天皇賞春2020の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2020年5月3日、京都競馬場で天皇賞春(GⅢ/芝3200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるフィエールマン、ユーキャンスマイル、キセキ、モズベッロ、ミッキースワローらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

過去10年のデータを参考にする。


天皇賞春の人気馬成績

過去10年のデータでは、1番人気は2勝、2着は1回、3着はなし。1倍台はすべて飛ぶが、2倍台の信頼度は高いという、おかしな状況となっている。

時折とんでもない逃げ馬が大穴を開けるなど、すんなり人気サイドで決まる方が少なく、取捨選択の徹底はしておきたい。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 阪神大賞典組の取捨選択

前走阪神大賞典組(3- 2- 5-47)
勝率 5.3% │ 複勝率 17.5%

トライアルとして最も機能している阪神大賞典ではあるが、それでも数字的にはいささか物足りないのが実情で、去年は1頭も絡んでおらず、取捨選択が必要だ。

ここ数年の傾向を見ると、1着馬の信頼度は高い。1秒負けの馬も来ることは来るが、いずれもカレンミロティックで、これを度外視すると、1番人気もしくは1着の馬が狙いになりそうだ。

ユーキャンスマイルが1着、1番人気はキセキだったが、そのキセキは大敗、しかも調教再審査。調教再審査からの天皇賞春はオルフェーヴルも経験したが、惨敗に終わった。

予想参考データ② 別路線組の取捨選択

もう1つのトライアルは日経賞だが、こちらもそこまで信頼はできない。過去5年1頭も絡んでいない点を見ると、少し軽視すべきか。不思議なことに天皇賞春のリピーターは日経賞で結果を出しやすいという傾向もある。

産経大阪杯時代から考えると結構激熱な大阪杯。3着以内が1つの目安で、惨敗した馬の巻き返しもあったが、これは2年連続2着のシュヴァルグラン、やはりリピーターだった。

その他の路線だと1着は欲しいところ。2着でもタイム差なしぐらいがいい。今年はメンバーが揃ったようで揃ってない、微妙な感じもあるが、取捨選択はできる。

予想参考データ③ 年明け初戦は来ない?

リピーターレースである天皇賞春、しかし、去年やおととし結果を出したから臨戦過程はどうなっても同じというわけにはいかないのが、このレース。

過去10年を見ても、京都記念や日経新春杯からの好走歴はあっても、前走が去年のレースだった馬は1頭も来ていない、そもそもそのケースすら少ない現実がある。

本来なら連覇濃厚と見てもおかしくはないフィエールマン。去年の勝ち以降、非常に微妙な成績となっており、叩き初戦、いきなり走るかは未知数だ。

2020年の危険な人気馬は?

フィエールマンは人気になる見込みだが、有馬記念は結構な差をつけられた。積極的に動いての4着はいいにしても、少し物足りない。連覇が懸かっているが、データ的には推せない。天皇賞春の好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、ミッキースワローは2つ目の消しデータに合致している。横山典弘騎手は無理に馬を追い出すようなことはしないので、このコンビでも時折、後方のままで終わる事がある。距離的な問題もあるが、そもそも天皇賞春に合うかどうか微妙だ。

反対にキセキは危険なデータに一つも当てはまらない。上位勢はどこかでケチがつくため、消去法的にキセキが残る。逃げそうな馬はダンビュライトかキセキか。天下の武豊騎手であれば逃げても控えても、絡まれることは少ない。逃げを持たせる技量は現役騎手ナンバー1といってもいい。実は菊花賞以来勝ち星はない奇跡だが、ここは面白そうだ。人気馬の中で最も不安要素が少ないのが、キセキと言えそうだ。

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