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2019年1月6日、京都競馬場でシンザン記念(GⅢ/芝1600m)が行われる。朝日杯で2着のクリノガウディー、良血ドナウデルタ、デイリー杯2歳ステークス3着のハッピーアワーなどが出走を予定する。去年はアーモンドアイが完勝、伝説の序章を多くの人が目の当たりにした。さてそれに続く馬はいるか。

過去10年のデータを見ると、1番人気が勝ったのは10年で3回、2着は0回、3着は1回と信用は出来ない。2番人気もだいたい同じような成績となっており、全体的に信用に乏しい。危険な人気馬は潜んでいそうだ。

人気サイドで決まることもあるが、どちらかといえば両極端。大穴の時は大穴、しかも伏兵馬がよく勝つのがシンザン記念の特徴だ。色々と見極めていきたい。


データ① 伝説の牝馬は差をつけて勝つ!

去年はアーモンドアイとツヅミモン、2016年はジュエラー、2012年はジェンティルドンナ、2011年はマルセリーナ。過去10年で馬券圏内に来た牝馬は5頭。ツヅミモン以外はクラシックGⅠを制した。アーモンドアイとジェンティルドンナのその後は今更説明しなくてもいいだろう。ツヅミモンになくて他の4頭にあるもの、それは前走の着差だった。ツヅミモンはタイム差なしで新馬戦を勝ったが、他の馬は未勝利や新馬を差をつけて勝った。ジェンティルドンナもアーモンドアイも未勝利勝ちからのシンザン記念制覇だった。

デイリー杯2歳ステークスでコンマ8秒差負けのドナウデルタはちょっと厳しい。まだ距離への信頼度も低い。新馬戦勝利のパッシングスルーはタイム差なし。普通は消しでいいが、この時の新馬戦に出た馬が数頭勝ち上がっている。ツヅミモンのケースもある。人気でないようなら穴馬として残すのもいいだろう。

データ② 今年は前で粘りたい

シンザン記念はとにかく前が有利だ。逃げ馬が2勝を挙げるなど前が残りやすいのがポイントであり、京都金杯と傾向は似ている。もちろんそれだけで決まらないケースもあり、2016年は追い込み馬で決まったが、重馬場でハイペースなら当然だろう。クラシックを見据え、折り合いに専念したい馬が多く、無理に逃げることはしない。そうしたことも前で決まりやすい要因だろう。

千両賞をブービー人気で勝ったマイネルフラップはやや後ろで競馬をする。切れる脚はなく展開がハマるか微妙だ。意外と人気があるゴータイミングは前走はややチグハグ。その影響が懸念される。注意すべきはニホンピロヘンソン。前走逃げられずに惨敗。今回無理にでも行くとなればペースが上がる可能性もある。スローペースの想定でよく、あっと驚く騎乗をしそうな騎手もいないので前残りで予想するのがいいだろう。

データ③ その他データあれこれ

1秒前後の大敗を喫した馬は何頭か巻き返しを見せるが、前走が朝日杯だったか前走で1番人気だったか。このケースがほとんどだ。ただコパノマーティンやニホンピロヘンソンように朝日杯で2秒負けではあまりに厳しい。ドナウデルタもやや危険か。前走1番人気だったのに負けている馬は今回いない。着差だけで判断して消すのもいいだろう。

マイルで行われるシンザン記念だが、前走もマイルだった馬の活躍が非常に目立つ。できるだけ同じリズムで走らせたいという厩舎サイドの気持ちが伝わるのか。1200や2000などなかなかの距離延長と短縮は分が悪い。2000を使ったシャドウエンペラーとミヤケ、1200を使ったファタリテはやや厳しいか。マイルで使った組が人気ばかりなので、強さを見せていれば検討の価値もあるが、どうやらそれはなさそうだ。

まとめ

クリノガウディーが人気になりそうだが、57キロがどうか。来ないわけではないが、一線級とはまだ差がある。57キロでは直線の伸びにキレがなくても仕方ない。ここはハッピーアワーでどうか。前回は前残りの中で上がり最速の脚で3着に入った。勝ち馬は朝日杯を優勝しており、斤量の関係性だけを見ればクリノガウディーとほぼ互角。血統面からもマイルは全然大丈夫だ。洋芝で勝っており馬場も問わない。

牝馬に期待したいところだが、狙えてもパッシングスルーぐらいで後はどうか。ドナウデルタはハッピーアワーと同じような位置で追い出して負けてしまった。印象はそこまで良くない。にもかかわらず、人気となれば普通は消す。ただもし牝馬が上位に絡めばクラシック戦線で相当なアドバンテージになる。どちらにせよ、このレースは注目だ。

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