日経新春杯2018の競馬予想分析…ロードヴァンドールが好走する3つの根拠とは?

鞍上進言で距離延長、吉と出るか凶と出るか――。

2018年1月14日、京都競馬場で日経新春杯(G2/芝 2400m)が行われる。人気になりそうなのは、ミッキーロケットやモンドインテロあたりだろうか。しかし、天皇賞・秋の後から調子を上げているロードヴァンドールのことを忘れてはならない。

この馬には、今回のレースで好走できる要因がいくつか存在する。充実期に入るロードヴァンドールはここでも馬券内に逃げ粘る可能性があるのだ。

本記事ではロードヴァンドールが好走する可能性が高いとするその根拠について考察していこう。


目次

根拠① 得意の京都

ロードヴァンドールの京都競馬場成績に着目してみると、3-1-1-2/7という好成績を残している。具体的に表すと勝率43%、複勝率71%と好成績という言葉だけで片付けることのできないような数字だ。

昆貢調教師はこの成績について偶然だと思うとコメントしている。ロードヴァンドールは徹底して逃げていくスタイルの馬である。ただの偶然ではなくこの脚質も影響しているのではないか。

そこで着目するのは京都の最後の直線が関係する可能性がある。この直線は平坦で前が簡単には止まらないのだ。このコースの利を活かしてロードヴァンドールは好走できるか。

根拠② 距離延長

ロードヴァンドールは2000mをメインに走ってきた馬で、ここで2400mを使うことに不安を覚える人も少なくない。確かに一度だけ走った2400mは9着と良い結果は残せていない。

しかし、そのレースの勝ち馬はサトノダイヤモンドであり、この負けだけで判断するのは早すぎる。3歳時には京都2200mで快勝した経験もあり、そこまで不安視する必要はないのではないか。

この距離延長は前走で跨った横山典弘騎手の言葉によるものである。今回も継続騎乗することが発表されており、進言通り結果を出してくることが期待される。

この距離延長は、京都では2200mより2400mの方が前有利という特徴も支持することになる。前述した直線坂のない京都だが、さらに逃げ馬に有利に働く要因が京都芝2400mには存在するのだ。

それはスタート直後のスタンド前の直線の長さだ。1角までの距離は600mと長く、1角に入るまでにそれぞれの位置取りが決まり、ペースが落ち着くことが多いのだ。

そのため、楽なペースでロードヴァンドールが逃げることができる可能性が高く、この馬の好走に期待が集まる。ただし、他馬が緩みのあるペースを嫌って捲ってくることもあり、これには注意が必要だ。

根拠③ 若い馬ほど有利

JRAが発表したデータ分析に若い馬ほど信頼できるというものがある。過去10年間の勝率を比較してみると4歳馬が16.7%と最も高い数値を出している。しかし、今回4歳馬の出走予定はない。

このデータでは4歳に次いで成績が良いのは5歳馬である。勝率は6.3%とお世辞にも良いとは言えない数字だが、複勝率をみると34.4%であり、4歳不在の今回は5歳の力が発揮される可能性がある。

そのため、今年もより若い世代、今回は5歳馬を重視する必要があるのではないか。5歳馬はロードヴァンドールやミッキーロケットを含めて4頭出走する。

まとめ

以上のようにロードヴァンドールにはここでも好走する根拠がいくつかあることが分かる。ハンデは56kgと若干見込まれた感も否めないが、それを跳ね除けることはできるのか?

距離不安によって即消しせずに、このような点を取り入れて予想してみるのも面白いのではないか。

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