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2018年2月4日、東京競馬場で東京新聞杯(GⅢ/芝1600m)が行われる。グレーターロンドン、ダイワキャグニー、リスグラシュー、ダノンプラチナ、クルーガー、アドマイヤリード、サトノアレスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

5つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 極端な人気薄は消し!
ポイント2 母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は消し!
ポイント3 父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外も消し!
ポイント4 高齢馬は消し!
ポイント5 前走14頭立て以下は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は消し!

東京新聞杯は春の古馬マイルGⅠ安田記念と同じコース同じ距離で行われることもあってか、特に近年では有力馬が多く出走して結果を残しているものの、意外と高配当となることでも知られているレースだ。

それでも、単勝10番人気以下の極端な人気薄を検討の対象とすることは得策と言えない。

馬名人気予想オッズ
アドマイヤリード610.0
カデナ1051.5
ガリバルディ14144.9
クルーガー56.6
グレーターロンドン13.2
サトノアレス718.1
ストーミーシー1278.1
ダイワキャグニー24.1
ダノンプラチナ46.4
ディバインコード1161.5
デンコウアンジュ925.7
トウショウピスト16502.8
ハクサンルドルフ824.9
ベルキャニオン13117.1
マイネルアウラート15219.2
リスグラシュー35.2

極端な人気薄・単勝10番人気以下の出走馬は……

カデナ
ガリバルディ
ストーミーシー
ディバインコード
トウショウピスト
ベルキャニオン
マイネルアウラート

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は消し!

血統からポイントを探すと母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外の血統が不振の傾向にある。

フレンチデピュティに代表されるようにマイル戦で比較的実績を残しているニアークティック系、そしてサンデーサイレンスやディープインパクトに代表される日本における代表的血統のロイヤルチャージャー系の血を母父に持っている馬以外が馬券圏内に入るのは難しい。

馬名母父・血統分類
アドマイヤリードネイティヴダンサー系
カデナニアークティック系
ガリバルディネイティヴダンサー系
クルーガーマンノウォー系
グレーターロンドントゥルビヨン系
サトノアレスニアークティック系
ストーミーシーニアークティック系
ダイワキャグニーロイヤルチャージャー系
ダノンプラチナネイティヴダンサー系
ディバインコードネイティヴダンサー系
デンコウアンジュニアークティック系
トウショウピストナスルーラ系
ハクサンルドルフニアークティック系
ベルキャニオンニアークティック系
マイネルアウラートトゥルビヨン系
リスグラシューネイティヴダンサー系

母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は……

アドマイヤリード
ガリバルディ
クルーガー
グレーターロンドン
ダノンプラチナ
ディバインコード
トウショウピスト
マイネルアウラート
リスグラシュー

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外も消し!

血統について先に母父をポイントにしたが、父でも同様にニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は奮わない結果となっている。

なお、ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外で過去10年の単勝9番人気以内で馬券圏内に入っているのはネイティブダンサー系のキングカメハメハ産駒のみとなっている。

馬名父・血統分類
アドマイヤリードロイヤルチャージャー系
カデナロイヤルチャージャー系
ガリバルディロイヤルチャージャー系
クルーガーネイティヴダンサー系
グレーターロンドンロイヤルチャージャー系
サトノアレスロイヤルチャージャー系
ストーミーシーネイティヴダンサー系
ダイワキャグニーネイティヴダンサー系
ダノンプラチナロイヤルチャージャー系
ディバインコードロイヤルチャージャー系
デンコウアンジュニアークティック系
トウショウピストニアークティック系
ハクサンルドルフネイティヴダンサー系
ベルキャニオンロイヤルチャージャー系
マイネルアウラートロイヤルチャージャー系
リスグラシューロイヤルチャージャー系

父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は……

クルーガー
ストーミーシー
ダイワキャグニー
ハクサンルドルフ

ここではこの馬たちが消える。

ポイント4 高齢馬は消し!

競走馬としてのピークを過ぎた高齢馬が重賞で活躍するのはなかなか難しく、東京新聞杯においてもこの傾向は変わらない。

馬名性齢
アドマイヤリード牝5
カデナ牡4
ガリバルディ牡7
クルーガー牡6
グレーターロンドン牡6
サトノアレス牡4
ストーミーシー牡5
ダイワキャグニー牡4
ダノンプラチナ牡6
ディバインコード牡4
デンコウアンジュ牝5
トウショウピスト牡6
ハクサンルドルフ牡5
ベルキャニオン牡7
マイネルアウラート牡7
リスグラシュー牝4

高齢馬は……

ガリバルディ
ベルキャニオン
マイネルアウラート

ここではこの馬たちが消える。

ポイント5 前走14頭立て以下は消し!

現在の古馬戦線において中距離以上の距離だと出走頭数が少ないレースも多くなってきているが、スプリント・マイル路線を主戦場としている馬は多くいることからフルゲートもしくはフルゲートに近い頭数でのレースになる事が多い。

馬名前走頭数
アドマイヤリード14
カデナ17
ガリバルディ18
クルーガー13
グレーターロンドン12
サトノアレス18
ストーミーシー13
ダイワキャグニー17
ダノンプラチナ10
ディバインコード13
デンコウアンジュ16
トウショウピスト18
ハクサンルドルフ8
ベルキャニオン12
マイネルアウラート13
リスグラシュー18

前走14頭立て以下に出走した馬は……

アドマイヤリード
クルーガー
グレーターロンドン
ストーミーシー
ダノンプラチナ
ディバインコード
ハクサンルドルフ
ベルキャニオン
マイネルアウラート

ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

サトノアレス
デンコウアンジュ

今回の激走馬候補は2頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。

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