京都記念2018の競馬予想データ分析…3つの注目点から浮上する激走馬とは?


(C)Ko-Mei

2018年2月11日、京都競馬場で京都記念(GⅡ/芝2200m)が行われる。レイデオロ、モズカッチャン、アルアイン、ミッキーロケット、クロコスミア、ディアドラ、クリンチャーらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵は果たしているのか?

阪神大賞典・大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念へと続いていく関西上半期の中長距離路線のステップレースとしてだけでなく、3月のドバイや4月の香港など海外GIへ挑戦するための試金石として近年では更に重要な役割を担うようになったのが京都記念だ。

ただし、重要な役割を担うようになった割には出走頭数は落ち着く傾向にあり、過去10年でフルゲート16頭立てでレースが行われたのは2008年のみで、今年も最終登録の段階で10頭と少数精鋭のメンバー構成となっている。

少頭数のレースが多いこともあり、配当も比較的堅く過去10年で三連単配当が10万馬券になったことは一度もなく、三連複に至っては万馬券がフルゲートだった2008年のみと穴党には狙いが定めづらいレースでもある。

そのような傾向のある中、今年も傾向通りに、堅めに収まるのか、人気のない馬から激走馬が生まれるのかを過去10年の京都記念の結果を元としてデータ分析する。


過去10年の該当馬(2008年以降・単勝6番人気以下で3着以内)

着順馬名
20161サトノクラウン
20141デスペラード
20131トーセンラー
20093ヴィクトリー
20083シルクフェイマス

注目点① 人気薄は狙っても単勝6番人気のみ

該当馬のリストを見てもわかるように、過去10年で3着以内に入った延べ30頭の中で単勝6番人気以下の馬が5頭しかおらず、年によっては該当馬がいないことすらある。

しかも、人気別に見ると5頭中3頭は単勝6番人気となっていて人気薄を狙うこと自体得策ではなく、また、毎年馬券圏内には入っても1頭のみということもわかる。

人気別集計 京都記念 過去10年

人気着別度数勝率複勝率
1番人気3- 2- 1- 4/ 1030.0%60.0%
2番人気0- 1- 4- 5/ 100.0%50.0%
3番人気3- 3- 1- 3/ 1030.0%70.0%
4番人気0- 2- 2- 6/ 100.0%40.0%
5番人気1- 2- 0- 7/ 1010.0%30.0%
6番人気3- 0- 0- 7/ 1030.0%30.0%
7番人気0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%
8番人気0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%
9番人気0- 0- 1- 9/ 100.0%10.0%
10番人気0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%
11番人気0- 0- 1- 7/ 80.0%12.5%
12番人気0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%
13番人気0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%
14番人気0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%
15番人気0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%
16番人気0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%

集計期間:2008年 ~ 2017年

馬名人気
サトノクラウン6
デスペラード6
トーセンラー6
ヴィクトリー9
シルクフェイマス11

注目点② 逃げ・先行策を取ることができること!

該当馬5頭中5頭共に前走の脚質関係なく京都記念では積極的に逃げもしくは先行策を取った馬がであることに気づく。

レースの相手関係なども見極めた上で、馬自身はもちろん騎手も自在に戦法を取れるかどうかが重要になってくる。

脚質上り別集計 京都記念 過去10年

脚質上り着別度数勝率複勝率
逃げ1- 1- 2- 6/ 1010.0%40.0%
先行7- 3- 5- 25/ 4017.5%37.5%
中団2- 5- 2- 23/ 326.3%28.1%
後方0- 1- 1- 36/ 380.0%5.3%
マクリ0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%

集計期間:2008年 ~ 2017年

馬名京都記念脚質
サトノクラウン先行
デスペラード逃げ
トーセンラー先行
ヴィクトリー逃げ
シルクフェイマス逃げ

注目点③ 前走7着以下、1秒以上負けるか長期休養明け

前走からの様々なファクターで検討すると、該当馬5頭中5頭共に7着以下に敗退し、1着馬とのタイム差が1秒以上もしくは、1秒未満でも長期休養明けであることわかる。

これは、何らかの理由で前走掲示板を外したような実力馬が、京都記念では前走着順から人気を落としながらも巻き返してきたことを物語っている。

馬名前走着順前走タイム差レース間隔
サトノクラウン171.515
デスペラード72.08
トーセンラー70.223
ヴィクトリー152.37
シルクフェイマス101.34

まとめ

ここまでの3つの注目点からまずは単勝6番人気になる可能性のある馬で、逃げ・先行策を取ることができ、かつ前走7着以下で1秒以上負けるか長期休養明けの馬を選定すると次の2頭が該当する。

アルアイン
ディアドラ

基本的には今回の該当馬を軸もしくは相手にして上位人気の馬との流しかフォーメーション馬券を検討すると良さそうだ。

また、仮に今回の該当馬が検討段階で単勝6番人気に該当しなかった場合には、人気薄が上位に食い込む可能性は低いと見て、素直に上位5番人気までの堅い決着を予想してボックス買いする方法もありそうだ。


後は予想時点での単勝人気も確認の上、検討を加えていくのも、面白いのではないだろうか。


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