@Pelusa214

2019年9月29日、中山競馬場でスプリンターズステークス(GⅠ/芝1200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、ディアンドル、ミスターメロディ、モズスーパーフレアなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


スプリンターズステークスの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、1番人気が4勝、2番人気が1勝と、3番人気が2勝と、上位人気はまずまず強い。一方で、残る3頭の優勝馬は6、10、13番人気と波乱含み。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① スプリント重賞勝ち実績が必要

まず重賞実績に目を向けると、勝ち馬10頭中9頭が芝1200mの重賞を勝っていた。例外の2014年スノードラゴンは重賞未勝利だったが、同年の高松宮記念で2着の実績があった。

さらにGⅠ実績を見ると、勝ち馬10頭中8頭に芝1200mのGⅠで3着以内の実績があった。残る2頭はともに前走で芝1200mの重賞を勝っていた。スプリントGⅠでの好走歴も求められるが、勢いがあればカバーが可能だと言える。

予想参考データ② サマースプリントシリーズ組が中心

前走のクラス別成績は以下の通り。

オープン特別(0-0-1-5)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率16.7%

GⅢ(3-3-5-57)
勝率 4.4% │ 連対率8.8% │ 複勝率16.2%

GⅡ(5-4-4-48)
勝率 8.2% │ 連対率14.8% │ 複勝率21.3%

GⅠ(1-3-0-11)
勝率 6.7% │ 連対率26.7% │ 複勝率26.7%

また、前走着順は以下の通り。

前走1着(3-2-3-25)
勝率 9.1% │ 連対率15.2% │ 複勝率24.2%

前走2着(2-2-1-16)
勝率 9.5% │ 連対率19.0% │ 複勝率23.8%

前走3着(1-1-0-10)
勝率 8.3% │ 連対率16.7% │ 複勝率16.7%

前走4着(1-1-2-10)
勝率 7.1% │ 連対率14.3% │ 複勝率28.6%

前走5着(0-0-2-11)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率15.4%

前走6~9着(1-0-2-34)
勝率 2.7% │ 連対率2.7% │ 複勝率8.1%

前走10着以下(2-3-0-23)
勝率 7.1% │ 連対率17.9% │ 複勝率17.9%

勝ち馬10頭中9頭が芝1200mの重賞。中でも、セントウルS組が5勝、キーンランドC組が2勝、CBC賞組が1勝と、サマースプリントシリーズから参戦する馬が主力になる。

予想参考データ③ 4~6歳が主力

年齢別成績は以下の通り。

3歳(0-1-1-9)
勝率 0.0% │ 連対率9.1% │ 複勝率18.2%

4歳(2-2-4-15)
勝率 8.7% │ 連対率17.4% │ 複勝率34.8%

5歳(4-5-3-37)
勝率 8.2% │ 連対率18.4% │ 複勝率24.5%

6歳(3-0-1-32)
勝率 8.3% │ 連対率8.3% │ 複勝率11.1%

7歳(0-2-1-26)
勝率 0.0% │ 連対率6.9% │ 複勝率10.3%

8歳以上(1-0-0-11)
勝率 8.3% │ 連対率8.3% │ 複勝率8.3%

予想参考データ④ 牡馬が優勢

牡・騸馬(8-6-4-98)
勝率 6.9% │ 連対率12.1% │ 複勝率15.5%

牝馬(2-4-6-32)
勝率 4.5% │ 連対率13.6% │ 複勝率27.3%

予想参考データ⑤ 関東馬に妙味あり

美浦(3-2-3-37)
勝率 6.7% │ 連対率11.1% │ 複勝率17.8%

栗東(6-8-7-82)
勝率 5.8% │ 連対率13.6% │ 複勝率20.4%

勝率で上回る関東馬は、単勝回収率130%と妙味もある。

2019年の主役候補は?

中心となるのは、前走のセントウルSを制してサマースプリントシリーズ王者に輝いたタワーオブロンドン。スプリントGⅠは初挑戦となるが、マイルGⅠで3着の実績があり、何よりも目下の勢いが魅力だ。

一昨年の高松宮記念の覇者セイウンコウセイは、今年の高松宮記念でも2着と健在ぶりを示している。夏から順調に使われており、前進があっても激走があっても不思議はない。

スプリントGⅠ春秋連覇を狙うミスターメロディは、今年の高松宮記念でも阪急杯7着から変わり身を見せたように、休み明けのセントウルS8着をひと叩きされて上積みが見込める。

ダノンスマッシュは前走のキーンランドCを制し、スプリント重賞3勝目を飾った。1番人気に支持された今年の高松宮記念は4着だったが、今回もチャンスは大きい。

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