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2020年2月15日、東京競馬場でクイーンカップ(GⅢ/芝1600m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるシャンドフルール、ホウオウピースフル、マジックキャッスル、ミヤマザクラ、ルナシオンなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


クイーンカップの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、勝ち馬全10頭が4番人気以内で、うち1番人気が5勝、2番人気が3勝。クラシックに直結しやすいレースで、上位人気が強い。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 複勝率100%のオープン馬が主力

まず実績に目を向けると、勝ち馬10頭中9頭が2勝以上、もしくは重賞2着で賞金を加算しているオープン馬だった。また、10頭中9頭がそれまで複勝率100%だった。

さらに距離実績を見ると、勝ち馬全10頭が芝1600m以上で勝っており、うち9頭は芝1600mで勝っていた。

予想参考データ② キャリア2~4戦の馬が中心

キャリアは以下の通り。

キャリア1戦(0-1-2-12)
勝率 0.0% │ 連対率6.7% │ 複勝率20.0%

キャリア2戦(3-1-3-18)
勝率 12.0% │ 連対率16.0% │ 複勝率28.0%

キャリア3戦(3-3-1-19)
勝率 11.5% │ 連対率23.1% │ 複勝率26.9%

キャリア4戦(4-4-1-19)
勝率 14.3% │ 連対率28.6% │ 複勝率32.1%

キャリア5戦(1-1-2-14)
勝率 5.6% │ 連対率11.1% │ 複勝率22.2%

キャリア6戦以上(0-0-1-30)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率3.2%

予想参考データ③ 前走は重賞、もしくは500万下で1着

前走のクラスは以下の通り。

新馬(0-1-2-12)
勝率 0.0% │ 連対率6.7% │ 複勝率20.0%

未勝利(0-1-1-20)
勝率 0.0% │ 連対率4.2% │ 複勝率8.3%

500万下(3-1-1-36)
勝率 7.3% │ 連対率9.8% │ 複勝率12.2%

オープン特別(0-1-1-10)
勝率 0.0% │ 連対率8.3% │ 複勝率16.7%

GⅢ(3-2-4-22)
勝率 9.7% │ 連対率16.1% │ 複勝率29.0%

GⅠ(4-4-2-10)
勝率 20.0% │ 連対率40.0% │ 複勝率50.0%

また、前走の着順は以下の通り。

前走1着(4-2-4-49)
勝率 6.8% │ 連対率10.2% │ 複勝率16.9%

前走2着(4-2-2-10)
勝率 22.2% │ 連対率33.3% │ 複勝率44.4%

前走3着(1-2-2-12)
勝率 5.9% │ 連対率17.6% │ 複勝率29.4%

前走4着(0-1-1-6)
勝率 0.0% │ 連対率12.5% │ 複勝率25.0%

前走5着(0-1-0-7)
勝率 0.0% │ 連対率12.5% │ 複勝率12.5%

前走6~9着(1-2-1-22)
勝率 3.8% │ 連対率11.5% │ 複勝率15.4%

前走10着以下(0-0-1-14)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率6.7%

勝ち馬10頭の前走の内訳は、阪神JFが4頭、フェアリーSと500万下特別で1着だったのがそれぞれ3頭。初勝利を挙げた直後の馬は苦戦している。

予想参考データ④ 関西馬が優勢

美浦(7-7-7-49)
勝率 6.3% │ 連対率12.5% │ 複勝率18.8%

栗東(3-3-4-21)
勝率 9.7% │ 連対率19.4% │ 複勝率32.3%

※他に地方(0-0-0-8)

2020年の主役候補は?

中心となるのはホウオウピースフル。メンバー唯一の2戦2勝と底を見せておらず、重賞でも期待できる。

ミヤマザクラはデビュー2戦目の未勝利戦をレコード勝ちし、前走の京都2歳Sで2着。牝馬同士なら能力上位は確実だ。

シャンドフルールは前走の千両賞を逃げ切った。マイル戦で勝っている点は強調できる。

マジックキャッスルは前走のファンタジーSで2着。連対率100%の安定感が光り、チャンスは十分。

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