2019年1月14日、中山競馬場で京成杯(GⅢ/芝2000m)が行われる。JRAは開催に際し、出走馬と枠順を確定した。
今回は発表された出走馬と枠順・馬番の一覧を見ていく。また、過去のデータを振り返り、有利な枠や不利な枠の傾向を探っていこう。
果たしていい枠を引いたのは? 枠順に泣く有力馬はいるのか? 枠順発表の結果、浮上してくる穴馬とは?
なお、特別な注釈がない限り、データは過去10年のものとする。
目次
【2019年】京成杯の出走馬・枠順
1枠1番 カイザースクルーン 牡3 / 56kg 石川騎手 相沢厩舎
2枠2番 ヒンドゥタイムズ 牡3 / 56kg 中谷騎手 斉藤崇厩舎
3枠3番 クリスタルバローズ 牡3 / 56kg 北村宏騎手 奥村武厩舎
4枠4番 マードレヴォイス 牡3 / 56kg 三浦騎手 田村厩舎
5枠5番 ランフォザローゼス 牡3 / 56kg マーフィー騎手 藤沢和厩舎
5枠6番 カテドラル 牡3 / 56kg 福永騎手 池添学厩舎
6枠7番 ラストドラフト 牡3 / 56kg ルメール騎手 戸田厩舎
6枠8番 カフジジュピター 牡3 / 56kg 坂井騎手 矢作厩舎
7枠9番 シークレットラン 牡3 / 56kg 内田博騎手 田村厩舎
7枠10番 ナイママ 牡3 / 56kg 柴田大騎手 河津裕厩舎
8枠11番 リーガルメイン 牡3 / 56kg 戸崎圭騎手 橋口厩舎
8枠12番 ダノンラスター 牡3 / 56kg Mデムーロ騎手 堀厩舎
過去の枠順傾向は?
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1- 0- 3-10/14 | 7.1% | 28.6% | 33 | 60 |
2枠 | 0- 2- 1-14/17 | 0.0% | 17.6% | 0 | 39 |
3枠 | 1- 1- 2-13/17 | 5.9% | 23.5% | 66 | 72 |
4枠 | 1- 2- 1-15/19 | 5.3% | 21.1% | 23 | 32 |
5枠 | 3- 1- 0-16/20 | 15.0% | 20.0% | 110 | 69 |
6枠 | 1- 1- 2-16/20 | 5.0% | 20.0% | 36 | 78 |
7枠 | 0- 0- 1-19/20 | 0.0% | 5.0% | 0 | 71 |
8枠 | 3- 3- 0-15/21 | 14.3% | 28.6% | 52 | 53 |
2019年のレース展望
今年の京成杯は12頭立てと少頭数になった。人気が予想されるダノンラスター8枠12番、ラストドラフトが6枠7番、ランフォザローゼスは5枠5番に入った。
人気の中ではダノンラスターが大外枠に入ることに。
もっとも、12頭立てと少頭数なことに加え、京成杯はそれほど内枠有利が顕著なレースというわけではない。実際、過去10年で8枠は3勝、2着3回で計6連対。むしろ成績がいいくらいである。
大外枠に入ったものの、あまり気にしすぎる必要はなさそうだ。