菊花賞2017の予想データ分析…血統傾向と共通する種牡馬の特徴とは?

2017年10月22日、京都競馬場で牡馬クラシック最終戦の菊花賞(GI/芝外回り3000m)が行われる。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

なお、好走血統は過去10年、コース種牡馬成績は2014年以降(精度を高めるために1、2番人気の人気馬、および単勝100倍以上の人気薄、新馬戦、長期休み明けなどの不確定要素が多いレース=血統意外の要因で決着した可能性が高いレースは、集計から除外)を参考に考察していく。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
1ディープインパクトOrpen
9ステイゴールドフレンチデピュティ
6キングカメハメハサンデーサイレンス
5ブラックタイドサクラバクシンオー
2ディープインパクトStorm Cat
1ゼンノロブロイエルコンドルパサー
3スペシャルウィークUnbridled's Song
4ネオユニヴァースDixieland Band
7スクリーンヒーローキョウワアリシバ
1シンボリクリスエススペシャルウィーク
5ディープインパクトトニービン
3AuthorizedPriolo
1ステイゴールドメジロマックイーン
5ブライアンズタイムノーザンテースト
7トーセンダンスオースミタイクーン
1ステイゴールドメジロマックイーン
2ハーツクライStorm Bird
3ディープインパクトLycius
7バゴサンデーサイレンス
1キングカメハメハサンデーサイレンス
13ミスキャストブライアンズタイム
8ダンスインザダークブライアンズタイム
7ダンスインザダークトニービン
6グラスワンダーサンデーサイレンス
1ジャングルポケットSilver Deputy
15スペシャルウィークリアルシヤダイ
9ヤマニンセラフィムサクラシヨウリ
4ホワイトマズルサンデーサイレンス
6アドマイヤベガEl Gran Senor
1Red RansomFairy King

集計期間:2007.10.21 ~ 2016.10.23

解説・分析:注目血統は?

注目したいポイントとしては

春のクラシックでは活躍しないような血統の馬が台頭してくる

という点だ。

例えば菊花賞好走馬の父を見ていくと、地味な血統の馬が目につく。「春の牡馬クラシック勝ち馬を出していない種牡馬」を見ていくと……

ブラックタイド
ゼンノロブロイ
スペシャルウィーク
スクリーンヒーロー
シンボリクリスエス
Authorized
トーセンダンス
バゴ
ミスキャスト
ダンスインザダーク
グラスワンダー
ジャングルポケット
ヤマニンセラフィム
ホワイトマズル
アドマイヤベガ
Red Ransom

これだけの種牡馬があげられる。菊花賞は春のクラシックとは別の性質を持つ。さらに、夏を越えて成長してきた晩成血統にチャンスが巡ってくる舞台でもある。

だからこそ、春のクラシックに縁のない種牡馬の産駒が台頭してくるというわけだ。

特にこういったタイプの馬は人気になりにくいため、馬券を買う側としては目をつけておかない理由がないだろう。

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