中山金杯2019の出走馬と枠順が確定!過去の傾向は?

2019年1月5日、中山競馬場で中山金杯(GⅢ/芝2000m)が行われる。JRAは開催に際し、出走馬と枠順を確定した。

今回は発表された出走馬と枠順・馬番の一覧を見ていく。また、過去のデータを振り返り、有利な枠や不利な枠の傾向を探っていこう。

果たしていい枠を引いたのは? 枠順に泣く有力馬はいるのか? 枠順発表の結果、浮上してくる穴馬とは?

なお、特別な注釈がない限り、データは過去10年のものとする。


目次

中山金杯2019の出走馬・枠順

1枠1番 タニノフランケル 牡4 53kg 内田博騎手 中竹厩舎
1枠2番 アドマイヤリード 牝6 56kg 横山典騎手 須貝厩舎
2枠3番 コズミックフォース 牡4 56kg 石橋脩騎手 国枝厩舎
2枠4番 ランガディア 牡5 54kg 北村宏騎手 木村厩舎
3枠5番 サンマルティン セ7 56kg マーフィー騎手 国枝厩舎
3枠6番 エアアンセム 牡8 57kg 田辺騎手 吉村厩舎
4枠7番 マイネルハニー 牡6 57kg 柴田大騎手 栗田博厩舎
4枠8番 マウントゴールド 牡6 56kg 武豊騎手 池江厩舎
5枠9番 ストロングタイタン 牡6 57kg 大野騎手 池江厩舎
5枠10番 ヤングマンパワー 牡7 57kg 丸山騎手 手塚厩舎
6枠11番 ウインブライト 牡5 58kg 松岡騎手 畠山厩舎
6枠12番 タイムフライヤー 牡4 56kg 和田騎手 松田厩舎
7枠13番 ナスノセイカン 牡7 55kg ブロンデル騎手 矢野厩舎
7枠14番 ブラックバゴ 牡7 56kg 戸崎圭騎手 斎藤誠厩舎
8枠15番 ステイフーリッシュ 牡4 56kg 藤岡佑騎手 矢作厩舎
8枠16番 マイネルサージュ 牡7 56kg 津村騎手 鹿戸厩舎

過去の枠順傾向は?

枠番着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠2- 1- 1-14/1811.1%22.2%8048
2枠3- 4- 0-11/1816.7%38.9%86105
3枠3- 0- 2-14/1915.8%26.3%5151
4枠1- 0- 1-18/205.0%10.0%2415
5枠0- 2- 2-16/200.0%20.0%0124
6枠1- 3- 4-11/195.3%42.1%30160
7枠0- 0- 0-20/200.0%0.0%00
8枠0- 0- 0-22/220.0%0.0%00
馬番着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番1- 1- 1- 7/1010.0%30.0%8368
2番1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%6146
3番2- 1- 0- 7/1020.0%30.0%12392
4番2- 2- 0- 6/1020.0%40.0%6084
5番1- 0- 1- 8/1010.0%20.0%4938
6番2- 0- 1- 7/1020.0%30.0%6964
7番0- 1- 0- 9/100.0%10.0%017
8番0- 0- 1- 9/100.0%10.0%015
9番0- 0- 2- 7/ 90.0%22.2%0231
10番0- 1- 1- 8/100.0%20.0%037
11番0- 2- 1- 7/100.0%30.0%0102
12番1- 1- 2- 6/1010.0%40.0%57189
13番0- 0- 0-10/100.0%0.0%00
14番0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%00
15番0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%00
16番0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%00
17番0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%00

2019年のレース展望

人気が想定されるマウントゴールドは4枠8番、ステイフーリッシュは8枠15番、タイムフライヤーは6枠12番に入った。

厳しい枠順を引いてしまったのはステイフーリッシュだ。

中山金杯では外枠不利が顕著で、7、8枠は過去10年で一度も馬券になっていない。割引が必要と言えそうだ。

反対に過去10年で9回は6番以内の馬が勝利しているため、内枠に入ったコズミックフォースやエアアンセムらはチャンスが広がった。アドマイヤリードやタニノフランケルも、穴馬候補の筆頭と言えそうだ。

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