日経賞2021の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2021年3月27日、中山競馬場で日経賞(GⅡ/芝2500m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるカレンブーケドール、ワールドプレミア、ウインマリリン、オセアグレイト、ウインキートスらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

阪神開催だった2011年を除く過去10年のデータを参考にする。


日経賞の人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は3勝、2着は2回、3着は1回。1倍台は連対なしだが、2倍台は連対率100%。取捨選択がかなり重要となるだろう。

単勝万馬券の馬が出やすいのが日経賞の伝統。伏兵馬も結構絡んでいるので、穴党はものすごく楽しく予想ができるはずだ。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 前走有馬記念組の取捨選択

前走有馬記念組(2- 3- 2-6)
勝率 15.4% │ 複勝率 53.8%

天皇賞春のステップレースである日経賞がその年の初戦になることが多い。複勝率が50%を超えるのが有馬記念組。ただここ数年はあまり絡んでいない。

傾向として、1秒以内の負けだった馬たちが絡みやすい。例外はウインバリアシオンだが、オルフェーヴルの圧勝だった時の2着。できれば掲示板に入っておいて、1秒以内の負けでとどめておきたい。

今年の有馬記念組はすべての馬が1秒以内の負けでとどまっている。あとはその中身がどうか。これは後ほどご紹介したい。

予想参考データ② 牝馬の取捨選択

ここ10年、牝馬の活躍が続いており、もはや牝馬を理由に予想の印を落とす人は少ないだろう。ただ日経賞の場合、牝馬自体の参戦が少なく、過去10年で馬券圏内に入ったのは1頭だけだ。

唯一の1頭は、2016年3着のマリアライトだけ。前年エリザベス女王杯を勝ち、有馬記念4着。のちに宝塚記念を制するなど、元々牡馬一線級と互角の戦いを演じている馬だ。

その点ではカレンブーケドールは強い。ただ相手なりに走るとも言えるが。ウインマリリンはその点、実績が弱いか。

予想参考データ③ 人気馬たちの前走レベル

カレンブーケドール、ワールドプレミア、オセアグレイトの前走は有馬記念だったが、勝ちタイムはそこまで速くない。ただカレンブーケドールは少し止まりすぎの感。オセアグレイトは力量が足りなかったか。ワールドプレミアは途中でポジションを下げた分、5着まで巻き返したのは地力だろう。この中で推すならワールドプレミアだが、斤量差を考慮するとカレンブーケドールも同じ評価でいい。

ウインマリリンとラストドラフトの前走はAJCCだったが、不良馬場を考慮すると勝ちタイムは気にしなくていいかもしれない。前に行った馬は多少きつかったようで、ウインマリリンはその中だとそれなりにやれてたか。ラストドラフトは馬場適性も大きかった。アリストテレスは阪神大賞典で惨敗だったが、果たしてダメージがどうか。

ウインキートスの前走は湾岸ステークスだが、良馬場を考慮すると勝ちタイムは遅い。前半1000メートルが64秒で流れ、前残りするのは当然で、いきなり重賞というのは厳しいのではないか。

2021年の危険な人気馬は?

ウインキートスは人気になる見込みだが、前走のレベルがそこまで高くない。牝馬のこれまでの実績を見ても、まだ実績的に足りないと見るべきで、期待するのは少々酷か。日経賞の好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、オセアグレイトは2つ目の消しデータに合致している。実績がステイヤーズステークスに限られており、有馬記念では人気を上回る結果ではあったが、さすがに勝ち負けはどうか。

反対にカレンブーケドールは危険なデータに一つも当てはまらない。相手なりで走る可能性もあるが、斤量1キロ減はかなり大きい。今回は松山弘平騎手が騎乗するので、問題は相性の部分だが、先週だけで11勝の勢いならば気にしなくていいだろう。人気馬の中で最も不安要素が少ないのは、カレンブーケドールと言えそうだ。

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