青葉賞2020の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2020年5月2日、東京競馬場で青葉賞(GⅡ/芝2400m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるフィリオアレグロ、オーソリティ、フライライクバード、ディアスティマ、メイショウボサツらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

過去10年のデータを参考にしていく。


青葉賞の人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は4勝、2着は2回、3着は3回。1倍台や2倍台の信頼度はそれなりだが、少し人気が割れるようだと信頼度は落ちる傾向にある。

単勝10倍台前半が狙い目で過去10年で3勝。伏兵馬の台頭も目立っており、取捨選択はきちんとしておきたい。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 1勝クラス組の取捨選択

前走1勝クラス組(6- 7- 8-65)
勝率 7.0% │ 複勝率 24.4%

オープンクラス組よりすべての点で優れ、複勝率はGⅡ組よりいいので、1勝クラスを無視する考え方はあまりにも無謀と言えるだろう。

激熱のレースは、アザレア賞、大寒桜賞の2つ。アザレア賞は1番人気1着が必須、できれば差をつけて勝ちたい。大寒桜賞は1着が必須、タイム差をつけて勝っていることも大事だ。

他の1勝クラスだが、前走が2200メートル以上であること、これが大きなポイントに。1着が重要だが、負けてもコンマ3秒程度にとどめたい。

予想参考データ② 前走重賞組の取捨選択

1勝クラス組が好成績だったのに対し、重賞組は明暗がはっきり分かれる。皐月賞トライアルからダービートライアルというローテでは、弥生賞が狙いやすい。惜しくも権利に届かずという馬が来やすく、負けてもコンマ4秒まで。

スプリングステークス組はやや信頼度が落ちるが、こちらはむしろ前走完敗レベルだった方がいい。コンマ7秒の負けまで、着外に沈んだとしても評価を下げる必要はない。

それ以外の重賞は、2番人気以内で3着以内、コンマ2秒までの負けまで。フィリオアレグロは、人気や着順は水準だが、負け方が非常に気になる。

予想参考データ③ 末脚勝負でなんとかなる

去年はリオンリオンに騎乗した横山典弘騎手の芸術的な逃げが決まったが、実際の青葉賞はそこまで逃げの信頼度が高くなく、どちらかといえば末脚でどうにかなる。

頭数の兼ね合いもあるが、前が残らず、10番手より後ろでもどうにか届く。ただ、3コーナーから4コーナーにかけてポジションを押し上げるような乗り方でないと届くものも届かなくなるのも確かだ。

ロールオブサンダーの逃げはありそうだが、そこは初コンビの田辺裕信騎手の腕次第。スローに流れることも珍しくなく、その場合はより末脚が重要になるが果たして。

2020年の危険な人気馬は?

ディアスティマは人気になる見込みだが、どちらかといえば前目で粘り込むタイプ。ジリ脚っぽさが目立ち、突き抜ける程ではない。まして17番ゲート、東京2400メートルだとそのあたりも厳しい。よほど腹をくくって乗らないと厳しいか。青葉賞の好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、フィリオアレグロは2つ目の消しデータに合致している。共同通信杯は切れ味負け、そして、その他の上位馬は皐月賞で完敗を喫した。レーン騎手に乗り替わったのはプラスではあるが、人気に支持されるほどの実力が果たしてあるかどうか。

反対にメイショウボサツは危険なデータに一つも当てはまらない。重馬場ではあったが、新設された2012年以降、稍重以下に馬場状態が悪化した中では最速。弥生賞以前が少し物足りないために、大寒桜賞勝ちだけでは人気はなかなか上がらない。それでも、このレースの1着馬の信頼度は高く、素直に信じるべきだろう。人気馬の中で最も不安要素が少ないのは、メイショウボサツと言えそうだ。

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