(対象データ:2008年~2017年に行われたユニコーンS)


ポイント1 人気薄は消し!

統一GⅠ・ジャパンダートダービーに向けての中央競馬代表馬決定戦の意味合いも強いユニコーンSでは上位人気となる馬で順当に決まることが他の重賞と比較しても非常に多く、人気別に集計した場合、単勝4番人気以下になるような馬の成績は奮わない。届いても3着になることが非常に多い。

人気着別度数
4-16人気0- 3- 6-120/129
人気勝率複勝率単回値複回値
4-16人気0.0%7.0%041

勝ち抜き戦の要素が強い3歳戦ということもあり、人気と実力を兼ね備えている馬が順当に結果を残していて、ユニコーンSで単勝4番人気以下に支持されていて3着以内に食い込めた馬の殆どは前走で惜敗していた馬の巻き返しとなっている。

※以降、3番人気以内を対象に集計

ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系以外は消し!

血統からポイントを探すと父・ロイヤルチャージャー系のみが活躍しているといっても過言ではない。ディープインパクトやゴールドアリュール、アグネスタキオンに代表されるように現在の日本種牡馬界の王道とも言えるロイヤルチャージャー系の成績は、クラシックで活躍するようなマイルから中距離で特に目立ちダートとはいえユニコーンSは絶好の舞台と言える。

父系統着別度数
ロイヤルチャージャー系以外3- 5- 1- 7/ 16
父系統勝率複勝率単回値複回値
ロイヤルチャージャー系以外18.8%56.3%8688

複勝率が5割以上と比較的優秀な成績ではあるものの回収率は100%を切っていることや他に重要視したほうがよいポイントがユニコーンSにはあることから基本的には消しと判断していいだろう。

ポイント3 前走先行馬以外は消し!

最後に前走の脚質について注目をすると、ダート戦ということもあり前々に行ける馬が活躍しやすい傾向にあり、先行力がなく中団より後ろにつける形が得意な馬はなかなか好走できない。また、東京競馬場は直線が長いこともあって逃げ馬は目標にされやすいだけでなく捉えられやすいこともあって活躍できていない。

前走脚質着別度数
先行以外2- 3- 2- 5/12
前走脚質勝率複勝率単回値複回値
先行以外16.7%58.3%5889

2015年に優勝したノンコノユメは典型的な後方からのレースを進めて優勝した馬だが、その後の活躍を見てもわかるように、そのくらいの実力のある馬でない限りユニコーンSで好走することは難しいともいえる。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
7- 2- 3- 0/12
勝率複勝率単回値複回値
58.3%100.0%313200

なんと、好走率は10割、回収率も250%超を弾き出し極めて優秀な成績となった。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。


函館スプリントS2018の競馬予想分析…ダイアナヘイローの優勝に黄色信号を灯す3つの不安材料

(C)Yushi Machida

2018年6月17日、函館競馬場で函館SS(GⅢ/芝1200m)が行われる。ダイアナヘイロー、ナックビーナス、ワンスインナムーン、エポワス、キングハート、ジューヌエコール、セイウンコウセイらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

ダイアナヘイローは昨夏の北九州記念で4連勝決めて重賞初制覇を飾ると、今年も阪急杯を制覇。重賞2勝の実績は今回のメンバーでも上位だ。

前走の高松宮記念は最下位に沈んだが、ローカルのGⅢなら上位人気は必至。ただ、人気ほどの信頼感があるとなると疑問だ。その理由を挙げていく。


不安① 初の洋芝

函館スプリントSの過去の成績を見ると、洋芝を得意としていたシーイズトウショウが2004、05年に連覇し、2006年も2着。その2006年は、準オープンからの格上挑戦ながら、函館、札幌で4勝を挙げていた洋芝巧者のビーナスラインが最低13番人気で優勝した。「夏競馬は格より調子」という格言があるが、このレースでは洋芝適性も重要なポイントになる。

ダイアナヘイローは、洋芝の函館、札幌が未経験。速い時計が出やすい夏の小倉で良績を残し、1回阪神の開幕週に開催される阪急杯を制覇したように、本質的に高速馬場を得意としている。

昨年は勝ちタイムが1分7秒を切るなど、近年の函館スプリントSは高速決着が多いものの、今週は週初めから週中にかけて雨が降ったことで、特に力の要る馬場状態になることが予想される。パワーが要求される馬場でも力を発揮できるか。

不安② 先行争い

全7勝中4勝が逃げ切り。北九州記念は2番手から抜け出す競馬で勝っているように、控える競馬でも結果を出しているが、マイペースで先行できた時にこそ持ち味を発揮するタイプだ。

今回は、同じく上位人気の一角を担うであろうナックビーナス、ワンスインナムーンなど、同型が揃った。さらに、セイウンコウセイ、ラインスピリットなどの実力馬も、小回りを意識して早めに競りかけに行くことが予想される。

ダイアナヘイローは、オープンに昇格してからの5戦のうち、2戦が1着で、3戦が2桁着順というムラのある成績が示すように、自分のリズムで走れないと脆い面があるだけに、激しい先行争いに巻き込まれると、大敗の危険性もある。

不安③ 前走の大敗

勝った阪急杯は、今年2月いっぱいで定年引退した福島信晴元調教師にとってのラストレースだった。それだけに、当時は究極の仕上げだったはずで、レースでも勝ちにこだわる競馬をした。

続く高松宮記念は18着と大敗。実績のない左回りで、後続から早めに来られる厳しい展開になったとは言え、全く“らしさ”が見られなかった。阪急杯の反動があったのかも知れないし、転厩によって環境が変化したことが影響を及ぼした可能性もある。

繊細な牝馬だけに、滞在競馬はプラスに働きそうだが、体調面、精神面の両面でいい時の状態を取り戻せているかがカギになる。

まとめ

実績から、サマースプリントシリーズの優勝も十分に狙えるダイアナヘイロー。最下位に敗れた前走から仕切り直しとなる一戦で、どんな競馬を見せるか。


函館スプリントS2018の競馬予想分析…復活?ジューヌエコールが巻き返す3つの要素

(C)ritajulius

連覇に向けて――。

2018年6月17日、函館競馬場で函館スプリントステークス(GⅢ/芝1200m)が行われる。高松宮記念で3着のナックビーナスや今年の阪急杯を制したダイアナヘイロー、去年の高松宮記念を勝ったセイウンコウセイなどが出走を予定する。そんな中、去年驚異的なタイムで制したジューヌエコールが非常に不気味だ。

ジューヌエコールの前走は高松宮記念だったが、9番手でレースを進めながら最後の直線では全く伸びることなく、17着に敗れている。それから3か月程度の間隔を空けてレースに臨む。去年の函館スプリントステークスを勝ってからは4戦連続で2ケタ着順が続き、精彩を欠いているが、今週から開幕する北海道シリーズは本州などで開催される競馬と違った傾向が出やすい。そのため、たとえ大敗が続いていても侮ってはならない。

今週、ロードカナロアがJRAの顕彰馬入りすることが決まった。そのロードカナロアは2012年に函館スプリントステークスに出走したが2着に敗れている。圧倒的な人気馬でも勝てない。その一方、今年から傾向が変わる可能性があるなど、目が離せない一戦となる。


要素① 去年の函館スプリントステークスの勝ち方

去年の函館スプリントステークスを振り返ると、ジューヌエコールは桜花賞からの参戦となり、斤量50キロで臨むことになった。レースは逃げたシュウジの2ハロン目が10秒1、3ハロン目が10秒4というかなりのハイペースで流れる。ジューヌエコールは多少離れた5番手あたりに位置取り、最後の直線で明らかにバテるシュウジを交わし、あっさり先頭に立つと最後は2馬身以上の差をつける圧勝だった。

タイムは1分6秒8、これは函館競馬場のレコードなのはもちろん、他の競馬場で見れば、スプリンターズステークスが行われる中山競馬場における芝1200メートルのレコードにコンマ1秒遅れるだけという結果だった。ちなみにレコードホルダーはロードカナロアだ。しかも、函館競馬は洋芝の中で行われ、野芝よりもタイムが遅くなる。

斤量が軽かったという状況はあるにせよ、これだけのタイムで走ることはまぐれではできない。スピードは間違いなくあり、同じ舞台で完全復活の可能性は十分に考えられる。

要素② 唯一フレッシュな存在

去年と今年の函館スプリントステークスを比較して、激変したことがある。それは3歳勢が1頭も参戦していないことだ。去年はジューヌエコールとレヴァンテライオンが参戦し、毎年のように数頭は3歳勢が登場する。ところが今年は1頭も参戦していない。これは今年から新設重賞として葵ステークスが登場し、そちらに流れたことが要因とされている。

しかも、4歳勢もジューヌエコールただ1頭しか登場していない。4歳勢の成績が良く、3着内率で見ればトップとなっている。充実の時期を迎える最中、登場するのが1頭だけというのも寂しい話だ。4歳牝馬はカレンチャン、ワンカラットが勝利し、レッツゴードンキは3着となっている。充実ながら唯一の4歳勢で牝馬のジューヌエコールが意地を見せたい。

要素③ 洋芝適性は侮れない

函館スプリントステークスは洋芝の中で行われる。野芝と比べてパワーが必要であり、野芝のレースで全くダメな馬が洋芝で鬼のような強さを見せることがある。少なくともジューヌエコールは去年の函館スプリントステークスのみなので、1戦1勝と底を見せていない。

血統面でもパワーのある血統であることがわかる。父クロフネは芝やダートで驚異的な力を見せつけた馬だ。母ルミナスポイントはダートの1000メートルや1200メートルで活躍した馬でオープン入りも果たしている。ジューヌエコールの全兄ルミナスウイングも母と同じような傾向を残す。

ダートの適性がある馬が洋芝で通用しやすいと言われる。「洋芝の鬼」の可能性も十分にあり、その場合には人気の盲点として馬券的においしい思いをすることができる。

まとめ

函館スプリントステークスは北海道シリーズの開幕を飾り、夏競馬の到来を告げる。サマースプリントシリーズの初戦にもなっており、ここでポイントを獲得してスプリントシリーズの優勝賞金を獲得したい。ジューヌエコールは大敗が続いており、かなりの人気落ちが予想される。その一方、昨年の勝ち方は強烈であり、この1年でそのポテンシャルが落ちるとは考えにくい。

秋は体調があまり優れず、春の2戦は夏の体調にはまだ遠い状態の中でのレースだったようだが、立て直しを見せられればこの馬が本来、実力は抜きんでている。たとえペースが流れていたとしても1分6秒台で駆け抜けることは並の馬にはできない。日本レコードはアグネスワールドの1分6秒5だが、アグネスワールドはフランスとイギリスのGⅠを制している。調子さえ戻ればこの馬が強い。あとはどこまで去年の出来に戻っているか。そこにかかっている。


アンドリエッテの勝因、レイホーロマンスの敗因は?マーメイドステークス2018回顧

(C)yusukekeiba

待ちに待った初タイトル。

6月10日に阪神競馬場で行われたマーメイドステークス(G3/芝2000 内回り)はアンドリエッテの優勝に終わった。

51キロの恵量も味方にコースロスなく立ち回り見事初タイトルを射止めたアンドリエッテ。同馬がレースを制したポイントやレイホーロマンスなど他馬の敗因を探っていこう。


結果・着順

馬名騎手
厩舎
人気
オッズ
1
アンドリエッテ国分恭騎手10
牝651(栗東)牧田17.1
2
ワンブレスアウェイ津村騎手9
牝553(美浦)古賀慎14.2
3
ミエノサクシード川島騎手4
牝554(栗東)高橋亮7.4
4
ヴァフラーム富田騎手13
牝650(栗東)吉村30.1
5
ミリッサ岩田騎手2
牝453(栗東)石坂正6.2
6
○地レイホーロマンス岩崎騎手1
牝552(栗東)橋田6
7
キンショーユキヒメ秋山騎手3
牝555(栗東)中村6.8
8
エマノン松若騎手6
牝550(栗東)平田11.1
9
ルネイション荻野極騎手8
牝550(美浦)栗田徹12.2
10
フェイズベロシティ北村友騎手12
牝551(美浦)萩原27.2
11
エテルナミノル和田騎手7
牝555(栗東)本田11.1
12
アルジャンテ酒井騎手11
牝552(美浦)尾関21.3
13
○地スティルウォーター川又騎手14
牝548(栗東)寺島55.2
14
ティーエスクライ竹之下騎手15
牝648(栗東)武幸96.2
15
トーセンビクトリー浜中騎手5
牝656(栗東)角居9

払い戻し

単勝31,710円10人気
複勝03
01
12
510円
400円
290円
10人気
8人気
4人気
枠連01 – 025,000円21人気
馬連01 – 0310,840円53人気
ワイド01 – 03
03 – 12
01 – 12
3,150円
2,410円
2,190円
52人気
35人気
31人気
馬単03 → 0122,350円108人気
三連複01 – 03 – 1235,680円158人気
三連単03 → 01 → 12263,970円1,103人気

レース分析

まずラップを見てみると、前半が59秒6、後半が59秒5となっている。

残り800からのロングスパート合戦となっており、持続力のあるハンデに恵まれた組の台頭が起こったと言える。では、各馬を振り返って行こう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 アンドリエッテ

後方のインを進み、最終コーナーではほぼ最後方。しかしロスのないコーナーリングで一気に追い上げ狭いところを抜け出した。

最後は迫るワンブレスアウェイを凌ぎ切っての勝利。ハンデが生きたとはいえ内にこだわった鞍上とこじ開けた馬の気迫が光った。

2着 ワンブレスアウェイ

中団のインを進んだ。直線だけ中を捌きに行くロスのない競馬でそれをしっかり完遂。勝ち馬の奇襲には屈したが内容は濃い走り。距離をこなしたのも大きい。

3着 ミエノサクシード

先行集団を見る位置から正攻法の競馬。直線は常に先頭争いに加わりながらも自身より内を突いた2頭に屈した。展開のあやに泣いたが悲観する結果ではないだろう。

5着 ミリッサ

好位のインを追走。直線も前を追っていたが内からアンドリエッテに迫られ、抵抗はしたもののねじ伏せられた。出し抜けを食らった形になったのは不運だったが馬格のなさも響いたか。

6着 レイホーロマンス

後方からの競馬はいつもの事だが勝負どころで捌けず直線やむなく大外へ。ロスの多い競馬でそこから差を詰めたが時すでに遅し。不完全燃焼。

7着 キンショーユキヒメ

中団のやや後ろから押し上げていったが外からヴァフラームに被せられ気持ちよく走れず。スムースなら巻き返しがありそう。

まとめ

デビュー3戦目から重賞で好走しクラシック戦線も見せ場十分に完走したアンドリエッテが実に28戦目にして嬉しい嬉しい重賞初制覇をなし遂げた。

古馬になってからは年1勝ペースと歩みは遅いながらも長い休養もなく走り続けた根性娘。曇天の仁川でその努力はようやく報われた。

文=櫻井秀幸


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