2019年1月6日、京都競馬場でシンザン記念(GIII/芝外回り1600m)が行われる。クリノガウディー、ゴータイミング、ドナウデルタ、ニホンピロヘンソン、アントリューズらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?
当コーナーでは、過去のデータやレース傾向から勝ち馬を導き出していく。なお、特に明記していない場合、過去10年を対象とする。
目次
データ① 実績
勝ち馬全10頭がキャリア2~5戦。うち9頭が9月以前にデビューしていた。
また、勝ち馬10頭に2番人気以内で勝った経験があった。
データ② 前走
勝ち馬10頭中8頭の前走が芝1600mのレース。また、勝ち馬10頭中7頭が前走で2番人気以内だった。
データ③ 所属
美浦【2・1・0・ 8】(勝率18.2%、連対率27.3%)
栗東【8・9・10・108】(勝率 5.9%、連対率12.6%)
データ④ 性別
牡・騸馬【8・8・9・105】(勝率 6.2%、連対率12.3%)
牝馬 【2・2・1・ 11】(勝率12.5%、連対率25.0%)
牝馬で優勝した2頭は2番人気以内に支持されていた。
データ⑤ 人気
1番人気【3・0・1・6】
2番人気【3・2・0・5】
3番人気【0・1・2・7】
結論
中心となるのはハッピーアワー。前走は同じ京都芝1600mのデイリー杯2歳Sで3着と好走しており、前進に期待できる。
牝馬のドナウデルタは、そのデイリー杯2歳Sで5着。上位人気に支持されるようなら信頼度が上がる。
このレースと相性のいい朝日杯フューチュリティS組のニホンピロヘンソン、芝1600mの未勝利戦を1番人気で勝ったグッドレイズにもチャンスがある。