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2019年11月16日、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ/芝1800m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるアルジャンナ、コントレイル、ゼンノジャスタ、ラインベック、リグージェなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


東京スポーツ杯2歳ステークスの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、勝ち馬10頭中9頭が4番人気以内で、1番人気は【5・1・1・3】。基本的には上位人気が強い。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 速い上りが使える馬が有利

勝ち馬10頭中9頭に芝でメンバー2位以内の上がり3Fをマークして勝った経験があり、うち9頭がそのレースで2着に1馬身以上の差を付けていた。

予想参考データ② 前走で上位人気だった馬が中心

前走のクラス別成績は以下の通り。

新馬(3-1-3-24)
勝率 9.7% │ 連対率12.9% │ 複勝率22.6%

未勝利(1-3-4-25)
勝率 3.0% │ 連対率12.1% │ 複勝率24.2%

500万下(0-1-0-12)
勝率 0.0% │ 連対率7.7% │ 複勝率7.7%

オープン特別(3-3-3-27)
勝率 8.3% │ 連対率16.7% │ 複勝率25.0%

GⅢ(3-1-0-14)
勝率 16.7% │ 連対率22.2% │ 複勝率22.2%

GⅡ(0-0-0-2)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

また、前走人気は以下の通り。

前走1番人気(4-7-4-27)
勝率 9.5% │ 連対率26.2% │ 複勝率35.7%

前走2番人気(2-2-3-14)
勝率 9.5% │ 連対率19.0% │ 複勝率33.3%

前走3番人気(3-1-0-10)
勝率 21.4% │ 連対率28.6% │ 複勝率28.6%

前走4番人気(0-0-2-16)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率11.1%

前走5番人気(0-0-0-7)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

前走6~9番人気(1-0-1-23)
勝率 4.0% │ 連対率4.0% │ 複勝率8.0%

前走10番人気以下(0-0-0-8)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

勝ち馬10頭中9頭が前走3番人気以内。例外の1頭は人気薄ながら重賞を勝っていた。

予想参考データ③ 牝馬は好走例なし

牡・騸馬(10-10-10-101)
勝率 7.6% │ 連対率15.3% │ 複勝率22.9%

牝馬(0-0-0-4)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

予想参考データ④ 東西ほぼ互角も、関西馬がやや優勢

美浦(5-6-6-59)
勝率 6.6% │ 連対率14.5% │ 複勝率22.4%

栗東(5-3-4-45)
勝率 8.8% │ 連対率14.0% │ 複勝率21.1%

2019年の主役候補は?

中心となるのはコントレイル。阪神芝1800mの新馬戦で1番人気に支持され、メンバー最速の上がり3F33.6秒をマークし、2着に2馬身半差を付けて圧勝した。管理する矢作芳人厩舎は、2011年に同じく阪神芝1800mの新馬戦を勝ったディープブリランテで勝っている。

アルジャンナは阪神芝2000mの新馬戦を単勝オッズ1.1倍の圧倒的人気に応えて快勝。重賞でもチャンスは十分にある。

父ディープンパクト×母アパパネのラインベックは、メンバー唯一の2戦2勝。ともにメンバー最速の上がり3Fをマークし、単勝1倍台の圧倒的支持に応えている。500万下から参戦した馬の優勝例がない点は気になるところだが、引き続き期待は大きい。

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