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2019年3月9日、中山競馬場で中山牝馬ステークス(GⅢ/芝1800m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはミッキーチャーム、ノームコア、アドマイヤリード、クロコスミア、ランドネらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、今回はコースが他場開催となった2011年を除いた過去9年のデータを対象とした。


中山牝馬Sの配当傾向

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過去10年を見ると、三連単の最高額配当は2012年の626,350円で、その他に2010年(125,120円)や2016年(171,860円)など10万馬券が3回でている。全ての年で万馬券となっているように波乱の要素が強いレースだ。

単勝オッズは最高配当が2012年(1,770円)となっており、他にも4桁配当が2年ある。人気馬の優勝も多いが人気薄の台頭も十分にある。

馬連は2009年(21,930円)が最高配当で2012年(12,780)も万馬券となっている。3桁配当は2016年の920円のみでこちらも波乱傾向が出ている。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 軽斤量馬に注目

ハンデ戦らしく軽斤量の人気薄馬の激走が見られるのが当レースの特徴と言える。以下に激走馬の人気と斤量を挙げた。

2018年 カワキタエンカ(6人気/53kg)/レイホーロマンス(9人気/52kg)
2017年 クインズミラーグロ(7人気/52kg)
2016年 メイシュスザンナ(15人気/55kg)
2015年 パワースポット(5人気/53kg)
2014年 ケイアイエレガント(10人気/53kg)
2012年 レディアルバローザ(8人気/54kg)/オールザットジャズ(7人気/53kg)/エオリアンハーブ(11人気/53kg)
2010年 ウェディングフジコ(8人気/54kg)/チェレブリタ(9人気/54kg)
2009年 ピンクカメオ(15人気/54kg)/ダンスオールナイト(11人気/53kg)

特に52-54kgの馬に的を絞り穴馬を選定したい。逆に51kg以下の軽ハンデ馬は軽視して良いだろう。

予想参考データ② 母系ナスルーラの血に注目

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過去の好走馬に注目すると母系にナスルーラの血を持つ馬が多い。

2018年 フロンテアクイーン(母母父プレヴェストローマン)/レイホーロマンス(母母父Seattle Slew)
2017年 クインズミラーグロ(母父In Excess,母母父Slewpy)
2016年 シュンドルボン(母母父Riverman)/ルージュバック(母母父Bold Revenue)
2015年 パワースポット(母父パラダイスクリーク,母母父Blushing Groom)
2014年 ケイアイエレガント(母父A.P. Indy)/キャトルフィーユ(母父Tejano Run)
2012年 レディアルバローザ(母父Tejano Run)/エオリアンハープ(母母父Secretariat)
2011年 レディアルバローザ/コスモネモシン(母母父Ballad Rock)
2010年 ウェディングフジコ(母父トニービン,母母父トウショウボーイ)/チェレブリタ(母母父クリスタルパレス)
2009年 ピンクカメオ(母母父Chieftain)
2008年 ヤマニンメルベイユ(母母父Bold Forbes)

今年もこの傾向には注目だ。

予想参考データ③ 愛知杯出走馬に注目

激走馬のローテーションに注目すると愛知杯経由の馬が目立つ。

2018年 レイホーロマンス(愛知杯2着)
2017年 クインズミラーグロ(愛知杯3着)
2016年 メイショウスザンナ(愛知杯12着)
2015年 パワースポット(愛知杯5着)
2013年 オールザットジャズ(愛知杯3着)
2010年 ウェディングフジコ(愛知杯6着)
2009年 ダンスオールナイト(愛知杯11着)

可能であれば掲示板内だが2桁着順からの巻き返しもあり警戒が必要だ。

特にミスタープロスペクター系との相性が良いと言える。

2019年の穴馬候補は?

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以上のデータから面白そうなのはウラヌスチャーム、ウインファビラス、フロンテアクイーンだ。

ウラヌスチャームは斤量、母系ナスルーラ、愛知杯組の条件を唯一全て満たす。ここでの激走に是非期待したい。

ウインファビラスは斤量も52kgと軽ハンデ、母系ナスルーラの血も持つ。中山1800mの実績もあり巻き返しが期待される。

フロンテアクイーンは昨年の激走馬の一頭、重賞戦線では好走を続けておりまだ見限れない一頭だ。

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