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2018年3月24日、中山競馬場で日経賞(GⅡ/芝2500m)が行われる。

ロードヴァンドールは一戦ごとに着実に力をつけ、前2走が中日新聞杯3着、日経新春杯2着と、念願の重賞初制覇へ順調に歩を進めている。

横山典騎手を背に徹底した逃げ戦法で、今度こそタイトルを掴むか。クリアすべきポイントを挙げていく。


ポイント① 距離延長

前走は横山典騎手の進言で距離を延ばし、逃げ粘ってクビ差の2着と結果を出したが、今回はさらに距離が延びる。2400mは3歳時の神戸新聞杯で経験があったが、今回はいよいよ未知の領域になる。

ダイワメジャー産駒はこれまでにJRA重賞を28勝しているが、うち26勝が1600m以下。残りの2勝も1800mで、2000m以上では【0・6・7・78】と振るわない。さらなる距離延長がどう影響するか。

ポイント② 初の中山

中山は今回が初出走。京都芝2000mで1000万下、1600万下を勝っているように、小回りでコーナー4回のコースに不安はなさそうだが、過去10年の優勝馬で中山未経験だった馬は1頭しかおらず、割り引きは必要だろう。

また、関東圏では2戦して、ラジオNIKKEI賞9着、天皇賞(秋)14着。大敗した要因は他にもあったとは言え、レースでの長距離輸送の経験が少なく、結果が出ていないという点は気がかりだ。

ポイント③ 詰めの甘さ

自分のリズムで先行できればしぶとく、最近はレースぶりが安定してきているが、どうしても最後に決め手のある馬に差されてしまうことが多い。

勝利したレースの出走頭数を見ると、未勝利→16頭、500万下→10頭、1000万下→9頭、1600万下→9頭。2着だった前走も12頭立てで、よりスムーズに自分のペースで進めやすい少頭数のレースで好結果を出している傾向にある。

展開に注文がつくタイプだけに、頭数が揃ったGⅡでも好走時と同じようにマイペースに持ち込めるかが重要なポイントになる。

まとめ

善戦はするものの歯がゆい競馬が続いているロードヴァンドール。勝ち切るためにはいくつかの条件をクリアする必要がありそうだが、今回こそ鮮やかな逃げ切りを決めることができるか。

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