毎日杯2018の競馬予想分析、結果発表!回収率130超のデータ該当馬とは?

2018年3月24日、阪神競馬場で毎日杯(GⅢ/芝1800m)が行われる。ブラストワンピース、ギベオン、シャルドネゴールド、ユーキャンスマイル、インディチャンプ、マイハートビートらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

4つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


目次

消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 極端な人気薄は消し!
ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系以外は消し!
ポイント3 ノーザンファーム・社台ファーム生産馬以外は消し!
ポイント4 前走平場戦出走馬は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は消し!

近年、クラシック本番が間近となったこの時期の3歳限定重賞では、有力馬が前哨戦として調整に使うレースを以前よりも分散させる傾向があるが、毎日杯でも単勝1番人気の複勝率の80%に代表されるように上位人気で決着しやすいレースとなっている。

馬名人気予想オッズ
アルムフォルツァ861.7
インディチャンプ58.2
ウォーターパルフェ986.1
ギベオン23.5
シャルドネゴールド33.9
テイエムディラン10200.7
ノストラダムス741.2
ブラストワンピース12.8
マイハートビート624.7
ユーキャンスマイル44.2

人気薄・単勝8番人気以下の出走馬は……

アルムフォルツァ
ウォーターパルフェ
テイエムディラン

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系以外は消し!

血統からポイントを探すと父・ロイヤルチャージャー系のみが結果を残している。

ロイヤルチャージャー系といえば、ディープインパクトやステイゴールド、オルフェーヴルに代表されるように現在の日本種牡馬界の王道とも言える血統であり、毎日杯のレース条件に最も適している血統と言うことができるだろう。

馬名父・血統分類
アルムフォルツァロイヤルチャージャー系
インディチャンプロイヤルチャージャー系
ウォーターパルフェネイティヴダンサー系
ギベオンロイヤルチャージャー系
シャルドネゴールドロイヤルチャージャー系
テイエムディランロイヤルチャージャー系
ノストラダムスニアークティック系
ブラストワンピースニアークティック系
マイハートビートロイヤルチャージャー系
ユーキャンスマイルネイティヴダンサー系

父・ロイヤルチャージャー系以外の馬は……

ウォーターパルフェ
ノストラダムス
ブラストワンピース
ユーキャンスマイル

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 ノーザンファーム・社台ファーム生産馬以外は消し!

馬産地について注目をすると、クラシック戦線で中心となる距離になると社台グループが現在の日本競馬界を席巻していて、中小の個人牧場の生産馬が馬券圏内に食い込んでくるのはなかなか難しい。

馬名生産牧場
アルムフォルツァ新冠タガノファーム
インディチャンプノーザンファーム
ウォーターパルフェ笹地牧場
ギベオン社台ファーム
シャルドネゴールドパカパカファーム
テイエムディラン多田善弘
ノストラダムスノーザンファーム
ブラストワンピースノーザンファーム
マイハートビートノーザンファーム
ユーキャンスマイルノーザンファーム

ノーザンファーム・社台ファーム以外の生産馬は……

アルムフォルツァ
ウォーターパルフェ
シャルドネゴールド
テイエムディラン

ここではこの馬たちが消える。

ポイント4 前走平場戦出走馬は消し!

春のGⅠシーズン本番直前に行われる毎日杯では、ここまでに順調に実績を積み重ねてきた実力馬が好走することが多く、前走で平場戦を戦ってきた馬が活躍することはほとんどない。

馬名前走クラスレース名
アルムフォルツァ未勝利
インディチャンプ500万下
ウォーターパルフェ500万下アルメリア賞
ギベオン500万下フリージア賞
シャルドネゴールド500万下
テイエムディランOPEN特別若駒S
ノストラダムス未勝利
ブラストワンピース500万下ゆりかもめ賞
マイハートビートOPEN特別若駒S
ユーキャンスマイル500万下つばき賞

前走平場戦出走馬は……

アルムフォルツァ
インディチャンプ
シャルドネゴールド
ノストラダムス

ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

ギベオン

今回の激走馬候補は1頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。

おすすめの記事