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2019年3月2日、中山競馬場でオーシャンステークス(GⅢ/芝1200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはモズスーパーフレア、ナックビーナス、ラブカンプー、ダイメイプリンセス、エスティタートらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とした。


オーシャンステークスの配当傾向

過去10年を見ると、三連単の最高額配当は2012年の2661,980円で、その他に2018年(134,890円)・2016年(146,540円)・2014年(572,550円)など10万馬券超えの年が多い。固く決着した2017年が5,350円という配当以外は全て万馬券決着であり、穴馬の選定は必須と言える。

単勝オッズは2018年(3,130円)や2012年(2,690円)をはじめとして4桁配当が4回出ている。2017年(230円)のような人気馬の優勝もあるが、決して信頼できる傾向にはない。

馬連も最高配当が2012年(13,730円)を含めて2回の万馬券、その他にも4桁配当が6回と好配当が出やすい傾向にあり、総じて穴馬を積極的に狙うべきレースと言えよう。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 追い込み馬に注目

人気を問わず、同レースでは追い込み馬が台頭する場面が多く見受けられる。
以下に追い込み馬の人気と道中の位置取りを表記した。

2018年 ダイメイフジ(1人気/12-12)
2016年 エイシンブルズアイ(5人気/11-10)/ スノードラゴン(8人気/12-12)
2015年 ベステゲシェンク(4人気/11-7)
2014年 スノードラゴン(11人気/12-10)
2013年 ツルマルレオン(7人気/14-15)
2012年 ベイリングボーイ(14人気/ 16-15)
2011年 キンシャサノキセキ(2人気/ 15-11)

今年は人気馬が逃げ・先行馬が多く、人気薄馬が最後の直線で追い込み波乱を演出するかもしれない。

予想参考データ② ナスルーラ系の馬に注目

過去の好走馬を見るとナスルーラ系の血を持つ馬の活躍が目立つ。

2017年 クリスマス(4人気/父バゴ)
2016年 ハクサンムーン(4人気/母父サクラバクシンオー)/ スノードラゴン(8人気/父アドマイヤコジーン)
2015年 ハクサンムーン(1人気)
2014年 スマートオリオン(3人気/母父ウイニングチケット)/ スノードラゴン(11人気)
2013年 ダッシャーゴーゴー(1人気/ 父サクラバクシンオー)

人気馬も多いが、スノードラゴンのように人気薄での激走例もある。またサクラバクシンオー以外の血でも好走例が目立ち、決して出走頭数の多くないなかでのこれらの好走馬をみると、今年も是非注目してみたいところだ。

予想参考データ③ 人気薄の関東馬に注目

近5年は特に上位入線は関東馬が多く占め、人気薄に限るとほぼ関東馬という状況だ。

2018年 キングハート(10人気/1着)
2017年 クリスマス(4人気/3着)
2016年 スノードラゴン(8人気/3着)
2015年 サクラゴスペル(7人気/1着)
2014年 スノードラゴン(11人気/2着)/ レッドスパーダ(9人気/3着)

今年も積極的に関東馬を狙いたい。

2019年の穴馬候補は?

以上のデータから面白そうなのはスノードラゴン、キングハート、エントリーチケットだ。

スノードラゴン・キングハートはいずれも過去の激走馬でもあり、当然激走条件を満たす(追い込み馬、関東馬)。スノードラゴンはナスルーラ系統も含めて今回の出走馬で唯一激走条件を全て満たす。リピーターレースでもあり、再度期待したい。

エントリーチケットも相性の良い母父ナスルーラ系である。前走も僅差の走りを見せており、重賞でも同様の走りを見せられるか注目だ。

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