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2019年4月28日、京都競馬場で天皇賞・春(GⅠ/芝3200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるエタリオウ、グローリーヴェイズ、フィエールマン、メイショウテッコン、ユーキャンスマイルなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


天皇賞・春の勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、勝ち馬10頭中7頭が4番人気以内で、うち6頭が1番人気か2番人気と、上位人気が強い。ただ一方で、2009年に12番人気が勝って3連単万円超、14年に14番人気が勝って3連単39万円超と大荒れもあり、波乱含み。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 芝2400m以上の重賞で連対の実績が必要

まず重賞実績に目を向けると、勝ち馬10頭中7頭がGⅠかGⅡの勝ち馬。残る3頭には、GⅠかGⅡで2着の実績があった。

さらに距離実績を見ると、勝ち馬全10頭が芝2400m以上の重賞で連対していた。また、近5年に限ると、勝ち馬全5頭が芝3000m以上の重賞を勝っていた。

予想参考データ② 前走は大阪杯、阪神大賞典、日経賞のいずれかで連対が理想

前走のクラス別成績は以下の通り。

1600万下(0-0-0-3)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

オープン特別(0-0-1-15)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率6.3%

GⅢ(0-1-0-16)
勝率 0.0% │ 連対率5.9% │ 複勝率5.9%

GⅡ(9-8-8-107)
勝率 6.8% │ 連対率12.9% │ 複勝率18.9%

GⅠ(1-1-1-6)
勝率 11.1% │ 連対率22.2% │ 複勝率33.3%

前走のレースを見ると、大阪杯組、阪神大賞典組、日経賞組、大阪杯組がそれぞれ3勝。この3レースが主要ステップと言える。

また、前走着順は以下の通り。

前走1着(5-5-4-27)
勝率 12.2% │ 連対率24.4% │ 複勝率34.1%

前走2着(3-1-3-23)
勝率 10.0% │ 連対率13.3% │ 複勝率23.3%

前走3着(0-2-1-17)
勝率 0.0% │ 連対率10.0% │ 複勝率15.0%

前走4着(0-0-1-13)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率7.1%

前走5着(1-0-0-14)
勝率 6.7% │ 連対率6.7% │ 複勝率6.7%

前走6~9着(0-1-0-36)
勝率 0.0% │ 連対率2.7% │ 複勝率2.7%

前走10着以下(1-1-1-17)
勝率 5.0% │ 連対率10.0% │ 複勝率15.0%

予想参考データ③ 7歳以上は苦戦

年齢別成績は以下の通り。

4歳(3-1-5-36)
勝率 6.7% │ 連対率8.9% │ 複勝率20.0%

5歳(4-4-1-39)
勝率 8.3% │ 連対率16.7% │ 複勝率18.8%

6歳(3-3-2-27)
勝率 8.6% │ 連対率17.1% │ 複勝率22.9%

7歳(0-1-2-18)
勝率 0.0% │ 連対率4.8% │ 複勝率14.3%

8歳以上(0-1-0-27)
勝率 0.0% │ 連対率3.6% │ 複勝率3.6%

予想参考データ④ 関東馬が優勢

美浦(4-2-1-38)
勝率 8.9% │ 連対率13.3% │ 複勝率15.6%

栗東(6-8-8-106)
勝率 4.7% │ 連対率10.9% │ 複勝率17.2%

2019年の主役候補は?

中心となるのは、前走の日経賞を制したメイショウテッコン。さらなる距離延長に対応できれば、GⅠ初制覇が見えてくる。

日経賞2着のエタリオウは1勝馬ながら、芝2400m以上の重賞で2着4回の実績がある。得意の長距離戦で、今度こそ突き抜けても不思議はない。

阪神大賞典で2着だったカフジプリンスも長距離実績が豊富。前走は格上挑戦での激走だったが、今回も一発の可能性を秘める。

別路線組では、昨年の菊花賞馬フィエールマン、日経新春杯を制したグローリーウェイズにもチャンスがある。

ダイヤモンドS組は【0・1・0・13】とひと息。人気の一角となりそうなユーキャンスマイルは、臨戦過程からやや割り引きが必要だろう。

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