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2019年2月10日、京都競馬場で京都記念(GⅡ/芝2200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはステイフーリッシュ、パフォーマプロミス、マカヒキ、ダンビュライトらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


京都記念の配当傾向

過去10年を見ると、三連単の高額配当は2014年の81,540円でその他に2016年(16,070)や2009年(55,520)など高配当が出ている。万馬券は計8回出ており、波乱の傾向が強い。

単勝オッズは2014年(3,430円)が最高配当となっており、その一方で1,2倍台の馬の優勝が過去10年のうち2年とこちらも人気通りに決まらない傾向が強い。

その一方で馬連は10年間で万馬券が出た年はなく、最高配当が2014年の4,270円となっている。穴馬をしっかりと選ぶことも重要であるが、上位人気馬も無視できず慎重に買い目を選びたい。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 逃げ・先行馬に注目

過去10年の人気薄で好走した馬達の脚質に注目すると逃げ・先行馬が多いことがわかる。以下に好走馬の人気と道中の通過順位を挙げてみた。

2017年 スマートレイアー(5人気/4-4-4-4)
2016年 サトノクラウン(6人気/2-2-3-1)
2014年 デスペラード(6人気/1-1-1-2)
2012年 トレイルブレイザー(5人気/3-3-3-1)
2009年 ヴィクトリー(9人気/1-1-1-1)

傾向としては大穴の2桁人気馬よりも5-9番人気馬あたりを狙うのが良いだろう。また、意表を突く逃げ・先行策で好走したケースもあるのである程度自在性のある馬を選定したい。

予想参考データ② 母系が欧州型ノーザンダンサー系に注目

人気薄での好走馬の母系の血に注目すると、ミスタープロスペクター系やナスルーラ系の血を含む馬も活躍しているが総じて欧州型ノーザンダンサーの血を持つ馬が多い。

2017年 スマートレイヤー(母父ホワイトマズル)
2013年 トーセンラー(母母父Sadler's Wells)
2012年 トレイルブレイザー(母母父Nijinsky)
2011年 メイショウベルーガ(母父Sadler's Wells)
2009年 ヴィクトリー(母父Sadler's Wells)

今年も同系統の母系を持つ馬には注目したい。

予想参考データ③ 好走血統に注目

穴馬の父系でも多く見られるのがサンデー系種牡馬だ。過去10年ではディープインパクト、ネオユニヴァースなど同条件での相性の良い種牡馬が挙げられる。同じく相性の良いサンデー系種牡馬や他系統種牡馬にも注目してみたい。

ディープインパクト ( 23- 18- 19- 92)
勝率 15.1% │ 複勝率 39.5%

ネオユニヴァース ( 2- 5- 5- 36)
勝率 4.2% │ 複勝率 25.0%

今年は同等の成績を残している以下の種牡馬産駒にも期待したい。

ジャングルポケット ( 11- 6- 4- 51)
勝率 15.3% │ 複勝率 29.2%

ハーツクライ ( 6- 16- 5- 79)
勝率 5.7% │ 複勝率 25.5%

ステイゴールド ( 6- 8- 10- 79)
勝率 5.8% │ 複勝率 23.3%

2019年の穴馬候補は?

以上のデータから面白そうなのはノーブルマーズ、タイムフライヤー、ハートレーだ。

ノーブルマーズの父ジャングルポケットの相性は非常によく、狙いたい一頭である。先行して昨年の目黒記念で2着に入っており、今回も先行策に期待したい。

タイムフライヤーは好走血統のハーツクライ、神戸新聞杯のように先行策も打てて自在性はある。母系欧州型ノーザンダンサーの血も今回数少ない該当馬となる。

ハートレーは復帰後の成績が芳しくないが、ディープインパクト産駒で相性は良い。2走前のような先行策で穴をあけるか注目したい。

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