京都牝馬S2018の競馬予想分析…過去の血統と種牡馬、明確な共通点とは?

2018年2月17日、京都競馬場で京都牝馬S(GⅢ/芝1600m)が行われる。ヴィクトリアマイルや安田記念といったマイル路線を視野に入れた牝馬達が集結する。ここでも4歳世代が優勢を見せるか、古馬が4歳馬の勢いを阻むことができるか。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2015年以降のレースより集計を行った。


目次

過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
11キングカメハメハマーベラスサンデー
27アドマイヤムーンヘクタープロテクター
35ディープインパクトCat Thief
11マンハッタンカフェAnabaa
26ハーツクライブライアンズタイム
33ステイゴールドフォーティナイナー
19キングカメハメハA.P.Indy
215ダイワメジャーSelkirk
38スズカマンボパラダイスクリーク
12ディープインパクトフレンチデピュティ
21ディープインパクトBertolini
35Smarty JonesMonsun
11オレハマッテルぜシャンハイ
22Medaglia d'OroPine Bluff
310クロフネサンデーサイレンス
12ディープインパクトBertolini
21キングカメハメハダンスインザダーク
33アドマイヤボスシャーディー
15キングカメハメハダンスインザダーク
21アグネスタキオンA.P.Indy
39クロフネNabbed Dancer
11アグネスタキオンA.P.Indy
27クロフネノーザンテースト
32ダンスインザダークZafonic
16ブラックホークアンバーシャダイ
27ダンスインザダークBob Back
31ダンスインザダークZafonic
12サンデーサイレンスジェイドロバリー
29ダンスインザダークZafonic
36アドマイヤベガノーザンテースト

解析・分析:注目血統は?

近4年はロイヤルチャージャー系とミスタープロスペクター系種牡馬の産駒で上位は占められている傾向にある。ロイヤルチャージャー系ではロベルトよりもサンデーサイレンス系に代表されるヘイロー系となっているが、種牡馬自体はディープインパクトに始まり、ハーツクライ、ステイゴールド、マンハッタンカフェ、ダンスインザダークと多彩である。今年もサンデーサイレンス系の産駒が多数出走を予定しているが、好走馬の傾向としては同条件の種牡馬成績が強く反映されている印象があるので次項の種牡馬成績も含めてピックアップするのが良いだろう。

ミスタープロスペクター系に関しても昨年のキングカメハメハやアドマイヤムーンなどこちらもコース巧者を反映した結果となっている。

二アークティック系は全体的に苦戦傾向にある。クロフネ産駒が善戦しているものの今年は出走予定馬には該当馬はいない。あとはエーシンメンフィス(Medaglia d'Oro)の例で日本の芝適正のあるサドラーズウェルズ系の産駒となるが、ミスエルテ(Frankel)やヴゼットジョリーが台頭してくるかどうかだろう。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
キングカメハメハ24-19-11-14911.8%26.6%
マツリダゴッホ0-3-3-410.0%12.8%
ドリームジャーニー2-0-0-1115.4%15.4%
シンボリクリスエス3-1-4-594.5%11.9%
ディープインパクト57-57-55-26413.2%39.0%
ダイワメジャー16-16-18-1677.4%23.0%
ダンスインザダーク5-1-3-508.5%15.3%
マンハッタンカフェ7-8-8-906.2%20.4%
Frankel1-0-0-0100.0%100.0%
アドマイヤムーン15-9-5-7514.4%27.9%
ローエングリン1-1-0-165.6%11.1%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

サンデーサイレンス系ではディープインパクト、ダイワメジャー、マンハッタンカフェが安定した成績を残している。ドリープジャーニーはサンプル数が少なく様子見が必要かと思われる。マツリダゴッホは同条件での苦戦傾向が見られる。

キングカメハメハやアドマイヤムーンといったミスタプロスペクター系種牡馬のコース成績も良く、今回も注目したい。一方で前項で挙げたサドラーズウェルズ系ではローエングリンは少々厳しい成績となっている。

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