京都牝馬S2018の競馬予想データ分析…5つの消しで好走率10割、回収率280超!

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2018年2月17日、京都競馬場で京都牝馬S(GⅢ/芝1400m)が行われる。ミスパンテール、ソルヴェイグ、ワンスインナムーン、ミスエルテ、エスティタート、ヴゼットジョリーらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵は果たしているのか?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?

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目次

ポイント1 人気薄は消し!

京都牝馬Sは春の牝馬女王決定戦ヴィクトリアマイルへ向けての重要なステップレースの一つとして位置づけられていることもあってか、特に近年では有力馬が多く出走して結果を残しているレースである。

人気 着別度数
8-18人気 1- 2- 3-82/88
人気 勝率 複勝率 単回値 複回値
8-18人気 1.1% 6.8% 26 58

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

2015年には1着ケイアイエレガント(単勝9番人気)、2着ゴールデンナンバー(単勝15番人気)、3着パワースポット(単勝8番人気)で決まるという大荒れの年もあるものの単勝8番人気以下は基本的には消しと判定していいだろう。

※以降、7番人気以内を対象に集計

ポイント2 母父ナスルーラ系・マイナー系は消し!

血統からポイントを探すと母父・ナスルーラ系やマイナー系が不振だ。

本来、ナスルーラ系の血を引く馬に京都競馬場の芝1400mというコース条件が極端に不向きということはないのだが、データから見る限り、古馬牝馬の成績はまったくといっていいほど奮わない。

母父系統 着別度数
上記 1- 1- 1-13/16
母父系統 勝率 複勝率 単回値 複回値
上記 6.3% 18.8% 20 34

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

母父・ナスルーラ系では2010年1着、2011年2着と好走したヒカルアマランサスが唯一の活躍馬といえる。

ポイント3 社台ファーム生産馬は消し!

社台グループは現在の日本競馬界では無くてはならない存在で、生産者としても馬主としても一大勢力となっているが、ノーザンファームに比べると社台ファームの京都牝馬Sにおける戦績は今ひとつといった結果になる。

生産者 着別度数
社台ファーム 1- 2- 2-13/18
生産者 勝率 複勝率 単回値 複回値
社台ファーム 5.6% 27.8% 26 70

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

2016年のクイーンズリングが社台ファーム生産馬で唯一の勝馬だが、単勝1番人気に支持されての人気にこたえての勝利であった。

ポイント4 前走3着以下は消し!

牝馬は好調を維持するのが難しいとよく言われているが、データを集計すると京都牝馬Sにおいても同様の結果となる。

前走着順 着別度数
3着以下 4- 4- 3-34/45
前走着順 勝率 複勝率 単回値 複回値
3着以下 8.9% 24.4% 49 54

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

直近10年の数字だけを見ると消しにくく感じるが、直近5年にデータを更に絞ると延べ20頭が該当して1着1回(2016年クイーンズリング)と2着1回(2014年ドナウブルー)以外の18頭は4着以下と直近10年よりも成績が悪化しているので消しと判断していいだろう。

ポイント5 前走同距離と延長馬は消し!

最後に前走の距離から検討すると、前走からの距離短縮馬の活躍が目立ち、前走が距離が長すぎて適距離に戻ってきた馬が活躍していることが伺える。

前走距離 着別度数
上記 2- 4- 6-27/39
前走距離 勝率 複勝率 単回値 複回値
上記 5.1% 30.8% 31 78

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

同距離や距離延長馬が活躍することもそれなりにあるが、スプリンターよりはマイラー向きのレースと考えられる。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
4- 2- 1- 0/ 7
勝率 複勝率 単回値 複回値
57.1% 100.0% 338 232

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

なんと、好走率は100%、回収率も280%を超える数字を弾き出し極めて優秀な成績となった。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。

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