クイーンカップ2018の競馬予想分析…過去の血統と種牡馬、明確な共通点とは?


(C)Yusuke Tsutaya

2018年2月12日、東京競馬場でクイーンC(GⅢ/芝1600m)が行われる。春の牝馬クラシックだけでなく、NHKマイルCにも近年優勝馬を送りこんでいる当レース。今年もGⅠ戦線を沸かせる有力馬が出現するのか、注目の一戦である。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
11ハーツクライクロフネ
25クロフネネオユニヴァース
32ディープインパクトStorm Cat
11ダイワメジャーオペラハウス
27メイショウサムソンサンデーサイレンス
36クロフネアグネスタキオン
12ステイゴールドStorm Cat
23ディープインパクトGold Away
31ハービンジャーダンスインザダーク
11ネオユニヴァースPentelicus
23ハーツクライブライアンズタイム
35オペラハウスアグネスタキオン
14オンファイアフサイチコンコルド
23デュランダルGrand Lodge
32マンハッタンカフェトニービン
12ディープインパクトMachiavellian
21ゼンノロブロイKendor
36ダイワメジャーA.P.Indy
12クロフネサンデーサイレンス
25テレグノシスサンデーサイレンス
34リンカーンジェイドロバリー
11ジャングルポケットサンデーサイレンス
210スウェプトオーヴァーボードバブルガムフェロー
32ジャングルポケットノーザンテースト
14メジロマックイーンビショップボブ
22アグネスタキオンBering
38フジキセキDeputy Minister
11アグネスタキオンコマンダーインチーフ
28タニノギムレットサンデーサイレンス
34ファルブラヴサンデーサイレンス

解析・分析:注目血統は?

父の系統はロイヤルチャージャー系(主にサンデーサイレンス系)とニアークティック系の活躍が目立っている。逆にミスタープロスペクター系の活躍が皆無であり、今年もキングカメハメハ産駒や後継種牡馬のルーラーシップ・ロードカナロア産駒、他にはモンテロッソ産駒などが出走を予定しているが大きな減点材料と言える。

母系の傾向としてサンデー系産駒はニアークティック系・ナスルーラ系・ミスタープロスペクター系のいずれか2つで構成(もしくはニアークティック系×ニアークティック系、ナスルーラ系×ナスルーラ系)、非サンデー系はサンデー系×ナスルーラ系もしくはニアークティック系の組み合わせが主となっている。

サンデー系種牡馬の産駒ではほぼ今年の出走馬は傾向を満たしているので後述する他のポイントで注目馬をピックアップしていきたい。非サンデー系の産駒としてはツヅミモンが父ストロングリターン(ロイヤルチャージャー系)×母父ダンスインザダーク・母母父Caerleon(ニアークティック系)がこれらの傾向に合致するだろう。

もう一つ注目する点としてはツヅミモンの母系もそうだがニアークティックの中でもニジンスキー系やサドラーズウェルズ系の血を持つ馬の活躍も多く注目していきたい。過去の好走馬として

メジャーエンブレム (母父オペラハウス[サドラーズウェルズ])
ロッテンマイヤー  (母母父Caerleon[ニジンスキー])
フロンテアクイーン (父メイショウサムソン[サドラーズウェルズ])
ロカ        (母父ダンスインザダーク[母系ニジンスキー])
マジックタイム   (母母父サドラーズウェルズ)
ニシノアカツキ (母母父Caerleon[ニジンスキー])
ウキヨノカゼ    (母父フサイチコンコルド[ニジンスキー])
マイネイサベル   (母母父マルゼンスキー[ニジンスキー])
ラルケット     (父ファルブラヴ[サドラーズウェルズ])

など多数挙げられる。今年の出走予定馬では前述のツヅミモンの他にライレローズにも注目したい。

その他のニアークティック系としてはフローレスマジックやキャットコイン などの好走馬がいる母父Storm Catも忘れてはいけないだろう。今年はマウレアがこのパターンに該当する。母母父にStorm Catのいるレッドベルローズにも注目したい。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
タニノギムレット11-9-14-1486.0%18.7%
ディープインパクト68-52-40-21118.3%43.1%
ハーツクライ23-14-8-16211.1%21.7%
キングカメハメハ17-20-13-1777.5%22.0%
ストロングリターン0-1-0-70.0%12.5%
ルーラーシップ9-15-11-678.8%34.3%
モンテロッソ0-0-0-30.0%0.0%
ディープブリランテ6-4-7-5010.0%30.0%
ダノンシャンティ2-1-4-207.4%25.9%
ロードカナロア6-1-2-160.0%90.0%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

ディープインパクト以外のサンデー系種牡馬はほぼ横並びの成績と言える。キングカメハメハなどのミスタープロスペクター系の成績は当レースでは結果を残せていないものの他のサンデー後継種牡馬との差はない。特にキングカメハメハの後継種牡馬のルーラーシップ産駒は複勝率で優秀な数字を残しており、ロードカナロア産駒は出走数が少ないこともあるが数字は現時点では優秀であり、これらの産駒が今後絡んでくる可能性もあると言える。


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