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2018年1月21日、中京競馬場で東海ステークス(GⅡ/ダート1800m)が行われる。テイエムジンソク、アポロケンタッキー、ディアデルレイ、シャイニービームらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

今週には最終追い切りが美浦、栗東の東西トレーニングセンターで行われた。これを受けて、体調や仕上がり具合を一週前の調教と最終追い切りから考察していく。


最終追いきり診断

今回は上位人気が予想される馬を中心に見ていくことにしよう。

テイエムジンソク・牡6歳(栗東・木原厩舎)

評価A

1月11日の一週前追い切りは栗東CWコース(稍重)一杯単走で古川騎手騎乗で追われ6F80秒1―65秒1―51秒8―38秒3―13秒7。大外を回ってのタイムだけに好時計と言える。

前走のチャンピオンズカップGⅠから中6週、短期放牧でリフレッシュされて充実感がありありと見える。

1月17日最終追い切りは栗東CWコース(稍重)を単走追い、今回も古川騎手を背にゆったりとスタートして終いを伸ばす調整で6F83秒4―66秒4―51秒22―38秒6―12秒8のタイムでゴール。余力十分で太め感も全くない。

一週前追い切りが大外を回っての好時計だったので今週は明らかに軽めの調整だったが、リズム感があり元気一杯に走っている。

ディアデルレイ・牡7歳(美浦・牧厩舎)

評価B+

一週前追い切りは1月11日美浦南Wコース(良)馬なりで行われ、5F70秒6―55秒3―40秒6―14秒4のタイム。7日に一杯に追い切ったため、この日は流す程度の調整となった。時計は評価するほどのものではない。

最終追い切りは1月17日美浦南Wコース(良)で2頭併せ、ラスト1Fは気合いをつけて一杯に追っている。タイムは5F68秒3―53秒3―38秒7―13秒5、鞍上は木幡巧也騎手。

1馬身先を行く僚馬を追走、木幡の合図に反応して脚を伸ばしてクビ差先着した。

素軽く動けて、気むらな面を見せずどっしりと落ち着きもあり、前走の師走S(OP)1着時よりも出来は良さそうに見えた。

モルトベーネ・牡6歳(栗東・松永厩舎)

評価A-

1月11日の一週前追い切りは栗東CWコース(稍重)一杯で先行する2頭の僚馬の間を割って入り6F80秒4―64秒7―50秒2―37秒0―12秒9の及第点の時計をマーク。中6週だが順調に調整されている。

最終追い切りは1月11日栗東坂路(稍重)単走で秋山騎手を背に行われた。

前半から気合いを入れて早いラップを刻み4F52秒8―38秒7―25秒5―12秒9の時計を出した。
フットワークは躍動感があり、目一杯に追われながらラストもしっかりとした脚の伸びをみせた。

一週前も最終もかなり強めに追っており、これだけ動けるのは元気な証拠と言える。状態は文句なく、あとは当日のやる気だけ。

ドラゴンバローズ・牡6歳(栗東・渡辺厩舎)

評価B

1月11日の一週前追い切りは栗東CWコース(稍重)を一杯に追われて6F86秒9―69秒7―54秒6―39秒8―12秒4とそれなりの時計は出ている。中2週だが休み明けを叩いた分だけ素軽さは増している。ただ馬体はまだ少し余裕がある。

1月17日の最終追い切りは栗東坂路(稍重)で単走追い。和田騎手が乗り目一杯に追って4F53秒33―39秒1―25秒6―13秒1をマーク。時計の出る時間帯ではなかったため、及第点以上の価値がある。

一週前と違って馬体もすっきりし、動ける状態になった。

アスカノロマン・牡7歳(栗東・川村厩舎)

評価B

1月11日の一週前追い切りは栗東CWコース(稍重)馬なり7Fのタイムは96秒5―81秒2―67秒0―536―41秒0―14秒0。長めを追って意欲的な調教だったが、ラストは甘くなってしまった。

1月17日の最終追い切りは栗東CWコース(稍重)単走で6F84秒4―68秒0―52秒5―38秒6―12秒8と直線強めの調整。一週前と同じように長めをしっかりと走らせ直線は仕掛けて脚を伸ばした。

前走惨敗の影響は全く見えず、しっかりと走れて気配は上々。

フェブラリーSの前哨戦で、優先出走権も懸かったレースのため、どの陣営も仕上げは入念に行っている。

順調に使われている馬が多く、調教では優劣がつけにくい仕上がりになっている。

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