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2019年1月20日、中京競馬場で東海ステークス(GⅡ/ダート1800m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるインティ、チュウワウィザード、アンジュデジール、スマハマ、クインズサターンらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

ちなみに、東海ステークスが1月開催になってからの過去6年のデータを対象とする。


東海ステークスの人気馬成績

過去6年のデータを見ると、1番人気が勝ったのは4回、2着0回で3着2回となっており、信頼度は相当高い。

ただ、2番人気と3番人気は未勝利となっており、上位人気が全体的に信頼度が高いわけではなく、そのあたりに注意が必要だ。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 基本は前走GⅠ組!

前走別の成績を見ると、前走GⅠ組が勢いを見せており、無視はできない。

前走GⅠ ( 4- 2- 3-14)
勝率 17.4% │ 複勝率 39.1%

中央GⅠと東京大賞典組延べ23頭のうち、4勝2着2回2着3回はそこそこ優秀である。しかし、前走GⅠならなんでも狙えるわけではない。

5着以内に入っているか、1秒以内の負け、このいずれかに該当しないといけない。

ちなみに、前走地方組は東京大賞典組以外は1頭も3着以内に入っていない。このあたりも注意が必要だ。

予想参考データ② 必要なのは堅実な末脚

上がり3F 1位 ( 1- 1- 1-3)
勝率 16.7% │ 複勝率 50.0%

中京競馬場は直線がかなり長く、差しが届きそうなイメージだが、ダートに関しては前が有利である。そのため、最後の直線にすべてを賭けるタイプは来にくい。

脚質・後方 ( 0- 0- 1-27)
勝率 0.0% │ 複勝率 3.6%

いかに絶望的な数字かが分かる。最後の直線にすべてを賭けるといっても、これでは差し届かないのは明らかだろう。しかし、こんなデータもある。

上がり3F 6位以下 ( 0- 1- 2-56)
勝率 0.0% │ 複勝率 5.1%

要するに、粘り込みを図ろうにもそれなりに脚を使わなければ勝つのは大変ということだ。1位の脚はいらないが、せめて5番目までの脚を使って前で粘っていきたい。

予想参考データ③ 上がり馬には厳しい?

チャンピオンズカップや東京大賞典のリベンジの場になりやすく、フェブラリーステークスのトライアルレースでもある東海ステークス。

そうなると、これまでダート戦線を引っ張ってきた一線級の馬が揃いやすく、それに割り込むのは過去に東海ステークスで好走したリピーターぐらいだ。

前走準オープン ( 0- 0- 1-5)
勝率 0.0% │ 複勝率 16.7%

前走準オープンで勝ってもよほどの勢いがないと一線級に勝つのは大変だ。それだけ層が厚く、一線でやるのが大変だから地方競馬に転厩するパターンが増えている。

いくら圧勝したからと言って、いきなり通用するほど甘くない。人気になった場合には要注意だ。

2019年の危険な人気馬は?

チュウワウィザードは名古屋競馬の交流重賞名古屋グランプリを制し、人気に支持される見込みだが、前走は右回りのダート2500メートル。中京1800の舞台とは合わない。東海ステークスの好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、インティは3つ目の消しデータに合致している。コンマ8秒差の圧勝ではあるが、タイムはそこまでとは言えない。割引は必要だ。

反対にスマハマは危険なデータに一つも当てはまらない。8か月の休み明けは気になるが、その8か月前のレースでオメガパフュームに1キロ斤量が重い状態で先着している。力は十分にある。人気馬の中で最も不安要素が少ないのが、スマハマと言えそうだ。

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