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2018年11月11日、京都競馬場でエリザベス女王杯(GI/芝外回り2200m)が行われる。リスグラシュー、レッドジェノヴァ、カンタービレ、ノームコア、モズカッチャンらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

今回はレース一週間前ながら、過去の好走データに合致している馬たちをピックアップしていこう。データに該当する馬は注目必至。軸馬や期待の穴馬として考え、一週間の馬券検討を楽しむのもいいだろう。

※特別な注釈がない限り、データは過去10年の一桁人気馬が対象


シンプルに狙うのは4歳馬

エリザベス女王杯で中心になる馬には共通点がある。以下のデータを見てもらえれば一目瞭然だろう。

3歳 ( 4- 4- 3-23/34 )
勝率 11.80% │ 単勝回収値 97
複勝率 32.40% │ 複勝回収値 67

4歳 ( 4- 2- 6-17/29 )
勝率 13.80% │ 単勝回収値 106
複勝率 41.40% │ 複勝回収値 116

5歳 ( 1- 2- 1-18/22 )
勝率 4.50% │ 単勝回収値 104
複勝率 18.20% │ 複勝回収値 38

6歳 ( 0- 0- 0- 4/ 4 )
勝率 0.00% │ 単勝回収値 0
複勝率 0.00% │ 複勝回収値 0

7歳 ( 0- 0- 0- 1/ 1 )
勝率 0.00% │ 単勝回収値 0
複勝率 0.00% │ 複勝回収値 0

まず全体的な傾向として若い馬が有利ということが分かる。3、4歳の成績は5歳以上に比べて非常に秀逸だ。

牝馬は牡馬に比べて旬が短い。徐々に力をつけていく牡馬に比べ、牝馬は成長のスピードが早い。しかし、その分、走らなくときは一気にそうなってしまう。

・体力の衰え
・気持ちの衰え
・繁殖に入るための体や気持ちの準備

特に牝馬は繁殖の問題が常に付きまとうため、突然走らなくなることも珍しくない。

若いうちは問題ないが、5歳を超えるとそういう馬が出てしまう。よって、牝馬にとって最高の舞台であるエリザベス女王杯で成績が奮わないと考えられる。

一方、3歳に関しては逆に成熟しきっていない。歴戦の古馬と相手になる馬はクラシックで上位になってきたか、それに匹敵する才能の持ち主のみになる。

しかしそういった実力馬の場合、3歳馬は特に人気になりやすい。未知の魅力、若い馬が実力馬を倒すシーンを人々は待ち望んでいる傾向にあり、実力とオッズが釣り合わないケースが多々出てくるのだ。

よって、結果として身体的にも精神的にも最も充実期にあり、人気もそこそこに落ち着く4歳馬の成績が圧倒的にいいというわけだ。

・4歳馬
・一桁人気

この条件に合致する馬は最低でも抑えておいたほうがいいだろう。

なお、この条件に合致した馬は過去10年で8回馬券になっている。残りの2回も人気以上に走って5着。掲示板を外したことは一度もない。

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