皐月賞2018の競馬予想分析…過去の血統と種牡馬、明確な共通点は?


(C)MAZIMICKEY

2018年4月15日、中山競馬場で皐月賞(GⅠ/芝2000m)が行われる。本命候補のダノンプレミアムの回避により混戦の様相を呈している。ワグネリアンやキタノコマンドールといったがディープインパクト産駒がそれでも力を示すことになるのか、今週もロードカナロア産駒の活躍となるか。その他にも前哨戦を制した多くの馬たちが出走を予定しており、注目の一戦である。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年(阪神開催の2011年を除く)、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
19ディープインパクトEssence of Dubai
24ハービンジャーサンデーサイレンス
312ルーラーシップサンデーサイレンス
18ディープインパクトブライアンズタイム
23ディープインパクトフレンチデピュティ
31ディープインパクトOrpen
13キングカメハメハサンデーサイレンス
22ディープインパクトStorm Cat
34ブラックタイドサクラバクシンオー
12フジキセキCozzene
21キングカメハメハサンデーサイレンス
38スペシャルウィークサクラユタカオー
11ローエングリンサンデーサイレンス
22シンボリクリスエススペシャルウィーク
33キングカメハメハサンデーサイレンス
14ステイゴールドメジロマックイーン
22ディープインパクトAcatenango
33ディープインパクトLoup Sauvage
11ネオユニヴァースMachiavellian
26マンハッタンカフェラムタラ
311キングズベストプラティニ
13ネオユニヴァースSadler’s Wells
28スペシャルウィークダンシングブレーヴ
34グラスワンダーサンデーサイレンス
17アグネスタキオントニービン
26ゴールドアリュールマルゼンスキー
31ブライアンズタイムZabeel

解析・分析:注目血統は?

近3年はディープインパクト産駒の活躍が目立ち、他のサンデーサイレンス系ではブラックタイドやステイゴールド・スペシャルウィークが挙げられる。ハーツクライ産駒の活躍が見られない点が気がかりであり、割り引く必要があるか。一方でキングカメハメハを中心とした非サンデー系種牡馬産駒も活躍しており無視できないだろう。

活躍しているディープインパクト産駒とサンデー系種牡馬産駒の傾向としては以下のように母父ニアークティック系やナスルーラ系の活躍が目立つ。

[ニアークティック系]
2016年 マカヒキ(母父フレンチデピュティ)/サトノダイヤモンド(母父Orpen)
2015年 リアルスティール(母父Storm Cat)
2010年 ヒルノダムール(母父ラムタラ)
2009年 アンライバルド(母父Sadler’s Wells)/トライアンフマーチ(母父ダンシングブレーヴ)
2008年 タケミカヅチ(母父マルゼンスキー)

[ナスルーラ系]
2017年 アルアイン(母父Essence of Dubai)
2015年 キタサンブラック(母父サクラバクシンオー)
2014年 イスラボニータ(母父コジーン)/ウインフルブルーム(母父サクラユタカオー)
2012年 ディープブリランテ(母父Loup Sauvage)
2008年 キャプテントゥーレ(母父トニービン)

今年の該当馬は母父ロックオブジブラルタルのグレイル1頭であり、前走からの巻き返しとなるか。ディープインパクト産駒で人気を集めるであろうワグネリアンやキタノコマンドールはいずれも母父ミスタープロスペクター系であり、過去の傾向には該当しない。しかし、母父キングカメハメハの例も少なく今回どのような結果となるか注目したい。

非サンデー系ではミスタープロスペクター系やニアークティック系種牡馬が活躍している。

2017年 ペルシアンナイト(母父サンデーサイレンス)/ダンビュライト(母父サンデーサイレンス)
2015年 ドゥラメンテ(母父サンデーサイレンス)
2014年 トゥザワールド(母父サンデーサイレンス)
2013年 ロゴタイプ(母父サンデーサイレンス)/コディーノ(母父サンデーサイレンス)

過去5年で活躍している馬の傾向としては母父サンデーサイレンスと全ての馬に共通している。今年の該当馬はジャンダルム1頭であり、今回も安定した走りを期待したいところだ。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
キングズベスト2-1-0-525.0%37.5%
オルフェーヴル0-0-0-80.0%0.0%
オウケンブルースリ0-0-0-10.0%0.0%
ディープインパクト35-21-24-14115.8%36.2%
ハーツクライ15-16-22-1328.1%28.6%
ハービンジャー14-12-7-9610.9%25.6%
ルーラーシップ5-3-5-2214.3%37.1%
スクリーンヒーロー2-0-2-305.9%11.8%
Kitten’s Joy0-1-0-30.0%25.0%
New Approach0-0-0-20.0%0.0%
ロードカナロア0-0-0-10.0%0.0%
ヘニーヒューズ0-0-0-20.0%0.0%
ベーカバド0-0-1-100.0%9.1%
ステイゴールド19-19-28-1957.3%25.3%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

ディープインパクトの成績が優れているのは言うまでもないが、ルーラーシップがこれに匹敵する成績を残している。次いでハーツクライ・ステイゴールドのサンデー系となるが、ハービンジャーもこれらに負けてはいない。勢いのある種牡馬だけに注意は必要だろう。

キングズベストは出走頭数が少ないが同条件で好成績を残している。3着の成績を残したエイシンフラッシュに続くことができるか、こちらも注目だ。


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