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2018年3月4日、阪神競馬場でチューリップ賞(GII/芝外回り1600m)が行われる。ラッキーライラック、リリーノーブル、マウレア、シグナライズ、サラキアらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望、過去の傾向(上位馬)を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 3月 3日(土) 1回阪神3日目 12頭 [仮想出馬表] 【11R】  第25回チューリップ賞
3歳・オープン・G2(馬齢)(牝)(国際)(指定) 芝1600m・外 (A)

出走予定馬・登録馬

昨年の最優秀2歳牝馬、ラッキーライラックが前走GⅠを制した同舞台のこのレースから始動する。

前走の阪神JF(GⅠ)では中団外目からスパっと反応はしなかったものの、残り200から一気の爆発力を見せ全馬を撫で切った。

ディープインパクト産駒のようなキレというよりは、パワーで撫で切るような末脚が魅力であり、父であるオルフェーヴルの特徴が出ているか。

2歳GⅠを制したものの、血統的にはこれからさらに完成を迎えていきそうな気配もあり、現時点での能力と加味しても、ここは負けられない一戦ではないか。

前走阪神JFでそのラッキーライラックの2着だったリリーノーブルもこのレースからの始動となる。

レースセンスと平均的にいい脚を長く使える印象で、キレや爆発力こそないが安定した末脚が武器。ここも前走と同条件となるため大崩れは考えにくく、打倒ラッキーライラックの1番手はこの馬か。

阪神JFで上記2頭に続いて3着のマウレアが、鞍上に武豊騎手を迎えて一気の逆転を狙っている。

クラシックを見据えて賞金加算を目論んだ前走のクイーンCでは案外な結果に終わったが、武器となるキレを発揮できないようなラップに飲み込まれてしまった印象。

ディープインパクト産駒らしく、キレのある末脚を外目から被せていくレースが合っていそうで、そういった面では武豊騎手とのコンビは鬼に金棒だろう。

どうにかして権利をとらなければ桜花賞出走は微妙で、ここは上記の2頭よりも勝負気配がありそうだ。

前走紅梅Sで圧倒的な人気を裏切ってしまったシグナライズも、展開一つで巻き返しが見込める。

距離的な不安があるので、クラシックは桜花賞が勝負となりそうなこの馬。前走は窮屈なレースになったのもあるが、京都の高速馬場よりはパワーの居る阪神のほうが血統的には合いそうだ。

他にもスカーレットカラー、サヤカチャン、サラキアなどが桜花賞への出走をかけて2歳女王に挑む構図となっている。

登録馬は以下の通りだ。

馬名S性齢斤量
ウインラナキラ牝3 54
カレンシリエージョ牝3 54
クリノフラッシュ牝3 54
サヤカチャン牝3 54
サラキア牝3 54
シグナライズ牝3 54
スカーレットカラー牝3 54
ダンサール牝3 54
マウレア牝3 54
ラッキーライラック牝3 54
リリーノーブル牝3 54
レッドランディーニ牝3 54

想定・予想オッズ

11番人気ウインラナキラ252.5倍
9番人気カレンシリエージョ100.9倍
12番人気クリノフラッシュ1516倍
8番人気サヤカチャン86.4倍
5番人気サラキア13.4倍
4番人気シグナライズ9.6倍
6番人気スカーレットカラー21.5倍
10番人気ダンサール168.3倍
3番人気マウレア4.8倍
1番人気ラッキーライラック1.5倍
2番人気リリーノーブル3倍
7番人気レッドランディーニ50.3倍
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