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2019年4月6日、中山競馬場でニュージーランドT(GⅡ/芝1600m)が行われる。今回の予想考察では、過去10年のデータと傾向を振り返って軸馬にふさわしい出走馬を導き出していく。

今年はアガラス、ミッキーブラック、メイショウショウブ、ヴィッテルスバッハ、グラナタスらが出走する。有力馬の中で過去の好走馬と同じ傾向に該当するのはどの馬なのか?あるいは人気薄の中から台頭してくる馬がいるのか?

過去の歴史を注意深く見ていくと、2019年の当レースで台頭する馬が見えてくる。


【2019年JRA考察】ニュージランドTの予想分析

競馬TIMESでは過去のデータを徹底分析。考察から導き出した予想のポイントをピックアップしていく。

以下が特に注目したい予想のポイントだ。

予想ポイント 人気薄の馬も注意

まずは人気の傾向から。ニュージーランドTは人気馬も好走しているが、穴馬も好走していて人気薄だからといって軽視しないほうがいい傾向が出ている。

単勝オッズ着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
 2.0~ 2.91- 0- 1- 1/ 333.3%66.7%8686
 3.0~ 3.94- 3- 0- 1/ 850.0%87.5%170136
 4.0~ 4.91- 0- 1- 1/ 333.3%66.7%133110
 5.0~ 6.91- 2- 1- 12/ 166.3%25.0%3450
 7.0~ 9.90- 2- 2- 12/ 160.0%25.0%063
 10.0~14.90- 0- 1- 15/ 160.0%6.3%022
 15.0~19.91- 1- 0- 9/ 119.1%18.2%13973
 20.0~29.90- 1- 2- 11/ 140.0%21.4%096
 30.0~49.90- 0- 0- 18/ 180.0%0.0%00
 50.0~99.92- 1- 1- 23/ 277.4%14.8%397168
 100.0~0- 0- 1- 27/ 280.0%3.6%064

単勝5倍以内の馬が複勝率が高く回収値もよくて圧倒的な成績だ。通常なら人気薄になるほど好走率は下がる傾向だが、ニュージーランドTは100倍までなら極端に下がる事もなく回収値もまずまずの成績。

軸は単勝オッズ100倍以内の馬に据えるのが基準と言える

予想ポイント 枠番に注目

中山芝1600は内枠有利の傾向が見られるが、ニュージーランドTでも内枠が有利な傾向が出ている。

枠番着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠0- 0- 0-18/180.0%0.0%00
2枠1- 3- 5-11/205.0%45.0%18238
3枠4- 2- 1-13/2020.0%35.0%316105
4枠2- 1- 0-17/2010.0%15.0%358152
5枠0- 2- 1-17/200.0%15.0%038
6枠1- 0- 1-18/205.0%10.0%1717
7枠1- 1- 0-19/214.8%9.5%1419
8枠1- 1- 2-17/214.8%19.0%1644

最内枠だとすんなり先行できないと揉まれる可能性があるので低迷しているが、2~3枠だと複勝率が圧倒的に高く回収値も優秀な成績だ。中枠も複勝率はまずまずで4枠の回収値はかなり優秀。一方、6枠から外になると複勝率が低く回収値も悪くて低調な成績。

軸は2~5枠の馬に据えるのがいいだろう

予想ポイント 前走脚質に注視

次に前走の脚質成績を見てみると、前走で逃げた馬は苦戦している傾向が出ている。

前走脚質着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
平地・逃げ1- 0- 0- 18/ 195.3%5.3%179
平地・先行2- 4- 6- 37/ 494.1%24.5%15113
平地・中団6- 4- 2- 52/ 649.4%18.8%20991
平地・後方1- 1- 2- 23/ 273.7%14.8%1124
前走4角着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
4角1番手2- 0- 1- 17/ 2010.0%15.0%3523
 10番手以内8- 10- 8-107/1336.0%19.5%9786
 2番手0- 0- 1- 16/ 170.0%5.9%060
 3番手1- 2- 2- 9/ 147.1%35.7%28205
 10番手以下3- 0- 2- 28/ 339.1%15.2%6329
 13番手以下1- 0- 1- 12/ 147.1%14.3%2225
 16番手以下0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%00

小回りの中山なので先行有利の傾向に見えるが、逃げた馬と2番手の馬は好走率が低く、先行と差し馬が好走している傾向が出ている。後方の馬もまずまずの成績だが16番手以下になると馬券圏内は0となる。

軸は前走4角3~15番手の馬に据えるのが基準と言えるだろう

予想ポイント 前走好走馬が有利?

最後に前走着順成績を見ていくと、前走で5着以内に好走した馬が活躍している傾向が出ている。

前確定着順着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
前走1着2- 6- 3- 43/ 543.7%20.4%1374
前走2着1- 1- 2- 10/ 147.1%28.6%39174
前走3着1- 1- 1- 10/ 137.7%23.1%11791
前走4着2- 1- 3- 9/ 1513.3%40.0%40129
前走5着2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%861154
前走6~9着2- 1- 0- 26/ 296.9%10.3%18641
前走10着~0- 0- 1- 27/ 280.0%3.6%017

前走5着以内の馬で8勝して複勝率も高く回収値も優秀な成績傾向。一方、6着以下でも馬券圏内に走ってはいるが、複勝率が低く軸にするには不安な成績だ。

軸は前走5着以内の馬に据えるのがいいだろう。

注目データまとめ

好走データをまとめていくと……

・単勝100倍以内
・2~5枠
・前走4角3~15番手
・前走5着以内

となる。このデータに合致している馬の過去10年における成績はというと……

着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
5- 7- 3-15/3016.7%50.0%279200

ご覧の通り、驚異的な成績となっている。

2019年のニュージーランドT軸馬候補は?

今年、このデータに該当する馬を見ていくと……

ヴィッテルスバッハ
ホープフルサイン

軸にするもよし、相手にするもよし。一つだけ言えることは、これらすべての馬を馬券から外すことは的中よりも外れに近づいてしまう可能性が高そう、ということだ。

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